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(一財)土木研究センター/お知らせのページ(2022年9月 新着情報)

  


 今月の目次

●読者の声を募集

月刊 土木技術資料「読者の声を募集」

●購読の案内

月刊 土木技術資料
●土木研究所情報 土研 新技術ショーケース2022 in 東京の開催について
●新技術展示会の案内 「2022年度 建設技術審査証明 新技術展示会」のご案内
●講習会のご案内 講習会「土工構造物における性能設計の実務と展望」のご案内
●刊行物の紹介 陸上工事における深層混合処理工法 設計・施工マニュアル【増補版】
  「ハイビ-ウォール」設計・施工マニュアル 【新刊】
  土木技術者のためのプロフェッショナルの姿勢と視点

●刊行物一覧

土木研究センター刊行物一覧

●刊行物の斡旋

鹿島出版会・大成出版社刊行物

●コピーサービスの紹介

研究報告等のコピーサービス

●土木技術資料9月号目次

土木技術資料目次 令和4年9月号

 読者の声を募集!

 読者の声を募集致します。ふるってご投稿をお願いします。

 また、取り上げて欲しい特集、連載講座、土木用語、論説や報文の内容に関する質問、現場で困っている点、さらに、土木技術資料の改革についてのご意見や要望などをホームページまたはメールでお送り下さい。

URL:https://www.pwrc.or.jp /E-mail:dokusha@pwrc.or.jp

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 月刊 土木技術資料の購読のご案内をいたします。

  <購 読 料> 土木技術資料

 1冊 定価 ¥ 1,100(本体1,000+税10%・送料共込)
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月刊 土木技術資料のお問い合 わせ・お申し込み先

一般財団法人 土木研究センター技術研究所 庶務・広報部 池田 敦子
〒300-2624 茨城県つくば市西沢2-2
TEL:029-864-2521 FAX:029-864-2515  E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

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また、こちらからも直接申し込みできます。
なお、代金は原則前払いとなっておりますが、後払いも可能です。


 土木研究所情報

    

土研 新技術ショーケース2022 in 東京の開催について


 土研新技術ショーケースは、土木研究所の研究開発成果のうち、現場での工事や各種の業務において適用効果の高い新技術について、社会資本の整備や管理に携わる幅広い技術者を対象に、技術内容の講演と適用に向けての技術相談を行うものです。
 

開  催  日

令和4年9月27日(火)

 

場    所

一橋講堂(〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2F)

 

主    催

国立研究開発法人 土木研究所

  後    援 国土交通省、(一社)建設コンサルタンツ協会、(一社)日本建設業連合会、
(一社)全国建設業協会、(一社)全国測量設計業協会連合会、(公社)土木学会

   講演会プログラム

   ※プログラムの演題、発表時間等は変更となる可能性があります。
   10:00~10:10   開会挨拶   国立研究開発法人 土木研究所 理事長 藤田光一
 

 10:10~10:25

インデクシング(一分間の技術概要説明)

   

   10:25~10:40   休憩

   10:40~11:00   コンクリート橋桁端部に用いる排水装置
 

 11:00~11:20

部分薄肉化PCL工法

   11:20~11:40   土層強度検査棒
  11:40~12:00   交通安全診断支援ツール

 

 13:00~14:00

特別講演

        「デジタル技術を活用した土砂災害の緊急対応の迅速化・効率化 -バーチャルからリアルへの効果的なフィードバックを目指して-」
土砂管理研究グループ地すべりチーム 上席研究員 杉本宏之

 

 14:00~14:20

環境DNA調査技術

   14:20~14:40   仮想空間における疑似洪水体験を通じた住民の行動選択と意思決定の分析
~洪水疑似体験システムの新たな活用例~
   14:40~15:00   非接触流速計

   15:00~15:30   休憩

 

 15:30~16:00

国土交通省からの講演

       

「建設新技術の最前線」
国土交通省 大臣官房 技術審議官 佐藤寿延


 

 16:00~16:20

景観検討にどう取り組むか -景観予測・評価の手順と手法-

  16:20~16:40   コンクリート構造物の補修対策施工マニュアルの改訂
 

 16:40~17:00

自律施工技術基盤 OPERA


  17:00~17:05   閉会挨拶   国立研究開発法人 土木研究所 理事 佐々木靖人
 

 

土木学会CPD認定プログラム、全国土木施工管理技士会連合会CPDS認定プログラム(申請中)

 

 

参加費:無料・途中退室自由(CPD, CPDS希望者除く)

 

 

詳細、お申し込みは土木研究所ホームページ(https://www.pwri.go.jp)をご覧下さい。

    9:30~17:05の間は展示・技術相談コーナーを開設し、各技術の担当者が直接技術相談をお受けします。
    感染症予防対策及び他の重要な行事との関係により、政府、都県の方針等により開催の中止、延期、または WEB開催に急遽変更となる場合があります。

問 い 合 わ せ 先
つくば中央研究所   技術推進本部  
    主任研究員 武澤 永純
  電話 029-879-6800(直通)

 新技術展示会の案内


「2022年度 建設技術審査証明 新技術展示会」のご案内

 「建設技術審査証明事業」は、新しい建設技術の活用促進に寄与することを目的として、民間において自主的に研究・開発された新技術について、民間からの依頼に基づき、新技術の技術内容を権威ある学識経験者等により技術審査を行い、その内容を客観的に証明して、普及活動に努める事業です。
 建設技術審査証明協議会では、会員が実施する建設技術審査証明事業にて審査証明書を交付した各分野の優れた建設技術について、国、地方公共団体、民間企業等の方々に広く紹介するために、「2022年度 建設技術審査証明 新技術展示会」を開催いたしますので、関係者の多数のご参加をお待ちしております。
 本新技術展示会は、国立研究開発法人土木研究所が主催する「土研新技術ショーケース 2022 in 東京」と同会場で開催する予定です。
 なお、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、東京都および国によるイベント中止の要請が出た場合には新技術展示会は中止または延期となります。また、要請がない場合でも土木研究所と協議の上、土研新技術ショーケースとともに中止または延期とする場合もあります。展示会が中止または延期となった場合には、土木研究センターおよび建設技術審査証明協議会のホームページでお知らせいたします。

「2022年度 建設技術審査証明 新技術展示会」の概要

 開催日時 2022 年9月27 日(火) 10:00~17:00(予定)
 開催会場 一橋大学「一橋講堂」
(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2 階)
 【会場へのアクセス】
  一橋大学一橋講堂へのアクセス 「神保町駅」 東京メトロ 半蔵門線
都営 三田線、新宿線
(A9 出口 徒歩4分)
「竹橋駅」 東京メトロ 東西線
(1b 出口 徒歩4分)
お車でいらっしゃる方
 

会場には駐車場はございません。近隣の駐車場をご利用ください。

一橋講堂HP
https://www.hit-u.ac.jp/hall/index.html
会場へのアクセス
https://www.hit-u.ac.jp/hall/file/menu-016/file_01.pdf
※ご注意ください
日本教育会館「一橋ホール」は別の施設です。

 参 加 料

無料

 主  催

建設技術審査証明協議会(当センターを含む14団体)

 内  容 建設技術審査証明協議会の会員である14 団体において、概ね2021年8月~2022年7月の間に審査証明書を交付した技術(当センターで交付した35技術を含む133技術)のうち、新技術展示会に参加を希望された企業による22技術のパネル展示、およびプレゼンテーションが行われる予定です。詳細なプログラム等は、建設技術審査証明協議会ホームページ(https://www.jacic.or.jp/sinsa/)をご覧ください。
 【展示会に関する問い合わせ先】
    一般財団法人土木研究センター(建設技術審査証明協議会会員)
担当:企画・審査部 柴田辰正
        〒110-0016 東京都台東区台東1-6-4 タカラビル3F
      TEL:03-3835-3609 E-mail:kikaku@pwrc.or.jp

 一般財団法人土木研究センターにおいて、概ね2021年8月~2022年7月に審査証明書を交付(新規、内容変更、更新)した35技術のうち、以下の6技術についてパネル展示が行われます。
(1)技術名称 溶融Zn-Al-Mg系合金めっき鋼板「Zexeed」
依頼者 日本製鉄株式会社
(2)技術名称 性能向上のために分割練混ぜをしたコンクリート「SECコンクリート」
依頼者 株式会社IHI建材工業
(3)技術名称 周辺グラウトおよび周辺地盤に平均化された応力を伝達するグラウンドアンカー「KTB・応力拘束型Cmsアンカー」
依頼者 黒沢建設株式会社
(4)技術名称 合成繊維使用緑化工法用マット「多機能フィルターMFタイプ」
依頼者 多機能フィルター株式会社
(5)技術名称 塩害に対する抵抗性を向上させるコンクリート用混和材「クロロガード」
依頼者 UBE三菱セメント株式会社、日本興業株式会社
(6)技術名称 あと施工型せん断補強用無機系モルタルカプセルおよびせん断補強鉄筋「RMA」
依頼者 株式会社ケー・エフ・シー

※新技術展示会では、新型コロナウイルス感染症対策について以下の点に注意しますので、ご協力をお願い申し上げます。
1.出展者、事務局スタッフ等関係者全員、朝の検温徹底と、会期中はマスクを着用します。来場者もマ スクの着用をお願いします。
  開催中は、事務局スタッフによる出展者と関係者および来場者のマスク着用確認を行います。また、マスク未着用者に対しては着用実施の指示を行います。
2.展示会場入口にアルコール除菌剤を設置します。
  イベント来場者全員に手のアルコール除菌を行っていただきます。
  アルコール除菌またはマスクの着用を拒否する場合は、入場をお断りします。
3.会場の換気を適切に実施します。
   詳細な方法や内容、または上記1~3以外の感染症対策方法につきましては、国および東京都の要請に応じて、変更が生じる場合があります。

 講習会のご案内


講習会「土工構造物における性能設計の実務と展望」のご案内
 

 道路土工の分野では、2009年から2012年にかけて道路土工指針の大改訂が行われ、技術開発の促進と新技術の活用に配慮し、性能規定型設計の考え方が初めて取り入れられました。この性能規定型設計の考え方は、2017年3月に制定された「道路土工構造物技術基準・同解説」でも踏襲されています。このような背景を踏まえ、合理的で性能の高い土工構造物を自由度高く設計するために性能設計を実現させたいという思いから、本書では、性能設計に関する国内外の動向、従来の仕様設計との得失、信頼性設計の基本的な考え方、構造物の信頼性に関する一般原則、土工構造物の信頼性設計の基本的な考え方など、鉄道分野(日本、フランス)も含めた様々な取り組みを取り上げ、長年にわたる土工構造物の性能設計確立に向けた具体の内容を示しています。これらの知見を活かして、遭遇する困難な課題に挑戦し、より良く、より安く、社会に貢献できる技術を広めていただくことを念願しています。なお、業務ご多忙の折りとは存じますが、この機会に多数の方々が参加下さいますようご案内申しあげます。

 

1.開催日、場所等

開  催  日 募集人員 会     場(場     所)
令和4年 9月29日(木) 100名
+Web100名
【大阪】エルおおさか 大阪府立労働センター
  (〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14 TEL 06-6942-0001)
令和4年10月25日(火) 84名
+Web100
【東京】KFC Hall & Rooms
  (〒130-0015 東京都墨田区横網1-6-1 TEL 03-5610-5801)
※受講方法は、「オンサイト」と「オンライン」とのハイブリッド
 
2.プログラム
時  間 プ  ロ  グ  ラ  ム 講      師
10:00~10:10 開会の挨拶

ジオテキスタイル補強土工普及委員会

10:10~10:30 -土工構造物の性能設計を実現させるために-
元独立行政法人土木研究所技術推進本部長
  三木博史 
10:30~12:00 -性能設計・信頼性設計の概念と補強土壁への適用-
防衛大学校 教授
  宮田喜壽 
12:00~13:00 昼     食
13:00~14:30

-性能設計と性能施工-

東京大学 名誉教授
  龍岡文夫 
14:30~14:40 休     憩
14:40~16:10 -鉄道関係の土工構造物における性能設計の現状と課題-
公益社団法人 鉄道総合技術研究所
基礎・土構造研究室 研究室長 中島 進 
16:10~16:20 閉会の挨拶
一般財団法人 土木研究センター理事長 伊藤正秀 
この講習会を受講された方は、土木学会のCPDポイント4.9単位を取得できます。土木学会以外の団体に単位を登録する際、受講したことがプログラムとして認められるかどうかは、各団体のルールをご確認ください。
3.主  催 ジオテキスタイル補強土工法普及委員会
4.協  力 一般財団法人 土木研究センター
5.後  援 国立研究開発法人 土木研究所
【大阪会場】
一般社団法人建設コンサルタンツ協会 近畿支部
【東京会場】 一般社団法人建設コンサルタンツ協会 関東支部
6.テキスト 「土工構造物における性能設計の実務と展望」、「セミナー講演資料冊子」
7.受 講 料 8,000円/人(テキスト代および消費税を含む)
8.申 込 み 別紙申込書(Word版)に必要事項を記入のうえ、FAXもしくはPDF版をE-mailにてお申込み下さい。
9.締 切 日 会場毎に以下とします。なお、定員になり次第、締め切らせていだだきます。
  【大阪会場】9/15(木)、【東京会場】10/13(木)
10.お問合わせ先・お申込み先
  一般財団法人 土木研究センター
〒300-2624 茨城県つくば市西沢2-2 技術研究所 庶務・広報部 米川、木本
TEL:029−864−2521、FAX:029−864−2515、E-mail:mail@pwrc.or.jp
--------------------------------------------------------------------------
<別紙>  

受  講  申  込  書

 
申込書送付・FAX先:
一般財団法人 土木研究センター 技術研究所 庶務・広報部 米川、木本
 〒300-2624 茨城県つくば市西沢2-2
 TEL : 029−864−2521  FAX : 029−864−2515  E-mail:mail@pwrc.or.jp
 
セミナー名 :「土工構造物における性能設計の実務と展望」
 
 
1.受講料支払方法
 

受講料は、請求書をお送りいたしますのでご納付下さい。

  受講されなくても、参加料の払戻しは致しません。ただし出席者の交替は自由です。交替者が、CPD証明書をご希望される場合は、事前に氏名及びメールアドレスをお知らせください。
  会場参加希望者で受講されなかった場合は、後日、講習会資料(テキスト)を郵送いたします。
 
2.会場へのアクセス
  「エルおおさか」へのアクセス方法
  〔地下鉄〕 ・大阪メトロ 谷町線・京阪電鉄「天満橋駅」より西へ300m
・大阪メトロ 堺筋線・京阪電鉄「北浜駅」より東へ500m
  「KFC Hall & Rooms」へのアクセス方法
  〔JR〕  ・JR総武線 両国駅(東口・西口)徒歩約7分
  〔地下鉄〕  ・都営地下鉄大江戸線 両国駅(A1出口)徒歩0分
     

 刊行物の紹介



陸上工事における深層混合処理工法 設計・施工マニュアル【増補版】

 深層混合処理工法は、セメントなどの改良材を地中に供給し、原地盤の軟弱土と改良材を強制的に混合攪拌し、これらが固化することで地盤を改良する工法です。同工法は、これまで数多くの実績を重ねており、我が国では軟弱な深層地盤を改良する工法として最も重要な位置を占めています。
 平成11年(1999年)に「陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル」を出版し、その後、平成16年(2004年)には、その後の知見や技術的な改良点を反映した改訂版を出版し、現在までに18年を経ていますが、この間には関連する指針類等の改定、実働する施工機械の改良、改良体配置の効率化が成されるとともに、新たな知見、技術が蓄積される等、実態に沿わない箇所が散見される状況にありました。
 今般、当センターでは、改訂版を現状に則した内容に修正・追加することとし、当センター内に「陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル増補版編集委員会」(委員長:大阪大学名誉教授 常田賢一)を設置し、審議を経て、その成果を増補版として出版することとしました。


編 集 :

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル増補版編集委員会

発行所 :

一般財団法人土木研究センター

発 行 :

2022年4月

定 価 :

4,950円 (本体4,500円+税10%)

   
目 次 :

1章 総 説

2章 材料と改良土の工学的性質

3章 調 査

4章 設 計

5章 施 工

6章 品質管理

7章 深層混合処理工法の適用にあたっての設計・施工上の留意点

8章 設計計算例

参考資料

 刊行物の紹介


「ハイビ-ウォール」設計・施工マニュアル 【新刊】

 

 ハイビーウォールは、補強土の壁面部分に高強度の改良土(短繊維混合安定処理土)を盛り立てて、補強材(ジオグリッド)と組み合わせた補強土壁です。平成12年には、建設技術審査証明を取得し、壁面部分に用いる改良土は必要な強度と耐久性、改良土中のジオグリッドは必要な定着力、補強土壁として耐震性も含め十分な安定性を有することが確認され、これまで多くの実績を残し実務に活用されております。
 今般、当センターでは、当該工法の普及を図るため、新たに「ハイビーウォール」設計・施工マニュアルを発行いたします。
 本マニュアルは、道路土工-擁壁工指針(日本道路協会)に適合するとともに、性能設計の枠組みを取り入れたもので、ハイビーウォールを適用する際の計画、調査、設計、施工、維持管理について、その考え方を示しています。

 

編  集 :

「ハイビ-ウォール」 設計・施工マニュアル編集委員会
 

発  行  所 :

一般財団法人 土木研究センター

  定  価 :

4,730円(本体価格4,300円+税10%)

 

発   行 :

2021年3月


目 次

1.

総 説

2.

基本方針

 

3.

計画・調査

  4. 設計に関する一般事項

 

5.

ハイビ-ウォールの設計

6.

施工

 

7.

維持管理


 刊行物の紹介


土木技術者のためのプロフェッショナルの姿勢と視点

 

 本書は、大きく変化する社会的状況に置かれている若手・中堅の土木技術者、学生の皆さんなどが、 土木あるいは自らの使命を認識し、将来の進む方向を考える際の参考になることを意図しています。
 本書は二部構成であり、第Ⅰ部は土木技術者の倫理、土木のプロフェショナルとして必要な11の姿勢、 第Ⅱ部は土木技術者として業務を実施する際に必要な9の視点を提起するとともに、計画・設計に有益な 資料を付属しています。
 本書の目次(節・項は割愛)は下記の通りですが、土木技術者の皆さんの日頃の業務において有益と 思われる事項を幅広く取り上げています。例えば、第Ⅱ部の「視点8のⅡ8.2地盤の液状化の評価に関わ る指標のルーツ」では、現在、一般的に用いられている“液状化に対する抵抗率(FL)”の40年前の生い 立ちを紹介しています。
 さて、土木技術者は、将来の如何なる状況においても、プロフェッショナル、専門家としてのプライ ドをもって臨み、国民の付託に応えるとともに、自らの生き甲斐に繋げることが最良ですが、本書がそ の一助になれば幸いです。

 

著  者 

常田賢一
 

編集・発行

一般財団法人土木研究センター

  体  裁 B5版 237頁 全カラー
  定  価

2,200円(10%税込)

  発  行

2020年6月

 

目 次:
  まえがき
  第Ⅰ部 土木のプロフェッショナルとしての姿勢
    姿勢1 土木の先人の偉業、思いを忘れない
    姿勢2 土木技術者が活躍する場の多様性を知る
   

姿勢3 土木技術者の行動規範・倫理規定を理解する

   

姿勢4 プロフェッショナル意識により倫理を実践する

    姿勢5 不正に対するペナルティを自覚し、行動する
    姿勢6土木の存在感の高揚と全体最適のための産学官の連携
    姿勢7 自己の存在証明を向上し、発信する
    姿勢8 立場に応じた権限と義務を自覚し、果たす
    姿勢9 土木技術者の資格の意義を知り、自己研鑽に努める
    姿勢10 土木の特異性、建築との差異を理解し、土木の意義を発揮する
    姿勢11 土木のデザイン、プロジェクトデザイナーを意識する
  第Ⅱ部 土木技術者としての多面的な視点
    視点1 感度を磨き、災害の示唆を見逃さず、学ぶ
    視点2 定式化、モデル化の意義と意味
    視点3 個別段階から全段階の最適化と連携
    視点4 視野を広げ、発想を転換
    視点5 デジタルとアナログ、視覚情報の理解
    視点6 現状に留まらない、先を読む
    視点7 土木施設は資源
    視点8 既存技術を鵜呑みせず、ルーツを知り、さらに展開
    視点9 魅力と生き甲斐のある土木に変貌
  あとがき
  付属資料:計画・設計で活かせる知見/7項目
  【豆知識】/15項目
   
  *目次の章節項は、https://www.pwrc.or.jp/books/book_046.htmlをご参照下さい。
   
本書籍について、「出前講義」を致しますので、ご希望があれば、“刊行物のお問い 合わせ・お申し込み先”までご連絡ください。

 刊行物の紹介


土木研究センター刊行物一覧


◎購入のお申し込みは、こちらから。

刊 行 物 名
発行年月
判型
 頁 
定価(10%税込)
送料
一般
賛助会員
陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル [増補版]
R4.4
A5
342
4,950
4,455
BEACHES IN OKINAWA AND RECENT CHANGES,SECOND EDITION
R3.7
A4
455
8,800
7,920
「ハイビーウォール」設計・施工マニュアル
R3.3
A5
299
4,730
4,257
土木技術者のためのプロフェッショナルの姿勢と視点
R2.6
B5
237
2,200
1,980
土工構造物の性能の評価と向上の実務
R1.8
A4
316
3,850
3,465
のり面表層保護工「GTフレーム工法®」設計・施工マニュアル [改訂版]
H30.11
A4
125
2,640
2,376
山留め式擁壁「親杭パネル壁」 設計・施工マニュアル [改訂版]
H29.11
A4
160
2,420
2,178
「耐候性大型土のう積層工法」設計・施工マニュアル 改訂版
H29.10
A4
124
1,870
1,683
のり面保護用連続繊維補強土
「ジオファイバー工法」 設計・施工マニュアル 改訂版
H29.6
A4
78
2,420
2,178
「箱型擁壁」工法 設計・施工マニュアル
H28.7
A4
109
2,750
2,475
鉄鋼スラグ路盤設計施工指針
H27.3
A4
110
3,300
2,970
「ラブルネット積層工法」設計・施工マニュアル
H27.1
A4
114
2,090
1,881
アデムウォール(補強土壁)工法 設計・施工マニュアル
H26.12
A5
330
4,730
4,257
盛土の性能評価と強化・補強の実務
H26.10
A4
228
3,300
2,970
補強土(テールアルメ)壁工法 設計・施工マニュアル(第4回改訂版)
H26.8
A5
477
5,500
4,950
多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル 第4版
H26.8
A5
397
5,280
4,752
「海岸侵食の実態と解決策」宇多高明著 CD-ROM版
H26.6
-
304
3,850
3,465
ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル(第二回改訂版)
H25.12
A5
457
6,050
5,445
建設発生土利用技術マニュアル(第4版)
H25.12
A5
204
2,200
1,980
わが国の免震橋事例集 (特別価格)
H23.12
A4
247
   942
   848
道路橋の免震・制震設計法マニュアル(案) (特別価格)
H23.12
A4
288
1,257
1,131
実務者のための護岸・根固めブロックの選定の手引き(案)
H22.6
B5
138
4,714
4,242
全素線塗装型PC鋼より線を使用したPC構造物の設計・施工ガイドライン
H22.3
A4
162
3,300
2,970
ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル
-路床/路盤分離材としての利用- (
特別価格)
H21.11
A4
122
1,650
1,485
建設工事で遭遇する廃棄物混じり土対応マニュアル
H21.10
B5
113
4,400
3,960
実務者のための養浜マニュアル
H17.10
A5
170
2,619
2,357
落橋防止構造設計ガイドライン(案)
H17.7
A4
73
4,191
3,771
土木コンクリート構造物の剥落防止用赤外線サーモグラフィによる変状調査マニュアル
H17.3
A4
108
4,713
4,242
グラウンドアンカー受圧板設計・試験マニュアル
H16.12
A4
83
3,300
2,970
超早強コンクリート利用技術マニュアル
H12.9
A5
80
3,300
2,970
発生土利用促進のための改良工法マニュアル
H9.12
A4
177
4,400
3,960
熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル
H8.1
A4
125
4,273
3,846
コンクリ-トの耐久性向上技術の開発
H1. 5
A4
438
8,380
7,542

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建設工事で発生する自然由来重金属等含有土対応ハンドブック
H27.3
A4
101
2,200
1,980
建設工事で遭遇する地盤汚染対応マニュアル[改訂版]
H24.4
B5
160
2,640
2,376
建設工事で遭遇するダイオキシン類汚染土壌対応マニュアル[暫定版]
H17.12
B5
128
2,420
2,178
土壌のダイオキシン類簡易測定法マニュアル
H18.4
A4
83
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 土木技術資料目次


土木技術資料目次 令和4年9月号
 
区分
題  名
著者名
巻頭言 BIM/CIMに関わる教育機関の現状と課題 高野伸栄
5
論説 インフラの整備・管理を支える建設産業の持続的な体制確保に向けて 岩﨑福久
6
 
一般報文

担い手確保等を目的とした総合評価落札方式の多様な試行の効果分析

星野 誠・木村 泰・中洲啓太
8
事業促進PPP等のマネジメント業務の類型化と能力評価に関する基礎的調査 光谷友樹・木村 泰・中洲啓太
12
MGローラの施工履歴データを用いた出来形管理の検討 日出山慎人・小塚 清・山下 尚
16
植生動態水文量監視・予測システムを用いた渇水評価 筒井浩行・大沼克弘・アブドゥル・ワヒド・モハメッド・ラスミ
20
本支川合流部における基礎地盤浸透を対象とした安全性照査の留意点 笹岡信吾・今 勝章・福島雅紀
24
プレキャストコンクリートのDEF抑制対策に向けた蒸気養生実験 櫻庭浩樹・古賀裕久・井上幸一
28
道路橋の崩壊シナリオデザイン設計法の実現に向けた耐力階層化鉄筋を用いたRC橋脚の載荷実験 横澤直人・河原井耕介・中尾尚史・大住道生
32
近年施工された横断構造物上のコンクリート舗装の補強実態等に関する調査結果 堀内智司・若林由弥・桑原正明・渡邉一弘
36
現地レポート 「設計・工事連携型」業務及び工事の試行について 五十嵐宏彰・金目達弥・坂西修一
40
関東地方整備局におけるフレームワーク方式の推進 宮澤哲也
44
 
ニュース DXデータセンター始動! ~3次元データの活用に向けて運用を開始~
48
ワールド 世界道路協会(PIARC) TC1.5「災害マネジメント」に関する国際ワークショップ開催される
50
研究コラム 業務における『地域の守り手』確保のための多様な発注方式の活用に関する研究
51
成果の活用 最終沈殿池の処理能力向上技術導入ガイドライン(案)の策定 ~B-DASHプロジェ クト No.28
53
新しい技術情報 ・基準・指針 「道路土工構造物点検要領(暫定版)」の概要
55
土研センター 土木研究センターにおける防護柵等の車両衝突試験 寺田 剛・安藤和彦
56
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
60
お知らせのページ
62
今月の表紙
・インフラの整備・管理を支える建設産業界は深刻な担い手不足に直面しており、入職者の確保、更なる生産性向上が急務となっている。
写   真: (左上) 日々の管理(除草・巡視・点検・除雪)
  (右上) 令和元年度の東日本台風災害復旧工事(国道144号鳴岩橋、群馬県嬬恋村、直轄権限代行、関東地方整備局提供)
イメージ図: 第5期国土交通省技術基本計画で示された長期的な視点で実現を目指す「将来の社会イメージ」
  (下) 建設現場の将来像

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