●読者の声を募集 |
月刊 土木技術資料「読者の声を募集」! | |
●読者モニターを募集 |
月刊 土木技術資料の読者モニターを募集! | |
●購読の案内 |
月刊 土木技術資料 | |
●土木研究所情報 | − | 土研 新技術ショーケース2020in福岡の開催について |
土研 新技術ショーケース2021in大阪の開催について | ||
令和3年度国立研究開発法人土木研究所交流研究員の受入れについて | ||
●助成金の案内 |
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●新刊の紹介 | − | 土木技術者のためのプロフェッショナルの姿勢と視点 |
●刊行物の紹介 | − | 土工構造物の性能の評価と向上の実務 |
− | のり面表層保護工「GTフレーム工法®」設計・施工マニュアル 改訂版 | |
●刊行物一覧 |
土木研究センター刊行物一覧 | |
●刊行物の斡旋 |
鹿島出版会・大成出版社刊行物 | |
●コピーサービスの紹介 |
研究報告等のコピーサービス | |
●土木技術資料12月号目次 |
土木技術資料目次 令和2年12月号 |
読者の声を募集致します。ふるってご投稿をお願いします。 |
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また、取り上げて欲しい特集、連載講座、土木用語、論説や報文の内容に関する質問、現場で困っている点、さらに、「土木技術資料」の改革についてのご意見や要望などをホームページまたはメールでお送り下さい。 |
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URL:http://www.pwrc.or.jp/dokusya_koe.html E-mail:dokusha@pwrc.or.jp |
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本誌の読者モニターを募集致します。読者モニター期間は1年間の予定です。 |
特集や記事についての意見や感想をお願いする場合があります。モニターになっていただいた方には毎号の土木技術資料を進呈致しますので、ご希望の方は、メールでご登録願います。 |
E-mail:mail@pwrc.or.jp |
月刊 土木技術資料の購読のご案内をいたします。 |
<購 読 料> 土木技術資料 1冊¥1,100(税・送料共込)年間購読料\13,200円(税・送料共込) |
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届 け 先 |
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※ 購読料の請求宛先がお届け先と異る場合は、請求宛先を下欄にご記入ください。 |
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ご購読中の方でお申し込み内容に変更が生じた方も、ご連絡ください。 |
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土研 新技術ショーケース2020in福岡の開催について |
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土研 新技術ショーケース2021 in 大阪の開催について |
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令和3年度国立研究開発法人土木研究所交流研究員の受入れについて |
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国立研究開発法人土木研究所では、令和3年度の交流研究員受入れ募集を行います。 交流研究員制度は、国内の他機関に所属する職員等を土木研究所に受け入れる制度であり、土木技術水準の向上や、土木研究所と派遣元双方の業務の質の向上に資することを目的としております。土木研究所は研究活動を通じて交流研究員の指導を行います。 申請手続き及び受入れ可能な課題は下記の通りです。 |
記 |
NО | グループ名 | チーム名等 |
受入れ課題名 |
1 |
技術推進本部 |
先端技術チーム |
様々な計測技術によるデータの効率的な収集と解析・保管の高度化に関する研究 |
2 |
技術推進本部 |
先端技術チーム |
機械設備の状態監視データを用いた異常検知技術に関する研究 |
3 |
地質・地盤研究グループ |
特命事項担当 |
道路斜面災害事例の教訓分析に関する研究 |
4 |
地質・地盤研究グループ |
物理探査担当 |
河川堤防の越水や浸透に対する安定性の調査に関する研究 |
5 |
地質・地盤研究グループ |
物理探査担当 |
道路盛土の耐震性の調査に関する研究 |
6 |
地質・地盤研究グループ |
物理探査担当 |
舗装内部の構造や劣化の調査に関する研究 |
7 |
地質・地盤研究グループ |
地質チーム |
地質・地盤リスクマネジメントに関する研究 |
8 |
地質・地盤研究グループ |
地質チーム |
地盤情報の有効活用に関する研究 |
9 |
地質・地盤研究グループ |
地質チーム |
自然由来重金属等含有岩石の有効利用に関する研究 |
10 |
地質・地盤研究グループ |
地質チーム |
河川堤防基礎地盤の浸透安全性に関する研究 |
11 |
地質・地盤研究グループ |
地質チーム |
ダム等の岩盤評価に関する研究 |
12 |
地質・地盤研究グループ |
土質・振動チーム |
道路のり面・斜面の豪雨に対する防災マネジメント技術に関する研究 |
13 |
地質・地盤研究グループ |
土質・振動チーム |
道路盛土の耐震技術に関する研究 |
14 |
地質・地盤研究グループ |
土質・振動チーム |
河川堤防の浸透安全性及び越水に対する安全性等の評価に関する研究 |
15 |
地質・地盤研究グループ |
土質・振動チーム |
河川堤防の安全性向上技術に関する研究 |
16 |
地質・地盤研究グループ |
土質・振動チーム |
河川構造物の耐久性と点検に関する研究 |
17 |
地質・地盤研究グループ |
土質・振動チーム |
構造物への影響を考慮した液状化判定法に関する研究 |
18 |
地質・地盤研究グループ |
土質・振動チーム |
カルバートの信頼性向上に向けた設計法・施工管理手法に関する研究 |
19 |
地質・地盤研究グループ |
施工技術チーム |
道路土工構造物の特性を考慮したマネジメント手法に関する研究 |
20 |
水環境研究グループ |
河川生態チーム |
河川事業における環境DNAの活用技術に関する研究 |
21 |
水環境研究グループ |
河川生態チーム |
河川管理へのリモートセンシング技術の活用に関する研究 |
22 |
水環境研究グループ |
河川生態チーム |
河川水温の形成機構解明と水圏生態系に及ぼす影響予測に関する研究 |
23 |
水環境研究グループ |
河川生態チーム |
河川の水辺空間デザイン・評価手法に関する研究 |
24 |
水環境研究グループ |
水質チーム |
化学物質の水環境における挙動と下水処理過程での挙動・除去技術および水生生物影響に関する研究 |
25 |
水環境研究グループ |
水質チーム |
水環境中の化学物質の網羅分析技術および環境試料への適用に関する研究 |
26 |
水環境研究グループ |
水質チーム |
下水処理水の放流における栄養塩活用技術に関する研究 |
27 |
水環境研究グループ |
水質チーム |
AI技術や次世代シーケンサーを活用した水質測定・評価技術に関する研究 |
28 |
水環境研究グループ |
水質チーム |
水環境中のウィルス等の病原微生物の測定・消毒技術に関する研究 |
29 |
水環境研究グループ |
自然共生研究センター (岐阜県各務原市) |
ダムの土砂供給が河川環境に及ぼす影響評価に関する研究 |
30 |
水環境研究グループ |
自然共生研究センター (岐阜県各務原市) |
中小河川における河道計画・設計手法に関する研究 |
31 |
水工研究グループ |
水理チーム |
ダム下流河川の環境への影響を考慮した土砂供給技術に関する研究 |
32 |
水工研究グループ |
水理チーム |
吸引管を用いたダムからの土砂供給技術に関する研究 |
33 |
水工研究グループ |
水理チーム |
気候変動によるダム貯水池の影響と適応策に関する研究 |
34 |
水工研究グループ |
水理チーム |
設計規模を超える洪水リスクに対するダムでの適応策に関する研究 |
35 |
水工研究グループ |
水理チーム |
洪水吐きゲートの機能確保のための堆砂・流木・沈木対策手法に関する研究 |
36 |
水工研究グループ |
水文チーム |
流量観測の高度化に関する研究 |
37 |
土砂管理研究グループ |
火山・土石流チーム |
火山噴火時の火山灰堆積厚の把握・推定手法に関する研究 |
38 |
土砂管理研究グループ |
火山・土石流チーム |
火山山麓における流出・氾濫解析手法に関する研究 |
39 |
土砂管理研究グループ |
火山・土石流チーム |
流木の流出と流木捕捉工に関する研究 |
40 |
土砂管理研究グループ |
火山・土石流チーム |
損傷実態を踏まえた砂防堰堤の補強に関する研究 |
41 |
土砂管理研究グループ |
火山・土石流チーム |
小規模な土石流危険渓流における流出土砂量等設定手法に関する研究 |
42 |
土砂管理研究グループ |
地すべりチーム |
土砂移動の監視を踏まえた被害予測技術に関する研究 |
43 |
土砂管理研究グループ |
地すべりチーム |
動的変動が事前に観測されない潜在地すべり規模及び被害予測技術に関する研究 |
44 |
土砂管理研究グループ |
地すべりチーム |
グラウンドアンカーの荷重分布を考慮した地すべりの安定性評価手法に関する研究 |
45 |
土砂管理研究グループ |
地すべりチーム |
三次元CIMを活用した抑制工の配置計画手法に関する研究 |
46 |
土砂管理研究グループ |
雪崩・地すべり研究センター (新潟県妙高市) |
高精度空間情報を用いた雪崩の三次元計測に関する研究 |
47 |
土砂管理研究グループ |
雪崩・地すべり研究センター (新潟県妙高市) |
広域融雪水量推定に基づく斜面災害リスク評価に関する研究 |
48 |
道路技術研究グループ |
舗装チーム |
舗装マネジメントの効率化に関する研究 |
49 |
道路技術研究グループ |
舗装チーム |
循環型社会に向けた舗装リサイクル技術に関する研究 |
50 |
道路技術研究グループ |
舗装チーム |
コンクリート舗装の長寿命化に向けた点検・診断・措置技術に関する研究 |
51 |
道路技術研究グループ |
舗装チーム |
土砂化したコンクリート床版の補修工法に関する研究 |
52 |
道路技術研究グループ |
トンネルチーム |
トンネルの合理的な大規模更新工法の開発に関する研究 |
53 |
道路技術研究グループ |
トンネルチーム |
施工性・維持管理性に優れたトンネルの補修・補強工法の開発に関する研究 |
54 |
道路技術研究グループ |
トンネルチーム |
シールドトンネルのCIMを活用した点検・診断手法に関する研究 |
55 |
道路技術研究グループ |
トンネルチーム |
AIを活用した山岳トンネル地山評価手法に関する研究 |
56 |
道路技術研究グループ |
トンネルチーム |
トンネル覆工の設計法の高度化に関する研究 |
57 |
水災害研究グループ |
(リスク) |
ICT技術を活用した水災害情報の共有に関する研究 |
58 |
水災害研究グループ |
(リスク) |
広域的に発生した洪水が及ぼす経済波及効果に関する研究 |
59 |
水災害研究グループ |
(水災害) |
水理水文モデリングおよびデータ統合に関する研究 |
60 |
橋梁構造研究グループ |
(コンクリート班) |
道路橋の維持管理におけるAI技術の活用に関する研究 |
61 |
橋梁構造研究グループ |
(コンクリート班) |
コンクリート橋の維持管理における検査・計測技術の適用に関する研究 |
62 |
橋梁構造研究グループ |
(コンクリート班) |
コンクリート橋の耐久性の信頼性向上方法に関する研究 |
63 |
橋梁構造研究グループ |
(コンクリート班) |
コンクリート橋の補修・補強方法に関する研究 |
64 |
橋梁構造研究グループ |
(コンクリート班) |
新設コンクリート橋の品質・信頼性向上方法に関する研究 |
65 |
橋梁構造研究グループ |
(コンクリート班) |
性能規定に対応したプレキャスト部材の接合部設計に関する研究 |
66 |
橋梁構造研究グループ |
(コンクリート班) |
革新材料による次世代インフラシステムの構築に関する研究 |
67 |
橋梁構造研究グループ |
(鋼橋班) |
既設橋の合理的な性能評価方法および補修補強方法に関する研究 |
68 |
橋梁構造研究グループ |
(鋼橋班) |
新設橋の品質・信頼性向上方法の構築に関する研究 |
69 |
橋梁構造研究グループ |
(鋼橋班) |
複合化技術により補修・補強された塩害劣化部材の安全性評価に関する研究 |
70 |
橋梁構造研究グループ |
(鋼橋班) |
鋼道路橋の維持管理のための状態把握技術に関する研究 |
71 |
橋梁構造研究グループ |
(鋼橋班) |
AIへの導入を目指した計画的な維持管理のための疲労亀裂の評価法に関する研究 |
72 |
橋梁構造研究グループ |
(鋼橋班) |
合理的な補修補強を行うための鋼上部構造の全体挙動把握と安全余裕度に関する研究 |
73 |
橋梁構造研究グループ |
(鋼橋班) |
土砂化したコンクリート床版の補修工法に関する研究 |
74 |
橋梁構造研究グループ |
(基礎班) |
道路橋下部構造の部分係数設計法の高度化に関する研究 |
75 |
橋梁構造研究グループ |
(基礎班) |
ASRにより損傷した地中部材に対する補強技術に関する研究 |
76 |
橋梁構造研究グループ |
(基礎班) |
既設橋基礎の耐震性評価及び補強技術に関する研究 |
77 |
橋梁構造研究グループ |
(基礎班) |
地盤流動に対する橋梁下部構造の性能評価技術および耐震補強技術に関する研究 |
78 |
橋梁構造研究グループ |
(基礎班) |
既設杭との近接施工が新設杭に及ぼす影響とその対策に関する研究 |
79 |
橋梁構造研究グループ |
(基礎班) |
道路橋下部構造のメンテナンスサイクルの構築に関する研究 |
80 |
橋梁構造研究グループ |
(耐震班) |
超過外力に対する道路橋の機能回復力を高める設計法に関する研究 |
81 |
橋梁構造研究グループ |
(耐震班) |
地盤・基礎を含めた橋全体系の耐震性能評価技術及び耐震補強技術に関する研究 |
82 |
橋梁構造研究グループ |
(耐震班) |
道路橋の耐震補修補強における性能評価手法に関する研究 |
83 |
橋梁構造研究グループ |
(耐震班) |
断層変位を考慮した道路橋の耐震設計に関する研究 |
84 |
橋梁構造研究グループ |
(耐震班) |
メンテナンスサイクルを考慮した支承の耐久性評価に関する研究 |
85 |
材料資源研究グループ |
下水処理施設のコンクリートの劣化メカニズムおよび防食材料の耐久性評価に関する研究 |
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86 |
材料資源研究グループ |
下水処理場における下水汚泥、地域バイオマス、または培養藻類の有効利用に関する研究 |
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87 |
材料資源研究グループ |
あと施工アンカーの信頼性向上に関する研究 |
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88 |
材料資源研究グループ |
舗装用材料に関する研究 |
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89 |
材料資源研究グループ |
コンクリート構造物の補修補強方法に関する研究 |
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90 |
材料資源研究グループ |
鋼橋防食技術に関する研究 |
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91 |
材料資源研究グループ |
建設用新材料に関する研究 |
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92 |
材料資源研究グループ |
コンクリートの耐久性評価試験手法に関する研究 |
|
93 |
材料資源研究グループ |
プレキャストコンクリートの品質評価手法に関する研究 |
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94 |
材料資源研究グループ |
再生骨材コンクリートに関する研究 |
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95 |
材料資源研究グループ |
塩分環境下のコンクリートの凍害劣化に関する研究 |
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96 |
材料資源研究グループ |
コンクリート構造物の点検結果活用に関する研究 |
募集課題 合計96課題 ※上記の表に記載のない課題についても、受入れ可能な場合がありますので、個別にご相談ください。 |
令和3年度「土木工学国際研究交流助成制度」について |
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当センターでは、「土木工学国際研究交流助成制度」を実施しております。希望される方は、下記の応募要領に従い申請して下さい。 |
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土木技術者のためのプロフェッショナルの姿勢と視点 |
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本書は、大きく変化する社会的状況に置かれている若手・中堅の土木技術者、学生の皆さんなどが、 土木あるいは自らの使命を認識し、将来の進む方向を考える際の参考になることを意図しています。 本書は二部構成であり、第T部は土木技術者の倫理、土木のプロフェショナルとして必要な11の姿勢、 第U部は土木技術者として業務を実施する際に必要な9の視点を提起するとともに、計画・設計に有益な 資料を付属しています。 本書の目次(節・項は割愛)は下記の通りですが、土木技術者の皆さんの日頃の業務において有益と 思われる事項を幅広く取り上げています。例えば、第U部の「視点8のU8.2地盤の液状化の評価に関わ る指標のルーツ」では、現在、一般的に用いられている“液状化に対する抵抗率(FL)”の40年前の生い 立ちを紹介しています。 さて、土木技術者は、将来の如何なる状況においても、プロフェッショナル、専門家としてのプライ ドをもって臨み、国民の付託に応えるとともに、自らの生き甲斐に繋げることが最良ですが、本書がそ の一助になれば幸いです。 |
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土工構造物の性能の評価と向上の実務 |
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道路分野では、道路土工構造物技術基準の制定(平成27年3月)、道路土工構造物点検要領の制定 (平成29年8月)、落石対策便覧の改訂(平成29年12月)など、盛土を含めた土工構造物に対する設計・施工・維持管理ための義務的な技術的対応の必要性が求められています。また、近年の地球温暖化に起因した豪雨による斜面崩壊、土石流被害、越流破堤・浸水被害や、地震による複合構造的な災害など、自然災害による土工構造物の被害が顕在化しており、その対応が急務となっています。 このような土工構造物を取り巻く背景の変化の中にあって、制定された基準、要領などの遵守と適切な運用が求められていますが、土工構造物には固有な地域性、不均一性、不確実性などにより、解決すべき課題が多くあります。そのため、実務として取り組むには、基準類の背景にある諸課題を掘り下げて具体化するとともに、その解決のための具体的な対処方法を提起することは必要かつ有効になります。 本書で取り扱う内容は、土工構造物に関わる課題を網羅するものではありませんが、基準類で規定された事項、技術的に確立されたものに留まらず、今後の取り組みの方向性、基準類の運用に際しての課題を提起すると共に、全てではありませんが、それらの対応方法を例示しています。なお、本書は平成26年(2014年)10月に一般財団法人土木研究センターが発行した「盛土の性能評価と強化・補強の実務」 の後継になります。 |
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のり面表層保護工「GTフレーム工法®」設計・施工マニュアル 改訂版 |
「GTフレーム工法®」は、ジオグリッドと改良土(短繊維混合補強砂)で構成したのり枠工と植生工とを組み合わせ、のり面全体を緑化できるのり面保護工法です。平成21年4月に建設技術審査証明(建技審証第0902号)を取得し、自然斜面や切土斜面の表層保護、さらにのり面崩壊対策や災害復旧対策などで普及し、多くの実績を有しております。 今般、当センターでは、当該工法の計画、調査、設計、施工及び維持管理の基本的な考え方や、技術的な事項を示した、「GTフレーム工法®」設計・施工マニュアル改訂版」を新たに発刊いたします。 本工法は、平成30年6月には、これまでの実績と工法の有用性が認められ、公共工事等に関する技術の水準を一層高めるために選定された画期的な新技術として、国土交通省より「平成30年度 推奨技術 (新技術活用システム検討会議(国土交通省))」に選定されるなど、今後さらに普及することが期待されています。 |
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土木研究センター刊行物一覧 |
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一般 |
賛助会員 |
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土木技術者のためのプロフェッショナルの姿勢と視点 【新刊】 |
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土工構造物の性能の評価と向上の実務 |
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のり面表層保護工「GTフレーム工法®」設計・施工マニュアル [改訂版] |
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山留め式擁壁「親杭パネル壁」 設計・施工マニュアル [改訂版] | ||||||
「耐候性大型土のう積層工法」設計・施工マニュアル 改訂版 | ||||||
のり面保護用連続繊維補強土 「ジオファイバー工法」 設計・施工マニュアル 改訂版 |
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「箱型擁壁」工法 設計・施工マニュアル | ||||||
鉄鋼スラグ路盤設計施工指針 | ||||||
「ラブルネット積層工法」設計・施工マニュアル | ||||||
アデムウォール(補強土壁)工法 設計・施工マニュアル | ||||||
盛土の性能評価と強化・補強の実務 | ||||||
補強土(テールアルメ)壁工法 設計・施工マニュアル(第4回改訂版) | ||||||
多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル 第4版 | ||||||
「海岸侵食の実態と解決策」宇多高明著 CD-ROM版 | ||||||
ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル(第二回改訂版) | ||||||
建設発生土利用技術マニュアル(第4版) | ||||||
わが国の免震橋事例集 (特別価格) | 857 |
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道路橋の免震・制震設計法マニュアル(案) (特別価格) |
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全素線塗装型PC鋼より線を使用したPC構造物の設計・施工ガイドライン |
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実務者のための護岸・根固めブロックの選定の手引き(案) |
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ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル −路床/路盤分離材としての利用− (特別価格) |
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建設工事で遭遇する廃棄物混じり土対応マニュアル |
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現場発泡ウレタン超軽量盛土工法 設計・施工マニュアル |
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実務者のための養浜マニュアル | ||||||
落橋防止構造設計ガイドライン(案) |
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土木コンクリート構造物の剥落防止用赤外線サーモグラフィによる変状調査マニュアル | ||||||
グラウンドアンカー受圧板設計・試験マニュアル | ||||||
陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル改訂版 | ||||||
超早強コンクリート利用技術マニュアル | ||||||
発生土利用促進のための改良工法マニュアル | ||||||
コンクリ−トの耐久性向上技術の開発 |
鹿島出版会・大成出版社刊行物 |
一般 |
賛助会員 |
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建設工事で発生する自然由来重金属等含有土対応ハンドブック | ||||||
建設工事で遭遇する地盤汚染対応マニュアル[改訂版] | ||||||
建設工事で遭遇するダイオキシン類汚染土壌対応マニュアル[暫定版] | ||||||
土壌のダイオキシン類簡易測定法マニュアル |
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研究報告等のコピーサービス |
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当センターが行った共同研究報告書、各種技術マニュアル、また土木に関する研究機関の報告書等について、当センターでもコピーサービスを行っています。ご希望の方はFAXまたはE-mailでご注文下さい。 | |||
研究報告等の文献リストは、下記の文献リストをクリックしていただくとご覧になれます。
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土木技術資料目次 令和2年12月号 特 集:インフラ施設の耐震技術の高度化に向けて |
特集担当編集委員 桐山孝晴 |
区分 |
題 名 |
著者名 |
頁 |
巻頭言 | 改めて、リダンダンシーの重要性 | 運上茂樹 | 5 |
論説 | インフラ施設の地震レジリエンス強化 | 桐山孝晴 | 6 |
特集報文 | 大住道生・石崎覚史・中尾尚史 | 8 |
|
杭列配置の違いが既設道路橋フーチングの地震時損傷形態に与える影響に関する解析的検討 | 楊 勇・堀内智司・桐山孝晴 | 12 |
|
谷埋め高盛土の地震時変形挙動に関する解析手法の検討 | 東 拓生・加藤俊二・佐々木哲也 | 16 |
|
谷埋め盛土内部の水分分布の電気探査による把握 | 尾西恭亮・小林貴幸・加藤俊二・東 拓生・齋藤清志 | 20 |
|
地震後の堤防機能に関する遠心力載荷模型実験 | 大重綱平・梶取真一・谷本俊輔・佐々木哲也 | 24 |
|
現地レポート | 平成28年熊本地震で被災した阿蘇大橋の架け替え 〜現地条件を踏まえ早期復旧に向けた施工技術〜 |
藤川真一・鵜林保彦・石橋良介 | 28 |
平成30年北海道胆振東部地震で被災した札幌市清田区里塚地区の市街地の復旧 | 須志田 健・櫻井英文 | 32 |
|
一般報文 | 通信回線や電波環境が簡易型路側機の性能に与える影響の調査 | 寺口敏生・小原弘志・関谷浩孝 | 36 |
緊急通報情報を活用した事故車等の位置特定手法の効果分析 | 御器谷昭央・中田 諒・花守輝明・関谷浩孝 | 40 |
|
土木構造物の地震時挙動観測システムの高度化〜強震モニタリングシステムの構築〜 | 石井洋輔・大道一歩・ 増田 仁・片岡正次郎 | 44 |
|
研究コラム | 貧毛類(ミミズ)による下水汚泥の減容化技術の基礎的研究 | 48 |
|
新しい技術情報・基準・指針 | 工事の性格、地域の実情に応じた公共工事の入札契約方式の活用 | 49 |
|
情報コーナー | 51 |
||
報文抄録 | 2 |
||
編集後記/次回報文予告 | 52 |
||
第62巻(令和2年1月〜12月)通巻総目次 | 53 |
||
お知らせのページ | 62 |
||
今月の表紙 | 平成28年4月の熊本地震で落橋した阿蘇大橋は、架け替え工事が大詰めを迎えています。中央で黒川(手前が下流)を跨ぐのが阿蘇大橋で、右岸側で国道57号に接続します。熊本地震から約5年の時を経て、令和3年3月頃の開通に向けて工事が進められています(現地レポートを参照) (写真提供:国土交通省熊本復興事務所。令和2年9月末時点。) |