(財)土木研究センター/お知らせのページ(2010年1月 新着情報)
  

 今月の目次

 

●購読の案内

月刊 土木技術資料

●読者の声を募集

月刊 土木技術資料「読者の声を募集」

●証明取得技術の紹介

建設技術審査証明取得技術の概要

●助成金の案内

平成22年度「土木工学国際研究交流助成制度」について

●刊行物の紹介

建設工事で遭遇する廃棄物混じり土対応マニュアル

●刊行物の紹介

法面保護用連続繊維補強土「ジオファイバー工法」 設計・施工マニュアル

●土木研究センター刊行物一覧

刊行物リスト

●複製刊行物一覧

複製刊行物リスト

●コピーサービスの紹介

研究報告等のコピーサービス

●土木技術資料1月号目次

-

土木技術資料目次 平成22年1月号


 購読の案内

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月刊 土木技術資料の購読のご案内をいたします。

 

  <購 読 料> 土木技術資料 1冊¥1,050(税・送料共込) 年間購読料¥12,600(税・送料共込)

 

月刊 土木技術資料購読申込書

(いずれかにレを付けて下さい)

□ 団体購読   □ 個人購読

(いずれかにレを付けて下さい) 

□ 年間購読   平成   年   月より   部

□ 特定号のみ  平成   年   月号    部





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  ※ 購読料の請求宛先がお届け先と異る場合は、請求宛先を下欄にご記入ください。

請求宛先

 

ご購読中の方でお申し込み内容に変更が生じた方も、ご連絡ください。

月刊 土木技術資料の問合せ・申込み先

財団法人 土木研究センター技術研究所出版編集部 池田敦子
〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
TEL:029-864-2521、FAX:029-864-2515
E−mail:mail@pwrc.or.jp

 

購読のお申し込みは、FAXまたはE-mailでお願いします。
また、こちらからも直接申し込みできます。
なお、代金は原則前払いとなっておりますが、後払いも可能です。

  

 読者の声を募集

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 読者の声を募集致します。ふるってご投稿をお願いします。

 また、建設技術Q&Aで取り上げて欲しい質問や掲載内容に関するご意見、掲載して欲しい内容などホームページまたはメールでお送り下さい。

URL:http://www.pwrc.or.jp/dokusya_koe.html E-mail::dokusha@pwrc.or.jp

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 証明取得技術の紹介

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建設技術審査証明取得技術の概要

新たに建設技術審査証明を取得した技術の概要を紹介します。

○ プレートを摩擦圧接(FRIP定着工法)したヘッドバー定着筋「オニヘッドバー」 ・・・・・(詳細)

 依頼者

株式会社間組、株式会社伊藤製鐵所

 技術の概要

オニヘッドバーは、鉄筋の端部に定着具と称するプレート(円形非調質鋼材)を摩擦圧接(FRIP定着工法)により設置した機械式定着筋である。
オニヘッドバーは、コンクリート部材のスターラップおよび中間帯鉄筋に従来の標準フック代替として使用することで、鉄筋配筋工程の削減が可能となる。また、他の接合部材などを用いない一体物であることから配筋場所での付加作業(プレート・ナットのセット、モルタル・樹脂充填など)が不要であり、施工面で優れている。
定着具は施工条件に応じて、両端に定着具を設ける場合、片端に定着具を設けてもう一方は従来の半円形フック鉄筋とする場合などと自由に選択できる。

 審査項目

(1) 定着具の強度 (2) スターラップのせん断補強性能 (3) 中間帯鉄筋の拘束性能

 証明番号

建技審証第0903号

 証明年月日 平成21年4月22日

 連絡先

株式会社伊藤製鐵所 筑波工場技術開発部 TEL:029-837-2111

建設技術審査証明事業についてのお問合せ先
財団法人土木研究センター 企画・審査部 渡辺 武生
〒110-0016 東京都台東区台東1丁目6番4号 タカラビル3F
TEL:03-3835-3609 FAX:03-3832-7397 E-mail:kikaku@pwrc.or.jp

 助成金の案内

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平成22年度「土木工学国際研究交流助成制度」について

 

当センターでは、「土木工学国際研究交流助成制度」を実施しております。希望される方は、下記の応募要領に従い申請して下さい。

 

1.趣旨

土木に関する試験研究等を行う研究者・技術者に対して、国際研究集会への参加、および外国人研究者(招聘研究者)の受入の際に助成を行い、もってわが国の国際的な研究交流の推進と土木技術の発展向上に寄与することを目的としている。

2.助成対象者 

対象者は、研究機関に属する研究者、国・地方公共団体等に属する技術者、および財団法人土木研究センターの活動趣旨に賛同する会員会社に属する者で、研究集会に参加し、発表する研究者・技術者ならびに国内で開催する研究集会等へ参加する外国の招聘研究者とする。

3.応募方法

所定の申請用紙に必要事項を記入の上、助成対象となる活動の内容を示す書類を添付し、下記担当者へ提出する。外国の研究者を招聘する場合は、当招聘に係る責任者が申請書等を提出する。なお、申請用紙については、当センターまでお問い合わせ下さい。

4.助成金

助成金額は次にあげる地域区分として、旅費等として助成する。

地 域
助成金

 (1) 南米、アフリカ

300,000円

 (2) 北米、オセアニア、ヨーロッパ 

200,000円

 (3) アジア        

150,000円

5.対象期間 

平成22年4月1日〜平成23年3月31日

6.応募締切りおよび助成対象者の決定

締切:平成22年1月31日、決定:平成22年2月中旬〜2月下旬

7.選考方法と結果の通知

助成の決定は、選考委員会による審査を経て、委員長が行う。選考結果は、応募者全員に通知する。

8.報告の義務

研究集会等参加後、すみやかに所定の様式による報告書を提出する。

9.お問合せ先・お申込み先

財団法人 土木研究センター 企画・審査部 荒川勢起子
〒110-0016 東京都台東区台東一丁目6番4号 タカラビル3階
TEL:03-3835-3609、FAX:03-3832-7397
E-mail:kikaku@pwrc.or.jp

 

 刊行物の紹介

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建設工事で遭遇する廃棄物混じり土対応マニュアル

 

 本マニュアルは、公共建設工事において廃棄物が混じった土(「廃棄物混じり土」という。)に遭遇した場合の 発生土砂の有効利用と廃棄物の適正な処理を行うため、分別した土の有効利用および廃棄物の再生利用の考え方ならびに具体的方法を示すものであります。

 

監   修 :

独立行政法人 土木研究所

発  行 :

平成21年10月

体  裁 :

B5判 113頁

価  格 :

4,200円(税込、送料別)

 
目 次
  §1 総 説
    1.1 本マニュアルの目的
    1.2 用語の定義
    1.3 適用範囲
    1.4 対策の基本的な考え方
    1.5 関連する法令と法的な位置付け
    1.6 廃棄物混じり土に遭遇してから対策終了までの手順
    1.7 用語の解説
  §2 リスクへの対応および応急措置
    2.1 リスクの把握
    2.2 応急対策の検討および実施
  §3 調査
    3.1 調査の考え方
    3.2 廃棄物存在状況の調査
    3.3 土壌汚染調査
  §4 対策
    4.1 対策の考え方
    4.2 未掘削存置型での利用
    4.3 掘削分別型(現地利用または搬出利用および処理・処分)
  §5 モニタリング
    5.1 モニタリングの考え方
    5.2 初期周辺環境
    5.3 施工時のモニタリング
    5.4 施工後のモニタリング
    <参考資料>

 

 刊行物の紹介

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法面保護用連続繊維補強土
「ジオファイバー工法」 設計・施工マニュアル

 

 (財)土木研究センターから建設技術審査証明書を交付した、法面保護用連続繊維補強土「ジオファイバー工法」設計・施工マニュアルを発行しました。
 法面保護用連続繊維補強土「ジオファイバー工法」は、連続繊維補強土工とその表面に施す植生工を組み合わせ緑化が可能な法面保護工法として、一般の自然斜面や切土斜面の表層保護、さらには急傾斜地崩壊対策や災害復旧対策など、多くの実績を有しており、今後さらに普及することが期待されています。
主な内容
     

計画・調査、使用材料、標準配合、強度特性

  発  行 : 平成21年4月

・ 

設計方法(法面保護タイプ、擁壁形状タイプ)   体  裁 : A4判 126頁

・ 

施工方法、品質管理、維持管理

  価  格 : 2,500円(税込、送料別)

・ 

設計計算例、施工事例

     
ジオファイバー工法 ジオファイバー工法 ジオファイバー工法

 土木研究センター刊行物一覧

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刊行物名
発行年月
判型
 頁 
 一般価格 
賛助会員価格
送料
注文

建設工事で遭遇する廃棄物混じり土対応マニュアル

H21.10
B5
113
4,200
3,780

法面保護用連続繊維補強土「ジオファイバー工法」 設計・施工マニュアル

H21.4
A4
126
2,500
2,250

現場発泡ウレタン超軽量盛土工法 設計・施工マニュアル

H20.4
A4
139
2,500
2,250

橋の動的耐震設計法マニュアル−動的解析および耐震設計の基礎と応用−

H18.7
A4
270
2,000
1,800

山留め式擁壁「親杭パネル壁」設計・施工マニュアル

H18.3
A4
105
2,500
2,250

プレキャストブロック式RC 擁壁設計・施工・維持管理マニュアル

H17.11
A4
188
3,000
2,700

実務者のための養浜マニュアル

H17.10
A5
170
2,500
2,250

落橋防止構造設計ガイドライン(案)

H17.7
A4
73
4,000
3,600

土木コンクリート構造物の剥落防止用赤外線サーモグラフィによる変状調査マニュアル

H17.3
A4
108
4,500
4,050

グラウンドアンカー受圧板設計・試験マニュアル

H16.12
A4
83
3,150
2,835

建設発生土利用技術マニュアル 第3版

H16.9
A5
204
2,000
1,800

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル改訂版

H16.3
A5
334
4,725
4,252

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル 第3回改訂版

H15.11
A5
302
4,200
3,780

護岸ブロックの水理特性試験法マニュアル第2版

H15.7
A5
40
3,150
2,835

多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル 第3版

H14.10
A5
248
3,675
3,307

炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)

H14.7
A4
261
4,200
3,780

ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル−路床/路盤分離材としての利用−

H13.11
A5
131
3,150
2,835

超早強コンクリート利用技術マニュアル

H12.9
A5
80
3,150
2,835

ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル改訂版

H12.2
A5
305
5,250
4,725

平成9・10年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H11.4
A4
579
7,350
6,615

炭素繊維を用いた耐震補強法研究会平成8・9年度報告書

H10.9
A4
198
7,665
6,898

発生土利用促進のための改良工法マニュアル

H9.12
A4
177
4,200
3,780

平成8年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H9. 5
A4
378
4,200
3,780

風土工学の誕生

H9. 3
A4
36
2,500
2,250

テクソル・グリーン工法―高次団粒基材吹付工―設計・施工マニュアル

H6. 3
A5
81
2,450
2,205

斜張橋ケーブルの耐風性検討 報告書

H5. 3
A4
113
(各) 4,000
(各)3,600

斜張橋ケーブルの耐風性検討 資料編

227

コンクリ−トの耐久性向上技術の開発

H1. 5
A4
438
8,000
7,200

 

 複製刊行物一覧

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複製刊行物名
編集
発行年月
判型
 頁 
 一般価格 
賛助会員価格
送料
注文

構造物の防汚技術の開発

建設省土木研究所

H11.11
A4
393
3,675
3,307

第5次土木研究所研究五カ年計画

建設省土木研究所

H11.4
A4
159
3,150
2,835

斜張橋並列ケーブルのウェークギャロッピング制振対策検討マニュアル(案)

建設省土木研究所

H8. 1
A4
104
5,000
4,500

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

建設省土木研究所

H8. 1
A4
125
4,080
3,672

九州地建における1日土研資料 平成6年度

建設省土木研究所

H6.10
A4
118
4,000
3,600

建設省 道路橋の免震設計法マニュアル(案)

建設省土木研究所

H4.12
B5
307
7,000
6,300

道路橋の耐震設計法 (ビデオ版)

建設省土木研究所

H13,6
VHS
43分
5,250
4,725

橋の耐震設計技術  (ビデオ版) 英語版有

建設省土木研究所

H10.9
VHS
31分
(各)7,000
(各)6,300

自動運転道路システム・概要編  (ビデオ版)英語版有

建設省土木研究所

H9.10
VHS
20分
(各)5,000
(各)4,500

自動運転道路システム・技術記録編 (ビデオ版)英語版有

建設省土木研究所

H9.10
VHS
45分
(各)7,000
(各)6,300

建設省土木研究所における高度道路交通システムへの取り組み(ビデオ版)

建設省土木研究所

H8.11
VHS
23分
5,000
4,500

多自然型川づくり (ビデオ版)

建設省土木研究所

H8.10
VHS
15分
3,990
3,591

平成13年度国土交通省国土技術研究会報告

国土交通省

H14,,4
A4
1,000
18,900
17,010

第51回〜54回建設省技術研究会報告

建設省

H10〜H13
A4

(各)18,900
(各)17,010

第49回建設省技術研究会報告

建設省

H8. 6
A4
918
18,000
16,200

第44回〜45回 建設省技術研究会報告

建設省

H3〜H4
B5

(各)20,000
(各)18,000

第43回 建設省技術研究会報告

建設省

H2. 11
B5
1052
16,480
14,832

第37回〜42回 建設省技術研究会報告

建設省

S59〜H元
B5

(各)16,800
(各)15,120

第35回〜36回 建設省技術研究会報告

建設省

S57〜S58
B5

(各)15,750
(各)14,175

UJNR 第25回〜28回合同部会概要(日本語版)

建設省土木研究所

H5〜H9
A4

(各)4,200
(各)3,780

UJNR 第27回合同部会会議録(英語版)

建設省土木研究所

H8. 3
A4
823
6,300
5,670

UJNR 第25回合同部会概要

建設省土木研究所

H5.12
A4
245
4,200
3,780

UJNR 第23回〜25回合同部会会議録

建設省土木研究所

H4〜H5
A4

(各)6,300
(各)5,670

UJNR 第21回合同部会会議録

建設省土木研究所

H元.12
A4
497
5,250
4,725

 

 コピーサービスの紹介

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研究報告等のコピーサービス

 

 当センターでは、国土交通省国土技術政策総合研究所(国土技術政策総合研究所研究報告、国土技術政策総合研究所資料)及び独立行政法人土木研究所の刊行物(土木研究所報告、土木研究所彙報、土木研究所資料、共同研究報告書、土木研究所年報)のコピーサービスを行っています。

料金

52円/頁 (賛助会員  42円/頁)(税込・送料別)

 
 なお、研究報告等の文献リストは、当センターのホームページでご覧になれます。この文献リストは、ここをクリックすればご覧になれます。

  

文献リスト(2009年6月18日更新 Excelファイル:2.13MB)


刊行物等の問合せ・申込み先

財団法人 土木研究センター 技術研究所出版編集部

    ・刊行物等     中島冨美子
    ・コピーサービス 鈴木清子

 

  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2-2
  TEL:029-864-2521  FAX:029-864-2515
  E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

購入のお申し込みは、FAXまたはE-mailでお願いします。
また、こちらからも直接申し込みできます。
なお、代金は送付する図書等に同封します請求書にてお支払い下さい。


 土木技術資料目次

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土木技術資料目次 平成22年1月号
特 集:次世代に向けた新技術開発……現状と将来の方向性
 
区分
題  名
著者名

巻頭言

新年にあたって 土技資を読んで風を読もう

中村 亮

3

年頭の御挨拶

西川和廣

4

年頭の御挨拶

坂本忠彦

5

論説

次世代の技術が取り組む新たな課題

中安正晃

6

 

報文(特集)

低炭素社会に向けたLCAの導入 −次世代の社会資本整備に向けて−

岸田弘之・曽根真理・瀧本真理

8

土木材料の現状と将来の方向性 −次世代の土木材料に向けて−

西崎 到

12

建設現場におけるIT・RT普及 −次世代の施工技術に向けて−

藤野健一・茂木正晴・大槻 崇

16

構造物に対する非破壊検査技術 −次世代の構造物診断に向けて−

木村嘉富

20

千年ダム構想に向けた老朽化の形態調査と安全性への影響評価 −次世代のダム管理に向けて−

山口嘉一・林 直良・吉永寿幸・下山顕治・塚越雅之

24

レーダー降水量データの活用 −次世代の雪崩対策技術に向けて− 伊藤陽一・富樫香流・石井靖雄

28

舗装技術の現状と将来の方向性 −次世代の舗装技術に向けて− 久保和幸

32

海のITSを目指すAIS技術 −次世代の海・陸物流支援システムに向けて− 高橋宏直 36
 
ニュース 『気候変動への適応』水災害リスク軽減のための100年戦略フォーラム」の開催
40
土研新技術ショーケース2009 in 東京の開催

41

「雪崩・地すべり防止技術セミナー」の開催 43
水・物質循環解析のための汎用プラットフォームの開発運営に関する協定の締結 44
新しい技術情報・基準・指針 土木研究所の平成21年度 重点普及技術等 45
地理空間情報技術を利用した地盤情報の提供 46
新刊紹介 「コンクリート舗装に関する技術資料」の発刊
48
土木技術講座 弾性波法によるコンクリートの品質推定 第4回 〜NDIS 2426-2 第2部:衝撃弾性波法(その1)弾性波速度測定方法〜

50

土木用語解説/読者の声

52

土研センター

補強土壁の荷重・耐力係数設計法 中根 淳 54
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

58

お知らせのページ

60

今月の表紙 神戸市を流れる生田川の上流に建設された日本最初のコンクリートダム。当時、人口が急増していた神戸市の水道水源として1900年に竣工された。その後2006年に近代化遺産「布引水源地水道施設」の一部として国の重要文化財に指定された。型枠用の石積をそのまま残した外壁と古典様式の歯飾り(テンテル)がヨーロッパの巨大な城壁を思わせ、周辺の景観の重要な構成要素となっている。阪神淡路大震災後の堤体の補強工事や平成13年からの大改修工事を経て、現在も神戸市に水道水を供給し続けている。

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