地盤汚染対応技術検討委員会の主な活動内容は下記のとおりです。
委員会では、マニュアル(暫定版)の発刊後、講習会を開催するなどして建設工事に携わる方々へのマニュアルの普及活動行ってきました。今後も、マニュアルを活用した適切な地盤汚染対応技術を広く普及するための活動を進めていきます。また、マニュアル発刊後2年が経過しマニュアルを活用した対応事例も増えつつある状況ですが、この間の技術の発展や今後の技術開発の展望、あるいは廃棄物地盤に起因した地盤汚染等マニュアルで取り扱っていない地盤汚染の対応技術に関する要請なども勘案し、マニュアルの内容をより充実させるための改訂に向けた検討作業を進めています。
委員会では、実際に地盤汚染に遭遇した建設事業者の方々が適切に地盤汚染に対応できるように技術支援を行える体制としています。お気軽にお問い合わせください。
建設工事で遭遇した場合の地盤汚染に対する検討・対応事例が増えつつあります。委員会ではそれら事例を収集してその対応方法を分析することによって、より良い地盤汚染対応技術の開発を進めています。
地盤汚染対応技術は、調査、影響予測、対策、モニタリングという一連の流れが理工学的な幅広さを持つことが特徴です。マニュアル(暫定版)の作成においても多くの研究を行ってきましたが、今後もより良い地盤汚染対応技術の開発のために研究を進めていきます。 |