(一財)土木研究センター/お知らせのページ/土木技術資料2021年目次

月刊誌「土木技術資料」2021年目次

 目次

 


●土木技術資料1月号目次

リスク対応に資する土木技術

●土木技術資料2月号目次

気候変動への適応・緩和と下水道

●土木技術資料3月号目次

●土木技術資料4月号目次

建設材料の劣化・損傷と最適な補修技術の確立に向けた研究

●土木技術資料5月号目次

●土木技術資料6月号目次

建設マネジメントにおけるDXに関する取組み

●土木技術資料7月号目次

国土技術政策総合研究所 発足20年を迎え

●土木技術資料8月号目次

大規模土砂災害対策技術開発の最前線~紀伊半島の大規模土砂災害から10年~

●土木技術資料9月号目次

●土木技術資料10月号目次

道路橋の予防保全型メンテナンスに資する技術開発

●土木技術資料11月号目次

●土木技術資料12月号目次

舗装・トンネル分野等の研究における新たな展開


 
土木技術資料目次 令和3年1月号
特 集:リスク対応に資する土木技術
特集担当編集委員 高宮 進
区分
題  名
著者名
巻頭言 土木技術資料の意義の理解と活用 常田賢一
5
デジタルトランスフォーメーション(DX)をインフラ管理に活かすために 天野邦彦
6
土研のデジタルトランスフォーメーション 西川和廣
7
論説 社会資本とリスクマネジメント 木村嘉富
8
 
特集報文

新たなリスクとしての新型コロナウィルス感染症を踏まえた、道路交通の姿

間渕利明・大城 温・小林 寛
10
新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される中での水害対応 大原美保・玉川勝徳・藤兼雅和
14
土木事業における地質・地盤リスクマネジメント技術 佐々木靖人
18
技術提案・交渉方式を活用した土木事業のリスク対応 中洲啓太・光谷友樹・井星雄貴・秋元佳澄
22
状態把握が困難な道路橋部材の劣化損傷リスクを把握するための取組み 坂本佳也・小野健太・上仙 靖
26
土砂・洪水氾濫による家屋被害の実態把握と地形分析 坂井佑介・山越隆雄・對馬美紗
30
危機管理型水位計データを活用した河川水位予測 土屋修一・川﨑将生
36
一般報文 質の高い公共デザインの実現手法 岩本一将・舟久保敏・西村亮彦・大石智弘
40
少子高齢社会に対応した都市公園の機能向上手法 山岸 裕・舟久保敏・大石智弘
44
 
新しい技術情報・基準・指針 土木事業における地質・地盤リスクマネジメントのガイドライン
50
道路トンネル維持管理便覧【本体工編】の改定
52
情報コーナー
54
土研センター 人為改変により発展途上国で進むサンゴ礁海岸の劣化 宇多高明・大中 晋
56
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
60
お知らせのページ
62
今月の表紙
上段写真: Maldivesの首都(Male島)の南260 kmに位置するLaamu環礁。
下段左側: Laamu環礁Gan島付近にあるinlet。右側がインド洋、左側が環礁内(lagoon)で、 inletを経由して外洋側からlagoon側へと海水が流れ、砂が運び込まれている。
下段右側: 遠くGasfinolhu島を望む位置から見たinlet(下段左側写真の〇部分)。
※詳細は、土研センター記事を参照。

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土木技術資料目次 令和3年2月号
特 集:気候変動への適応・緩和と下水道
特集担当編集委員 岡本誠一郎
区分
題  名
著者名
巻頭言 全球凍結 村上雅亮
5
論説 気候変動への適応と緩和に寄与する下水道 岡本誠一郎
6
 
特集報文

気候変動を踏まえた都市浸水対策の取組み

岡安祐司
8
再生処理によるウイルス低減効果とN-ニトロソジメチルアミンの生成 諏訪 守・李 善太・重村浩之
12
下水汚泥のエネルギー化技術の実証研究(B-DASHプロジェクト) 岩渕光生・田隝 淳
16
下水道資源を用いた微細藻類培養技術とそのエネルギー化 山﨑廉予・ 重村浩之
22
ICTを活用した水処理プロセスにおける省エネ化技術の実証研究 藤井都弥子・田隝 淳
28
現地レポート 富山市の浸水対策とB-DASH技術による自助・共助支援の取組み 前川幸大
32
汚泥処理の最適化に向けたB-DASH技術の検証状況 武内裕哉・楠 良輔・森山直樹・小柳貴史
36
一般報文 地震と洪水の複合災害回避のための復旧支援計算プログラムの開発 林 典宏・板垣 修
40
熱可塑性FRP緊張材の耐アルカリ性能の評価および長期耐久性能の予測 川島陽子・櫻庭浩樹・西﨑 到
44
 
研究コラム 広域連携による除雪体制の構築に向けた路面積雪量予測の取組み
48
新しい技術情報・基準・指針 「鋼道路橋設計便覧」「鋼道路橋施工便覧」「鋼道路橋疲労設計便覧」の発刊
50
「コンクリート道路橋設計便覧」「コンクリート道路橋施工便覧」の発刊
52
土木用語解説 硝化と脱窒
54
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
56
お知らせのページ
58
今月の表紙

富山市では、近年頻発する浸水被害への対策として、市中心部に雨水貯留管の整備を進めるとともに、市内の浸水常襲地区を対象に、国交省B-DASHプロジェクトによる雨水管理技術の開発・実証を通じて、地区の自助・共助を支援する仕組みの構築にも取り組んでいる。
(写真提供:富山市上下水道局)

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土木技術資料目次 令和3年3月号
 
区分
題  名
著者名
巻頭言 情報の三次元データベース化の必要性 平松晋也
5
論説 「防砂の施設」と「砂防施設」 冨田陽子
6
 
一般報文

下水道管路における道路陥没の実態と新たな点検調査手法の提案

田本典秀・原口 翼・岡安祐司
8
下水道地震被害即時推定システムの精度向上 山路昂央・平出亮輔・濵田知幸・岡安祐司
12
水害リスク情報を活用した水防活動に向けて 山本陽子・武内慶了・板垣 修
16
信号交差点での飽和交通流率の低下傾向とそれに関係する交通指標の基礎的分析 西 公平・根津佳樹・田中良寛・横地和彦
20
土層強度検査棒による地盤性状の把握 ~河川堤防基礎地盤調査における検討~ 品川俊介・矢島良紀・山本定雄・阿南修司
24
近年に発生した土砂・洪水氾濫における土砂生産状況 坂井佑介・山越隆雄・對馬美紗
30
地すべり災害対応におけるCIMの活用 杉本宏之・竹下 航・和田佳記
36
現地レポート 砂防調査・管理効率化ツール(SMART SABO)の開発 板持祐次・江角信良・長谷川史明・岡崎尚也
42
UAVによる砂防施設点検 石田哲也・後藤 健・宮島邦康・黒崎 弘
46
 
ニュース 建設省土木試験所新潟地すべり試験所設置60年
~雪崩・地すべり研究センターのこれまでと今後~
50
研究コラム 流域治水とグリーンインフラ ~グリーンインフラ官民連携プラットフォームの取組み~
52
新しい技術情報・基準・指針

特殊繊維担体を用いた余剰汚泥削減型水処理技術導入ガイドライン(案)の策定
~B-DASHプロジェクトNo.22~

54
「杭基礎設計便覧」及び「杭基礎施工便覧」の改訂
56
情報コーナー
58
土研センター 鉄筋機械式継手特性評価試験に対する土研センターの取組み 五島孝行・落合盛人・柴田辰正
60
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
64
お知らせのページ
66
今月の表紙 地すべり災害対応のCIMモデルは、地すべり災害発生後の空中写真から作成したカラー点群データと基盤地図情報等のオープンデータ、各種の調査・検討結果を組み合わせたもので、警戒避難対策や応急対策工事等の検討への活用が有効である。

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土木技術資料目次 令和3年4月号
特 集:建設材料の劣化・損傷と最適な補修技術の確立に向けた研究
特集担当編集委員 西﨑 到
区分
題  名
著者名
巻頭言 インフラの時間ヒトの時間 下村 匠
5
論説 建設材料の劣化・損傷と最適な補修技術の確立に向けて 西﨑 到
6
 
特集報文

下水処理場におけるコンクリート劣化と防食被覆の有機酸劣化

宮本豊尚・髙橋啓太・重村浩之・新田弘之
8
道路橋RC床版のひび割れパターン分析による診断補助技術 小沢拓弥・櫻庭浩樹・古賀裕久
12
凍害・塩害の複合環境における初期ひび割れの早期補修効果 内藤 勲・島多昭典
16
腐食が進行した耐候性鋼材の塗装による補修効果の長期的検証 冨山禎仁・新田弘之
20
長期暴露試験によるコンクリートの凍結融解試験結果の検証 片平 博・古賀裕久
24
表面処理工法によるアスファルト舗装の延命効果の検証 佐々木 厳・新田弘之
28
現地レポート 耐候性鋼材を使用した既設橋梁の補修への取組み 岩渕賢一・菊地 淳
32
北陸地域におけるコンクリート橋塩害対策に関する取組み 前田光昭・山口成昭
36
一般報文 海面上昇による汀線変化の簡易推定方法 渡邊国広・加藤史訓
40
既設杭基礎の合理的な耐震補強工法提案に向けた解析的検討 行藤晋也・堀内智司・楊  勇・桐山孝晴
44
ETC2.0プローブ情報から得るボトルネック指数の有効性検証 村野祐太郎・松岡禎典・横地和彦
48
 
ワールド 海外インフラ事業における入札契約の動向
52
研究コラム ダム下流の河川環境を評価する技術への取組み
~露出高による河床環境評価手法を自然共生研究センターHPにて公開中~
54
新しい技術情報・基準・指針

脱水乾燥システムによる下水汚泥の肥料化、燃料化技術導入ガイドライン(案)の策定
~B-DASHプロジェクト No.23~

56
大規模土砂生産後に生じる活発な土砂流出に関する対策の基本的な考え方
58
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
60
お知らせのページ
62
今月の表紙 建設材料や補修材料の劣化・経年変化の要因は、様々な気象環境や部材形状の条件などが複雑に影響するため、材料の耐久性や補修効果の信頼性の高い検証には、実際の屋外環境に供試体を長期間暴露する屋外暴露試験が重要である。土木研究所では、全国各地の環境条件が特徴的な場所で暴露試験を実施している。写真はそのうちの一つの、亜熱帯の沿岸環境である沖縄県大宜味村での暴露試験の状況である。特集報文では、耐候性鋼材の塗装による補修の効果を、このような暴露試験で検証した例を紹介している。

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土木技術資料目次 令和3年5月号
 
区分
題  名
著者名
巻頭言 超超高齢社会の防災 寶  馨
5
論説 水と災害に関する世界的な目標とその達成に向けたICHARMの貢献 池田鉄哉
6
 
一般報文

道路空間におけるグリーンインフラの取組み
~雨庭などの雨水貯留浸透機能を持つグリーンインフラを中心に~

長濵庸介・大城 温
8
海外の事例に見る災害対策としての無電柱化 小川裕樹・大城 温・瀧本真理
12
場所打ち中空床版橋の上面コンクリート踏み抜きに関する解析 平野義徳・白戸真大
16
鋼橋の補強の合理化のための載荷実験 春日井俊博・川東龍則・鈴木克弥・白戸真大
20
地形・地質素因に着目した土砂災害発生確率マップの作成の試み 松田昌之・中谷洋明
26
河川に隣接する道路の被災要因分析 藤原年生・松本優明・渡邉一弘
30
防災カードゲームによるインフラの防災意識醸成の取組み 長屋和宏・大道一歩・増田 仁・石井沙帆
34
異なる計測手法から得られた河川流量値の違いに関して 萬矢敦啓・後藤功次・山本 晶
40
淡水魚類の生息場評価に対する環境DNA分析の有効性 北川哲郎・村岡敬子・中村圭吾
46
現地レポート 国連本部における水分野の取り組み 岡田智幸
50
 
ワールド 欧州の水枠組み指令(WFD)と河川環境目標 ~河川環境基準(生物)の可能性について~
54
研究コラム 河川管理の現場への環境DNA実装化に向けて ~令和2年度全国調査速報~
57
新しい技術情報・基準・指針

舗装の長期保証制度に関するガイドブックの発刊

59
土研センター グラウンドアンカーの飛出し防止処置に関する海外事例 市川智史・中根 淳
60
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
64
お知らせのページ
66
今月の表紙 土木研究所ICHARMはUNESCOの要請を受け、「UNESCO西アフリカプロジェクト」に参画しました。ニジェール川、ボルタ川流域の洪水早期警報システム(FEWS)を構築するとともに、2020年7月~2021年3月にかけてCOVID-19が世界中で蔓延する中、eラーニングの教材を作成し、西アフリカの農業気象水文センター (AGRHYMET)、ニジェール川流域機構(NBA)、ボルタ川流域機構(VBA)および流域11か国の専門家約300名に対して、FEWSの活用や水害対応計画に関わるオンライン研修を行いました。

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土木技術資料目次 令和3年6月号
特 集:建設マネジメントにおけるDXに関する取組み
特集担当編集委員 岩﨑福久
区分
題  名
著者名
巻頭言 ポストDX時代の建設生産管理システム 堀田昌英
5
論説 建設マネジメント分野におけるデジタル技術の活用に向けた取組と今後の展望 岩﨑福久
6
 
特集報文

DXデータセンターの構築~建設産業のDXに向けた国土技術政策総合研究所の取組み~

池田裕二
8
公共調達におけるDX推進のための課題と対応策 中洲啓太・光谷友樹・森本恵美
12
契約図書のための3次元モデル成果物作成要領の策定 水野裕介・宮本亮介・坂藤勇太・青山憲明
16
機械設備におけるCIM普及の取組み 田中義光、畑迫勇太、山下 尚
20
建設現場における労働生産性・安全性向上に向けたデータの取得の取組み
(コンクリート構造物を例に)
山口悟司・壽田健一
24
建設現場におけるICT活用のさらなる推進 小塚 清・金森宗一郎・山下 尚
28
画像による配筋間隔計測技術の現場実装の試み 市村靖光・鈴木宏幸・関 健太郎
32
都市公園分野における新技術の導入に向けた動き 山岸 裕・大石智弘
36
インフラデータプラットフォームにおけるデータ有効利用のための技術開発の取組み 菅原謙二・井上 直・水野裕介・大谷英之
40
現地レポート 三眼カメラによる配筋の確認 吉武謙二・藤井 彰・吉田直樹・有田真一
44
一般報文 地盤変状の影響を小さくするための配慮をした新阿蘇大橋の計画及び設計 ~震災経験から得られた教訓を活かして~ 宮原 史・今村隆浩・西田秀明・星隈順一
48
 
ニュース あの日から1788日、国道325号阿蘇大橋ルートが開通
~熊本地震で被災した国道・県道全ルートが開通~
54
研究コラム KY活動のマンネリ化を解消する事故事例活用に向けた研究
~事故発生経緯を用いた事例分類手法の検討~
55
成果の活用

ダム貯水池の「水質シミュレーション」及び「気泡式循環施設」のマニュアルの公表

56
施設紹介 河川水理実験施設を改良しました~河川の土砂管理研究を推進~
58
土木用語解説 コンカレントエンジニアリング
59
情報コーナー
59
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
62
お知らせのページ
64
今月の表紙 国総研で整備を進めている「DXデータセンター」の活用事例であり、建設現場において写真を撮影し、その場で3次元モデルに情報を入力することを目指して、令和3年度よりソフトウェアの研究開発を行っている。(特集報文を参照)

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土木技術資料目次 令和3年7月号
特 集:国土技術政策総合研究所 発足20年を迎え
特集担当編集委員 佐々木 隆
区分
題  名
著者名
巻頭言 技術政策研究の20年とこれから 天野邦彦
5
論説 国総研20年の研究開発 木村嘉富
6
 
特集報文

下水道の技術開発マネジメントとB-DASHプロジェクト

横田敏宏・南山瑞彦
10
水災害の防止・軽減への取組み~河川研究部の活動より~ 佐々木 隆
14
土砂災害警戒情報及び大規模土砂災害時の緊急調査を支える技術開発 水野正樹・山越隆雄・中谷洋明
18
安全で円滑、快適な道路空間の形成に向けて 高宮 進・横地和彦・小林 寛
24
道路の整備と維持管理を支える取組み ~道路構造物研究部の活動より~ 福田敬大
28
多様な入札契約方式の導入支援 岩﨑福久・中洲啓太・大城秀彰・光谷友樹
34
一般報文 雨天時における下水道流入物質の実態 濵田知幸・中村裕美・岡安祐司
38
防護柵の効果的な維持管理手法 久保田小百合・池原圭一・小林 寛・木村 泰
42
ICT活用工事から得られる3次元データを活用したデジタルツインの実装と効果の検証 天野克己・山下 尚
46
 
ニュース 衛星画像からの海岸線抽出についてのコンテストが開催される
52
施設紹介 試験走路 ~社会の要請に応える道路の実現に向けて~
54
無電柱化技術実験施設の完成
~無電柱化に関する施工迅速化技術や低コスト化技術を検証~
56
大規模堤防模型実験水路を新設~越水に対して粘り強い堤防構造を目指して~
57
情報コーナー
58
土研センター 路面性状自動測定装置の性能確認試験の変遷と現状 倉持智明・寺田 剛
60
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
64
お知らせのページ
66
今月の表紙 国土技術政策総合研究所は、平成13年4月に発足し、この令和3年3月に20周年を迎えた。時代の要求に合わせた研究対応のため、研究施設の新設、リニューアルを行いながら、研究を実施している。

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土木技術資料目次 令和3年8月号
特 集 大規模土砂災害対策技術開発の最前線
    ~紀伊半島の大規模土砂災害から10年~
特集担当編集委員 冨田陽子
区分
題  名
著者名
巻頭言 防災の専門家 南 哲行
5
論説 平成23年紀伊半島大水害を契機とした大規模土砂災害対策技術開発の進展 長井隆幸
6
 
特集報文

紀伊半島大水害における河道閉塞(天然ダム)発生時に活用された技術とその後の研究開発の取組み

水野正樹・山越隆雄・清水武志
8
大規模河道閉塞の緊急工事の考え方 桜井 亘
12
紀伊山系における深層崩壊メカニズムとリスク評価手法の提案 木下篤彦・山越隆雄・中谷洋明・鈴木大和
16
大規模土砂移動発生時の地盤振動に関する振動特性と室内実験 筒井和男・金澤 瑛・木下篤彦・中谷洋明
20
放射性炭素年代測定を用いた紀伊山系の深層崩壊発生頻度推定 木下篤彦・山越隆雄
24
深層崩壊後の土砂流出に伴う下流合流点での土砂堆積に関する現地観測と水理模型実験 木下篤彦・山越隆雄
28
那智川流域の表層崩壊・土石流の発生メカニズムと危険度評価マップの作成 田中健貴・木下篤彦
32
現地レポート UAVの自律飛行による河道閉塞や砂防施設の調査・点検 小杉 恵・北本 楽・柴田 俊
36
和歌山県土砂災害啓発センターでの防災学習の取組み 坂口隆紀・宮﨑徳生・岸畑明宏
42
北海道胆振東部地震後の大規模河道閉塞(天然ダム)への対応 三道義己・山口昌志
46
 
研究コラム 歩行者保護のためのボラードの衝突実験
50
成果の活用 大量アンサンブル気候予測データを用いた降雨量の将来変化の評価
51
シェッド、大型カルバート等の変状事例集の作成~適切な定期点検のための参考資料~
53
人口減少下での汚水処理システム効率化技術資料 ~広域化・共同化計画策定時に活用が可能に~
54
新しい技術情報・基準・指針

「道路環境影響評価の技術手法」(4.騒音 4.1 自動車の走行に係る騒音)の改定

56
土木用語解説 断層破砕帯空中電磁探査放射性炭素年代
57
情報コーナー
57
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
60
お知らせのページ
62
今月の表紙 平成23年9月に発生した紀伊半島大水害からちょうど10年の節目を迎える。大規模な河道閉塞(天然ダム)が形成されたり、土石流、土砂・洪水氾濫が発生するなど甚大な被害が生じた。それから10年、国土交通省は、近畿地方整備局大規模土砂災害技術センターを中心として、大規模土砂災害の発生メカニズムに関する基礎的な研究、最新の探査技術を用いた調査、そして、研究成果の普及啓発の努力を続けている。

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土木技術資料目次 令和3年9月号
 
区分
題  名
著者名
巻頭言 建設DXとi-Construction 建山和由
4
論説 自律施工技術の今後の展望 岩見吉輝
5
 
一般報文

土砂災害データベースのクラウド化の取組み

金澤 瑛・中谷洋明
8
2008年岩手・宮城内陸地震の地表面変位と崩壊地分布の関係 水野正樹・森田保成・平田育士
12
道路土工構造物の維持管理の高度化に資する衛星SARの活用 藤原年生・渡邉一弘・古関潤一
18
近年施工された直轄国道のコンクリート舗装に関する実態把握 若林由弥・桑原正明・渡邉一弘
22
ICタグを用いた自転車通行実態調査の実現性に関する実験 平川貴志・高橋歩夢・小林 寛
26
既往事業の効果の見える化による公共事業評価の新たなアプローチの可能性 日比野正臣・森本恵美・大城秀彰・中洲啓太
30
下水処理場における電力消費量算出と省エネ施策導入による削減効果 藤井都弥子・田隝 淳
34
現地レポート 近畿インフラDX推進センターの役割と取組み 榎本博行
38
九州地方整備局におけるDX推進の取組み 岩﨑征弘・房前和朋
42
 
ワールド 英国のフレームワーク合意方式 ~地域インフラを支える体制確保への配慮~
46
研究コラム 夜間における反射シートの見やすさに関する実験
48
土木構造物の地震時挙動観測の取組み
50
土木用語解説 差分干渉画像1)コヒーレンスアンラッピング
52
情報コーナー
52
土研センター 東日本大震災から10年、復興により津波に備える沿岸陸域の姿 (その1)
多様な防潮堤
常田賢一
56
報文抄録
1
編集後記/次回報文予告
62
お知らせのページ
64
今月の表紙 本年4月に、インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、各地方整備局にインフラDX推進センターが設置され、官民の人材育成などの取り組みを進めている。(写真提供:近畿地方整備局、九州地方整備局)

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土木技術資料目次 令和3年10月号
特 集:道路橋の予防保全型メンテナンスに資する技術開発
特集担当編集委員 星隈順一
区分
題  名
著者名
巻頭言 予防保全型メンテナンスの確実な実施に向けて 勝地 弘
5
論説 道路橋の予防保全型メンテナンス技術の開発 金澤文彦
6
 
特集報文

道路橋の予防保全に向けた総合診断と診断AIシステムの研究開発

澤田 守・江口康平・石田雅博
8
鋼橋の予防保全に向けた技術開発 ~耐候性鋼橋の腐食と鋼桁橋の疲労損傷の予防保全~ 大西孝典・篠田隆作・澤田 守
12
コンクリート橋の予防保全に向けた診断技術の開発 ~PC橋の塩害の予防保全~ 吉田英二・石田雅博
16
RC床版の土砂化の予防保全に向けた技術開発 藤木裕二・岩谷祐太・田中良樹・石田雅博
20
橋梁下部構造の予防保全に向けた診断技術の開発 ~下部構造の塩害と洗掘の予防保全~ 堀内智司・中浦慎之介・行藤晋也・桐山孝晴
24
効率的な道路橋点検手法と点検AIシステムの研究開発 茂木正晴・二宮 建・森川博邦
28
コンクリートの内部状態を検知できる現場調査技術と補修材料 櫻庭浩樹・佐々木 厳・古賀裕久
34
現地レポート 富山市におけるインフラ・マネジメント
~持続可能なインフラ・マネジメントへ向けて~
植野芳彦
38
高専による地域に根差す橋梁メンテナンス人材育成 嶋田知子・玉田和也・毛利 聡・掛 園恵
42
 
ワールド 第3回日本・スイス土砂災害リスク管理技術会議に参加して
46
研究コラム 海岸堤防等の空洞化に着目した変状連鎖プロセスの検討
48
下水道管きょ健全率予測式2021を公開
~地方公共団体における点検調査・改築計画策定を支援~
50
土木用語解説 コンクリート床版の土砂化ランダムフォレスト
52
情報コーナー
52
土研センター

東日本大震災から10年、復興により津波に備える沿岸陸域の姿(その2)
多様な多重防御・高台移転

常田賢一
56
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
62
お知らせのページ
64
今月の表紙 道路橋の予防保全型メンテナンスに向けて、土木研究所ではそれに資する技術開発を進めている。特に地方公共団体では、技術者不足、業務の効率化・省力化等の課題を抱えており、これに対応した技術支援が求められている。そのため、熟練技術者の暗黙知を含め形式化して診断結果の根拠を説明できる診断AIシステム、診断に必要な情報を効率的に取得・記録する点検AIシステム、外観のみでは得られない内部の状態を把握する技術など様々な開発を進めている。(特集報文で紹介)

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土木技術資料目次 令和3年11月号
 
区分
題  名
著者名
巻頭言 シャープな国土インフラ景観と「エイジングの美」を醸す地域風景との共生 進士五十八
5
論説 河川の現場で求められた技術力 松木洋忠
6
 
一般報文

既設河川横断工作物を改良した切欠き魚道設置の検討と実践

林田寿文・棟方有宗・大宮裕樹・中村圭吾
8
ダム貯水池における流木および沈木管理状況 髙田翔也・宮川 仁・熊本紗也華・石神孝之
12
AIを活用した越水状況の画像解析から水面下の堤防の侵食状況を把握する手法の検討 三好朋宏・髙橋亮丞・福島雅紀
16
高潮・高波浸水危険度のリアルタイム予測システムの開発 加藤史訓・井樋世一郎・湯浅直美
20
大型ボックスカルバートの耐震性照査手法の開発 谷 俊秀・岡﨑貴斎・栗原勇太・七澤利明
24
表面被覆を施工した撤去桁の塩害劣化発生要因の分析・調査 山本 将・佐藤純弥・石田雅博
28
鋼道路橋の異種金属接合部における絶縁方法の違いが耐腐食性に及ぼす影響 大西孝典・宮嵜靖大・澤田 守・上仙 靖
34
災害復旧のタイムラインに沿った入札契約方式の適用の考え方 木地 稔・光谷友樹・木村 泰・中洲啓太
38
現地レポート 歴史・景観と調和した川づくり-永平寺川-(永平寺門前の再構築プロジェクト) 髙橋義治・中島智一郎
42
九州地方整備局における三次元管内図の取組み 梶谷憲靖
46
 
ニュース 「道路政策の質の向上に資する技術研究開発」令和4年度採択課題の募集を開始しました
50
研究コラム 自動運転サービスの実現に向けた国総研の取組み
52
新しい技術情報・基準・指針 音とAIを組合せた雨天時浸入水調査技術をガイドライン化
~B-DASHプロジェクト No.34~
54
施設紹介 建設DX実験フィールドを新設
~建設現場のDX実現に向けた研究・開発を目指して~
55
情報コーナー
57
土研センター 土木研究センターにおける建設技術審査証明事業(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)の特徴 柴田辰正・前堀伸平・渡辺博志
60
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
64
お知らせのページ
66
今月の表紙 永平寺(福井県永平寺町)の門前町を流れる永平寺川と禅を体験できる宿坊「柏樹関」。 宿坊、門前町と永平寺川環境整備事業による石積護岸の一体感ある風景は地元や観光客の評価も高い。

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土木技術資料目次 令和3年12月号
特 集:舗装・トンネル分野等の研究における新たな展開
特集担当編集委員 久保和幸
区分
題  名
著者名
巻頭言 新たな時代の技術者の在り方 那須清吾
5
論説 舗装・トンネル分野の研究に関する新たな展開を期待 久保和幸
6
 
特集報文

橋面アスファルト舗装の防水性向上の取組み
~道路橋コンクリート床版の予防保全に向けて~

田中良樹・上仙 靖・藪 雅行・川上篤史
8
アスファルト舗装の繰り返し再生を考慮した評価方法の開発 川上篤史・藪 雅行・川島陽子・新田弘之
12
路床の新たな評価手法による道路舗装設計の合理化の取組み 近藤益央・宮武裕昭・綾部孝之・藪 雅行
18
新たなトンネル補修工の耐荷力特性と劣化特性 森本 智・日下 敦・島袋智尋・新田弘之
24
自動運行補助施設(電磁誘導線)の埋設による舗装への影響把握
~路面施設の実装に向けた舗装基礎調査~
中川敏正・関谷浩孝・渡邉一弘・藪 雅行
28
i-Constructionの推進 ~舗装分野におけるICT施工の拡大~ 小塚 清・渡邉一弘・藪 雅行・山下 尚
32
現地レポート 国道41号小坂町門坂災害復旧 加藤正臣
36
高度な土砂災害対策に従事する地方整備局職員の育成支援プログラムの紹介 山越隆雄
40
一般報文 ゴム支承用ゴムの耐オゾン性評価方法 江口康平・ 大住道生・ 菅原達也
44
 
ニュース 技術公募による制震ダンパー技術の技術比較表の公開
~新技術活用に向けた道路橋の耐震性向上に資する技術~
48
研究コラム ダム総合点検結果を活用したリスク構造の可視化
~より効果的な維持管理に向けた試み~
50
海外における質の高い公共デザインの取組体制
~国内の質の高い公共デザインの取組促進に向けた研究から~
52
新しい技術情報・基準・指針 自動運行補助施設(路面施設)の設置基準、点検要領の策定
~路面施設の計画・性能・設計と維持管理の技術基準~
54
情報コーナー
56
報文抄録
2
編集後記/次回報文予告
58
第63巻(令和3年1月~12月)通巻総目次
59
お知らせのページ
68
今月の表紙 既設道路橋のコンクリート床版が土砂化し、床版の再補修、再劣化の繰返しや取換えに至る事例が報告されている。床版面の防水対策についてはこれまで防水層のみで防水工法の検討が行われてきたが、床版の防水性を高めるべく、舗装側でも技術開発が進められている。

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