(一財)土木研究センター/お知らせのページ/土木技術資料平成24年目次

月刊誌「土木技術資料」平成24年目次

 目次

 

●土木技術資料1月号目次

将来の安全・安心な国土の礎となる土木技術

●土木技術資料2月号目次

社会資本整備におけるICTの活用

●土木技術資料3月号目次

 

●土木技術資料4月号目次

水 質

●土木技術資料5月号目次

 

●土木技術資料6月号目次

津波防災地域づくりを支える技術の展開

●土木技術資料7月号目次

低炭素社会実現のための社会資本整備

●土木技術資料8月号目次

道路橋示方書の改定と関連する道路橋の調査研究

●土木技術資料9月号目次

 

●土木技術資料10月号目次

激甚な土砂災害等への対応

●土木技術資料11月号目次

 

●土木技術資料12月号目次

下水道技術が支える市民生活


 
土木技術資料目次 平成24年1月号
特 集:将来の安全・安心な国土の礎となる土木技術
 
区分
題  名
著者名

巻頭言

新年にあたって ―想定外と復減計画―

中村 亮

3

年頭のご挨拶

西川和廣

4

第三期中期計画を開始した独立行政法人土木研究所

魚本健人

5

論説

土木技術の総合商社『土木研究所』
―普及に向けてはコンビニエンス・ストアも展開―

野口宏一

6

 

報文(特集)

橋梁の耐震性の向上に向けて
−東北地方太平洋沖地震における耐震補強された橋の挙動−

星隈順一・張 広鋒・堺 淳一

8

河川堤防の耐震性向上に向けて
東北地方太平洋沖地震の観測記録を用いた基礎地盤の液状化強度評価−

松岡一成・片岡正次郎・金子正洋

12

ダムの耐震技術の向上に向けて
−終局限界状態を考慮したコンクリートダムの耐震性能照査手法の開発−

金銅将史・切無沢 徹・小島裕之・山口嘉一・岩下友也

16

大規模地震の迅速な危機管理対応を目指して
−地震観測情報を活用した地震比較による災害対応支援情報の提供−

長屋和宏・片岡正次郎・運上茂樹・金子正洋

20

大規模沿岸域災害の減災に向けて −港湾における低頻度大規模災害への対応−

根木貴史・熊谷兼太郎・渡邉祐二

24

大規模水災害の減災に向けて −低頻度大規模水災害への対応− 田中茂信 28
大規模土砂災害等の減災に向けて
―土砂災害の予測・監視・警戒避難の高度化への取り組み―
小山内信智・石塚忠範・武士俊也・野呂智之

32

迅速で確実な天然ダム形成確認調査に向けて
−ヘリコプター搭載型簡易レーザ計測システムの開発−
水野正樹・岡本 敦

36

コンクリート構造物の信頼性の向上 ―ひび割れの影響― 渡辺博志

42

コンクリート道路橋の維持管理技術の向上に向けて
−腐食PCはりのせん断耐力評価−
花井 拓・中村英佑・早川智浩・村越 潤・木村嘉富・田中良樹

46

 
ニュース 土研新技術ショーケース2011 in 東京の開催 52
「ダム基礎グラウチングに関するシンポジウム」開催報告 54
ワールド UJNR耐風・耐震構造専門部会第43回合同部会が開催される 55
第5回洪水管理国際会議(ICFM5)開催される
56
研究コラム 土木研究所第3期プロジェクト研究「寒冷地域における冬期道路のパフォーマンス向上技術に関する研究」 58
土木研究所第3期プロジェクト研究「防災・災害情報の効率的活用技術に関する研究」
60
河川堤防の堤体内水位モニタリング 62
大規模広域型地震被害の即時推測技術に関する研究 64
土木用語解説/情報コーナー

66

土研センター

塗装・防食相談室の開設 ―その役割と調査事例(その1)― 片脇清士 68
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

72

お知らせのページ

74

今月の表紙 国土交通省国土技術政策総合研究所と独立行政法人土木研究所。ここを中心に、安全・安心な国土の礎となる土木技術の研究が行われている。

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年2月号
特 集:社会資本整備におけるICTの活用
特集担当編集委員 渡辺和弘
区分
題  名
著者名

巻頭言

社会資本整備におけるICTの活用
〜これまでの到達点とこれからの展望〜

建山和由

3

論説

ICTが建設生産を変える

渡辺和弘

4

 

報文(特集)

受発注者間の情報共有システムに求められる機能に関する検討

上田英滋・東耕吉孝・井星雄貴・青山憲明・重高浩一

6

情報共有ツールを活用した防災対応情報共有のためのアプローチ

横地克謙・小原弘志・重高浩一

10

道路関連情報の流通のための位置参照方式 〜道路の区間ID方式の確立〜

今井龍一・有賀清隆・佐々木洋一・重高浩一

14

埋蔵文化財包蔵地における先端建設技術の活用
〜情報化施工を使った文化財保護〜

藤野健一・石松 豊

18

効果・効率的な盛土施工について
〜これからの盛土施工の考え方と情報化施工の有効活用〜

岩谷隆文・藤野健一・茂木正晴

22

情報化施工技術を活用した工事の成績評定結果の分析 渡辺健一・市村靖光・塚原隆夫 26
現地レポート 中部地方整備局における情報共有システムの取り組み 水腰直樹・岩崎哲也

30

舗装工事へのTS出来形管理技術適用の取り組み 二瓶正康・岡田雅昭・古川伸一・竹本憲充

34

報文(一般) 地すべり地における地表水・地下水排除施設の適正な維持管理にむけて 丸山清輝・中村 明・野呂智之

38

 
ニュース 「第6回 雪崩・地すべり防止技術セミナー」の開催 42
第43回全国地すべり現地討論会の開催 43
ワールド 連続繊維シートの耐久性評価と国際研究協力 45
ITS分野における米国、欧州との研究協力活動の近況
47
第5回 国際土石流災害防止会議開催される 48
第18回ITS世界会議オーランド2011開催される 49
研究コラム 土木研究所第3期プロジェクト研究「気候変化等により激甚化する水災害を防止、軽減するための技術開発」 50
土木研究所第3期プロジェクト研究「環境変化に適合する食料生産基盤への機能強化と持続性のあるシステムの構築」
52
現場に学ぶメンテナンス 地震により変形したゴム支承の復旧対応事例 54
土木技術講座 鋼構造物の腐食と塗装による防食技術(第4回)―防食塗料の施工― 56
岩石・土壌に含まれる、自然由来の重金属等への対応(第1回)
―建設工事における対応の概要―
58
土木用語解説/情報コーナー

60

土研センター

塗装・防食相談室の開設 ―その役割と調査事例(その2)― 片脇清士 62
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

66

お知らせのページ

68

今月の表紙 特別史跡平城宮跡の大極殿正面広場の施工において、埋蔵文化財保護を目的として、情報化施工が活用された。地下遺構から確実な離隔を保ち、かつ過度な転圧荷重を防止して施工することにより、地下遺構の損傷を回避した。

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年3月号
 
区分
題  名
著者名

巻頭言

技術力の維持・継承について

大島一哉

3

論説

鼓腹撃壌(こふくげきじょう)

安田佳哉

4

 

報文(一般)

地球温暖化が湖の水質に与える影響
―霞ヶ浦と琵琶湖の約30年間の水質データの統計解析−

北村友一・南山瑞彦

6

地すべり応急緊急対策としての押え盛土の形状と効果

石田孝司・藤澤和範・武士俊也

10

路面の"きめ"と転がり抵抗の関係について

渡邉一弘・井谷雅司・久保和幸

14

山地河川における岩盤露出による影響と砂礫床回復への取組み

小林草平・増本みどり・三輪準二

18

火山噴火後に降灰分布を速やかに推定する手法

木佐洋志・山越隆雄・石塚忠範

22

コンクリート用表面含浸材の含水率低減効果に関する屋外暴露試験 古賀裕久・渡辺博志 26
ダム貯水池に堆積した微細粒子土砂の再侵食の評価手法 箱石憲昭・櫻井寿之

30

道路面上の法定外表示等の利用事例の調査 尾崎悠太・高宮 進・山口公博

34

現地レポート 福島河川国道事務所における東日本大震災の対応と教訓 服部 司

38

 
ワールド 第2回ロックフィルダムに関する国際会議 参加報告
42
インドネシアの公共事業マネジメント事情 43
研究コラム 大縮尺の道路地図を用いた道路管理の効率化に向けた取組み 45
土木研究所第3期プロジェクト研究「雪氷災害の減災技術に関する研究」 47
土木研究所第3期プロジェクト研究「リサイクル資材等による低炭素・低環境負荷型の建設材料・建設技術の開発」 49
新しい技術情報・基準・指針 TSを用いた出来形管理に関する基準類の新規策定・改訂 51
下水道施設のストックマネジメント手法に関する手引き(案)の公開 52
土木技術講座 岩石・土壌に含まれる、自然由来の重金属等への対応(第2回)
―土壌汚染対策法の対象範囲―
54
土木用語解説/情報コーナー

56

土研センター

プラスチックボードドレーンを用いた液状化対策工法の動的遠心模型実験 溝口義弘・井口 実・堀内晴生 58
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

62

お知らせのページ

64

今月の表紙
左上 霧島山(新燃岳)2011年1月噴火の状況(2011年1月27日国土交通省九州地方整備局撮影)
右上 新燃岳の2011年1月噴火の降灰範囲(2月19日に観測されたJAXAの陸域観測技術衛星「だいち」プリズムの2方向視観測画像から作成した標高(地形)データに、同日観測されたパンシャープン画像を重ね合わせて作成した新燃岳付近の鳥瞰図)
左下 火山灰堆積厚の現地計測例
右下 2011年1月28,29日に実施した降灰調査結果に基づく降灰範囲(国土交通省九州地方整備局調査結果)

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年4月号
特 集:水 質
特集担当編集委員 河瀬芳邦
区分
題  名
著者名

巻頭言

新たなステージに入った水環境問題

田中宏明

3

論説

きれいなのか?河川水質 〜見えづらくなってきた水質の捉え方〜

河瀬芳邦

4

 

報文(特集)

濁水が魚に与える影響 〜高濃度の濁りの場合〜

村岡敬子・天野邦彦・三輪準二

6

貯水池濁水処理における天然凝集剤の凝集特性

海野 仁・箱石憲昭

10

活性汚泥処理による抗生物質クラリスロマイシンの代謝物探索

森田匡一・小森行也・南山瑞彦

14

各種下水処理条件でのノロウイルスの除去特性

諏訪 守・岡本誠一郎・桜井健介・内田 勉

18

水循環への膜処理技術の応用

小越眞佐司・宮本綾子・西村峻介

22

千曲川上流域における流域特性と河川水質の関係性評価 天野邦彦 26
現地レポート 印旛沼・流域における水循環健全化の取り組み 山口 浩・竹内亀代司・日野泰宏・椿原保彦・堀口友宏・杣澤良介・矢野秀和

30

報文(一般) 沿道大気質予測に用いるNOx・PM等自動車排出係数の更新 土肥 学・曽根真理・瀧本真理

34

自動車走行時のCO2排出係数及び燃料消費率の更新 土肥 学・曽根真理・瀧本真理

40

 
ワールド 台風委員会における土砂災害防止技術の普及のための砂防ワークショップ 46
研究コラム 水害を対象とした災害補償に要する費用試算 47
直轄工事における総合評価方式の実施状況と課題 49
入札・契約制度等の透明性確保に関するアンケート調査
51
土木研究所第3期プロジェクト研究
「流域スケールで見た物質の動態把握と水質管理技術に関する研究」
53
土木研究所第3期プロジェクト研究
「社会資本の機能を増進し、耐久性を向上させる技術の開発」
55
土木技術講座 岩石・土壌に含まれる、自然由来の重金属等への対応(第3回) ―発生源評価― 57
土木用語解説/情報コーナー

59

土研センター

道路規制箇所等に用いられる仮設棚類の種類と性能 安藤和彦 62
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

66

お知らせのページ

68

今月の表紙 2011年3月28日から4月2日の多摩川の調布取水堰での情景。
調布取水堰には左岸及び中央部に魚道を有し、右岸部には無い。このため、右岸側下流に稚魚が止まることとなるため、4月上旬から6月上旬の間は堰を転倒し、鮎の遡上に対応している。本写真は、未転倒時の写真。右岸沿い遡上してきた稚アユは、堰下流に滞留するか、もしくは右岸の固定部を河川水がオーバーフローしており、固定部斜面で遡上を試みている。

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年5月号
 
区分
題  名
著者名

巻頭言

インフラ管理と地理空間情報の活用

岡本 博

3

論説

国際戦略への視点

吉岡 淳

4

 

報文(一般)

水際部の低流速域に対して配慮が必要とされる流速条件とは?
―魚類による低流速域の利用に関する水路実験から―

小野田幸生・萱場祐一

6

暖冬少雪下の除雪工調達に関する課題

駒田達広・角 拓史・塚原隆夫

10

ITSに関する国際標準化活動状況

鈴木彰一・若月 健・金澤文彦

14

コンクリートの乾燥収縮率の粗骨材品質による推定

山田 宏・片平 博・渡辺博志

18

セメントコンクリート舗装におけるアスファルト中間層の効果

堀内智司・井谷雅司・寺田 剛・久保和幸

22

連続体モデルを使用した数値シミュレーションによる全層雪崩事例の運動解析 池田慎二・伊東靖彦・野呂智之・田中頼博・林 一成 26
ACC車両による高速道路サグ部における渋滞緩和効果 岩ア 健・鈴木一史・坂井康一・金澤文彦

30

総価契約単価合意方式フォローアップ調査結果 吉田 潔・大野真希・関根隆善・船田 誠

34

現地レポート 鋼床版の疲労損傷に対する非破壊調査技術の現場への適用 村越 潤・木村嘉富・高橋 実・木ノ本 剛

38

 
研究コラム 河道閉塞を原因とする土石流による被害範囲推定のための緊急調査の訓練
42
土砂災害警戒区域等の指定による住民の避難促進効果の分析 44
損傷を有する既設道路橋の耐荷力評価手法の開発 46
野生動物自動行動追跡システムの実用化にむけて
(成果普及の取り組みとシステム改良)
48
現場に学ぶ
メンテナンス
PC鋼材の腐食損傷への対応事例
―妙高大橋のグラウト未充填と鋼材腐食の調査―
50
土木技術講座 岩石・土壌に含まれる、自然由来の重金属等への対応(第4回)―リスク評価― 52
土木用語解説/情報コーナー

54

土研センター

2011年大津波の災害と被災を免れた神社 宇多高明・三波俊郎・星上幸良・酒井和也 58
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

62

お知らせのページ

64

今月の表紙
写真上 多くの車両が利用している鋼床版橋
写真左下 鋼床版の下面からの超音波自動探傷によるき裂の調査
写真右下 検出した鋼床版き裂を映している超音波自動探傷器の表示モニター
調査の詳細については、現地レポート「鋼床版の疲労損傷に対する非破壊調査技術の現場への適用」に掲載している。

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年6月号
特 集:津波防災地域づくりを支える技術の展開
特集担当編集委員 藤田光一
区分
題  名
著者名

巻頭言

社会資本整備における技術政策の転換

福岡捷二

3

論説

特集「津波防災地域づくりを支える技術の展開」のねらい

藤田光一

4

 

特集報文1

津波防災地域づくりの概要とそれを支える主要な技術

五十嵐崇博・諏訪義雄

6

特集報文2

津波による海岸堤防の被災の分析〜粘り強くする方向性を見いだすための被災分析〜

渡邊国広・ 諏訪義雄・加藤史訓・藤田光一

12

特集報文3

津波来襲時の河川堤防の被災の程度を分けた要因

福島雅紀・佐野岳生・成田秋義・服部 敦

16

特集報文4

下水道の耐津波対策における技術基準策定に向けた最新動向

深谷 渉・ 松橋 学・田敏宏

20

特集報文5

津波避難ビル等の構造設計法に関する技術基準

深井敦夫・原口 統

24

特集報文6 東北地方太平洋沖地震を踏まえた津波警報の改善 尾崎友亮 30
現地レポート1 岩手県における東日本大震災津波からの復旧・復興の取組 馬場 聡

34

現地レポート2 仙台湾南部海岸における復旧・復興に向けた技術活用最前線
〜津波堆積土砂の活用を中心として〜
佐藤慶亀・横山喜代太

38

報文(一般) ハイドロフォンによる掃流砂量の連続観測 鈴木拓郎・内田太郎・岡本 敦

42

自然風・交通換気力を活用した新換気制御技術の開発 森本 智・石村利明・角湯克典・三谷敦史

46

 
ワールド 2010年インドネシア国ムラピ火山噴火に伴う火砕流とその後の降雨により発生する土石流について 50
研究コラム 水害時の適切な避難を促す情報提供 52
異なる情報共有システム間のデータ連携に向けて
〜工事施工中における受発注者間の情報交換・共有の効率化に向けて〜
54
新しい技術情報
・基準・指針
生活道路のゾーン対策マニュアル
55
設計・施工一括発注方式等における建設コンサルタント活用に関する運用ガイドライン(案)について 56
土木技術講座 岩石・土壌に含まれる、自然由来の重金属等への対応(第5回)
−重金属等を含む掘削ずりを盛土に使用する場合の対策―
57
土木用語解説/情報コーナー

59

土研センター

樹脂製雨水貯留浸透槽の実走行試験 山田浩久・坪井宏人・中根 淳・倉持智明 62
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

66

お知らせのページ

68

今月の表紙  国土技術政策総合研究所では、津波が乗り越えても(越水)粘り強く効果を発揮する海岸堤防の構造検討のため、縮尺1/25と縮尺1/2の2種類の水理模型実験を実施している。
写真は、縮尺1/25で裏法被覆工の越水(写真右手から左手へ)に対する安定性を調べる実験の様子。越流水深は約10m(現地スケール)。
左上は裏法被覆工がめくれた瞬間。右下は越水前。対象としている被覆工は2tonブロック敷設(連結あり)。実験ではモルタルで製作。

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年7月号
小 特 集:低炭素社会実現のための社会資本整備
特集担当編集委員 山本 聡
区分
題  名
著者名

巻頭言

社会資本のLCAへの期待と課題

石田東生

3

論説

社会資本整備における低炭素化社会の実現に向けて

山本 聡

4

 

報文(特集)

設計・施工における社会資本LCA適用の有効性

曽根真理・菅林恵太・木村恵子

6

 

河川事業におけるCO2排出量算出の試み

竹本典道・池田鉄哉・天野邦彦

10

 

緑化分野におけるLCCO2に関する検討 −街路樹を対象とした事例−

山岸 裕・松江正彦

14

 

グリーン調達における定量的LCAによる品目評価の試み

梅原 剛・市村靖光・塚原隆夫

20

 

社会資本LCAに用いる環境負荷原単位一覧表の作成

曽根真理・神田太朗・菅林恵太

24

現地レポート 北海道エコ・コンストラクション・イニシアティブの展開 高橋丞二・福原潤二

28

報文(一般) 下水汚泥の濃縮効率を向上させる手法 浅井圭介・宮本豊尚・岡本誠一郎・内田 勉

32

2012年3月新潟県上越市で発生した融雪地すべりの特徴 木村 誇・畠田和弘・丸山清輝・野呂智之・中村 明

36

うき・はく落を生じるトンネルの健全度評価 砂金伸治・角湯克典

42

 
ワールド 欧州地球科学連合総会2012(EGU General Assembly 2012)に参加して 46
第12回アジア太平洋地域ITSフォーラム開催される 47
研究コラム 地域ブロックを越えたダム技術の維持・継承の取組〜「ダム技術研究会」の設立〜 48
「土砂災害警戒情報を補足する情報」の運用状況 50
撤去床版を用いた調査事例 −コンクリート床版の水張り試験− 52
新しい技術情報
・基準・指針
「TSを用いた出来形管理(土工)」の施工管理データを最新形式に変換する プログラムの開発・公開
54
土木用語解説/情報コーナー

59

土研センター

コンクリート構造物の後(あと)施工せん断補強技術 大田孝二 60
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

64

お知らせのページ

66

今月の表紙
(左)   温暖化等の影響によりキリマンジャロの氷河が減少 地球温暖化の影響が顕在化しつつある。ただし、二点の見かけ上の違いについては、氷河の減少以外にも降雪状況の相違等の複合要因によるものであるとされている。
<出典>NASA:Earth Observatoryより (2012年5月22日引用)
(右)   施工性向上や循環利用促進が低炭素化に貢献する技術の例 施工性向上や循環利用促進を目的として開発された施工技術の中に、低炭素化にも貢献する技術が多くみられる。
(上)中温化アスファルト混合物の出荷管理、(中)中温化アスファルト混合物の施工状況、(下)製紙スラッジ灰を用いた地盤改良材

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年8月号
特 集:道路橋示方書の改定と関連する道路橋の調査研究
特集担当編集委員 田村敬一
区分
題  名
著者名

巻頭言

道路橋示方書の改定

岡原美知夫

3

論説

特集「道路橋示方書の改定と関連する道路橋の調査研究」にあたって

田村敬一

4

 

報文(特集)

道路橋をとりまく状況と維持管理の信頼性向上に向けた道路橋示方書の改定

玉越隆史・横井芳輝・西田秀明・堺 淳一

6

 

東北地方太平洋沖地震をはじめとする大地震による被害を踏まえた調査研究と道路橋示方書の改定

星隈順一・玉越隆史・七澤利明・堺 淳一・片岡正次郎・西田秀明

10

 

耐久性の向上に関する調査研究と道路橋示方書の改定

村越 潤・玉越隆史・遠山直樹・宮田弘和・西田秀明

16

 

設計の合理化・高度化や新技術等への対応に関する調査研究と道路橋示方書の改定

木村嘉富・玉越隆史・宮田弘和・遠山直樹・西田秀明・堺 淳一

20

 

施工性の向上や施工品質の確保に関する調査研究と改定

中谷昌一・玉越隆史・遠山直樹・宮田弘和・西田秀明・堺 淳一

26

現地レポート 東北地方太平洋沖地震による直轄道路橋の被災状況 佐々木一夫

30

報文(一般) 地理空間情報プラットフォームの仕組みを利用した組織内における情報共有手法 小川倫哉・上田英滋・有賀清隆・小原弘志・重高浩一

34

道路橋設計における構造解析結果の処理方法の比較 石尾真理・玉越隆史・横井芳輝・中洲啓太

38

 
ニュース 「国際大ダム会議京都大会」開催される −ICOLD 2012 KYOTO− 42
研究コラム 魚道は機能しているか? 〜遺伝情報を利用した魚道評価の試み〜 44
シーズンを通じた積雪断面観測と講習会の開催 46
低炭素型セメント結合材を用いたコンクリート供試体の暴露試験 48
管渠劣化データベースの公開 50
現場に学ぶ
メンテナンス
橋脚基礎の洗掘への緊急復旧対応事例
51
土木用語解説/情報コーナー

53

土研センター

局部腐食が生じた堀切大橋の構造安全性に関する調査検討 高橋節哉・相原博紀・中野正則・安波博道・落合盛人 58
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

62

お知らせのページ

64

今月の表紙
道路橋示方書X耐震設計編に示すレベル2地震動(タイプT)の地域別補正係数。
プレート境界型地震の強震記録及び研究成果を踏まえて新たに設定。
左下 検査路を有する橋での点検の例。T共通編にて、供用期間中に必要となる維持管理設備などについて、配置計画や構造設計で配慮すべきよう新たに規定。
右下 プレストレストコンクリート橋におけるグラウト充填不足に起因する鋼材腐食の事例。Vコンクリート橋編においてグラウト材料及び施工に関する規定を充実。

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年9月号
 
区分
題  名
著者名

巻頭言

100年への針路を考える

南 哲行

3

速報

平成24年7月九州北部豪雨等災害派遣速報

 

4

論説

土木研究所90周年を迎えて

藤澤 寛

10

 

報文(一般)

ITSを活用した物流支援サービスの実証実験

岩ア 健・元水昭太・澤田泰征・金澤文彦

12

千曲川高水敷におけるアレチウリ埋土種子の分布特性とその形成要因

傳田正利・黒川貴弘・三輪準二

16

GPSを用いた重力式コンクリートダムの変位計測

山口嘉一・小堀俊秀

20

連続繊維シートの付着耐久性

西崎 到・カリム・ベンザルティ・マーク・キアトン・加藤祐哉

24

雨水・再生水による利水量の定量的評価

豊田忠宏・川ア将生・鳥居謙一

30

霞ヶ浦流入河川の溶存態窒素、リン、有機炭素濃度と集水域の土地利用の関係 北村友一・南山瑞彦 34
模型実験・地震被害事例の解析による道路土工構造物としての補強土壁の耐震性評価 中島 進・藪 雅行・石原雅規・佐々木哲也

38

現地レポート 億首ダム(台形CSGダム)本体工事の施工報告 新城晴伸・與那嶺盛明

42

 
ニュース 河川構造物管理研究タスクフォースの設置
46
河川砂防技術基準調査編が改定されました 48
ワールド 「国際防災学会インタープリベント2012」及び「国際砂防行政官会議」開催される 50
研究コラム 下水道を核としたバイオマスの利活用 ―メタン発酵によるエネルギー回収― 51
プレストレストコンクリート橋のグラウト充填状況調査 53
土木用語解説/情報コーナー

55

土研センター

撥水性を有する浸透性コンクリート保護材性能試験 柴田辰正・五島孝行・大田孝二 60
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

64

お知らせのページ

66

今月の表紙 1.石淵(1953完成)我が国初のロックフィルダム、2.横山(1964)直轄初の中空重力式ダム、3.矢作(1970)我が国初の放物線アーチダム、4.島地川(1981)我が国初のRCDダム、5.御所(1981)直轄初の複合ダム、6.宮ヶ瀬(2000)代表的RCDダム、7.温井(2001)最新の放物線アーチダム、8.胆沢(2013予定)大規模再開発のロックフィルダム、9.億首(2014予定)直轄初の台形CSGダム

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年10月号
特 集:激甚な土砂災害等への対応
特集担当編集委員 小山内信智
区分
題  名
著者名

巻頭言

山地の「大災害」と「巨大災害」

鈴木雅一

3

論説

激甚な土砂災害等への対応

小山内信智

4

 

報文(特集)

衛星SAR画像による大規模崩壊判読調査手法の実用化

水野正樹・神山嬢子・佐藤 匠・林 真一郎・岡本 敦

6

 

2011年台風12号における降雨量と斜面崩壊発生の関係

内田太郎・佐藤 匠・水野正樹・林 真一郎・岡本 敦

10

 

天然ダムによる土石流想定範囲計算システム(QUAD-L)の開発と2011年台風12号災害における適用

清水武志・内田太郎・山越隆雄・石塚忠範

14

 

東北地方太平洋沖地震により白河丘陵で発生した地すべりの発生箇所の特徴

杉本宏之・宇都忠和・本間宏樹・武士俊也

18

 

豪雪地帯で発生する地すべり、雪崩の特徴 −近年の災害発生状況と研究課題−

野呂智之・丸山清輝・伊東靖彦・池田慎二・木村 誇・畠田和弘

22

現地レポート 平成23年台風12号による深層崩壊への対応 木下篤彦

26

報文(一般) 起振機実験および常時微動測定に基づく実鋼上路式アーチ橋の固有振動特性の検証 崔 準祜・堺 淳一・星隈順一

30

ダムの貯水により飽和する不飽和地盤の透水性の合理的評価法 (1) 山口嘉一・坂本博紀

34

 
ワールド 世界トンネル会議に参加して 38
重交通道路のアスファルト舗装と橋面舗装に関する国際シンポジウム参加報告 39
研究コラム 英国における交通量推計の特徴と道路事業の便益算定方法 41
東北地方太平洋沖地震による地殻変動に伴う道路基準点の復旧方法 43
道路橋の補強に用いるボルト接着継手の設計法に関する検討 45
新しい技術情報
・基準・指針
インテグラルアバット構造の設計・施工ガイドライン(案)の紹介 47
成果の活用 2011年台風12号による紀伊半島における天然ダム災害への土研式水位観測ブイ(投下型)の活用
49
土木用語解説/情報コーナー

50

土研センター

二重壁構造を持つジオテキスタイル補強土壁の耐震性能 辻 慎一朗・竜田尚希・王 宗建・中根 淳 54
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

58

お知らせのページ

60

今月の表紙
左上 2011年9月台風12号で発生した天然ダム(奈良県十津川村栗平地区)
右上 2011年7月26日桜島の噴火
左下 2012年7月に熊本県阿蘇山周辺で発生した土石流災害
右下 2012年3月に新潟県上越市で発生した地すべり(新潟県砂防課提供)

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年11月号
 
区分
題  名
著者名

巻頭言

リーマンショックの歴史的意義

黒瀬 晃

論説

「貯留関数法」は一般名詞か、固有名詞か?

吉谷純一

 

報文(一般)

施工パッケージ型積算方式の新規導入

吉田 潔・塚原隆夫・大野真希・関根隆善・船田 誠

山岳トンネルの地震時挙動に関する動的計測結果

日下 敦・砂金伸治・ 真下英人

10

高軸方向鉄筋比・高軸応力度条件下での中空断面RC橋脚の地震時破壊特性

八ツ元 仁・堺 淳一・星隈順一

14

接円式固化改良地盤に支持される杭の水平抵抗特性に及ぼす平面配置の影響

谷本俊輔・河野哲也・七澤利明・中谷昌一

 18

ダムの貯水により飽和する不飽和地盤の透水性の合理的評価法(2)

山口嘉一・坂本博紀

24

米国陸軍工兵隊による洪水被害のリスク分析手法 板垣 修・吉谷純一 28
深層崩壊を引き起こした降雨の特徴 内田太郎・岡本 敦 32
近年の地震による地すべり対策概成斜面の変動発生状況 丸山清輝・野呂智之・中村 明

36

現地レポート 新たな地盤改良工法の導入に向けた試験施工(経済的に沈下と側方流動を抑制できるコラムリンク工法 宮川智史・小橋秀俊・堤 祥一・繻エ正純

42

 
ニュース 筑波大学新入生学生実習「国総研・土研の仕事に触れる」
46
ワールド 土砂災害に関する日韓合同セミナー及び2011年韓国ソウルにおける土砂災害発生箇所 47
第1回日越社会資本シンポジウムに参加して 48
研究コラム ひび割れの生じたPC橋に関する研究 49
新しい技術情報・基準・指針 JIS A 5308 レディーミクストコンクリート追補改訂 51
「斜面上の深礎基礎設計施工便覧」の紹介 53
土木用語解説/情報コーナー

55

土研センター

スペイン北部SantanderのSardinero海岸の観察から学ぶ 宇多高明・酒井和也・遠藤将利 58
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

62

お知らせのページ

64

今月の表紙 この写真は、国交省九州地整の熊本河川国道事務所管内の熊本・宇土道路にて実施された、軟弱地盤対策として新たに開発された『コラムリンク工法』の試験施工後の様子である。写真上は、道路盛土完了後の状況、写真下は地盤改良後の地表面の状況を示す。

購読申込ページを開く


 
土木技術資料目次 平成24年12月号
特 集:
下水道技術が支える市民生活
特集担当編集委員 森田 弘昭
区分
題  名
著者名

巻頭言

何を為すべきか〜市民との関係性の中で考える道〜

野村喜一

論説

市民生活を支える下水道−社会経済グローバル激動下のインフラ運営−

堀江信之

 

報文(特集)

道路と下水道−道路陥没防止に向けた下水道管きょの維持管理・改築更新技術−

末久正樹・深谷 渉・横田敏宏

下水処理水再利用の拡大に向けた温室効果ガス排出量の定量的評価

宮本綾子・西村峻介・山縣弘樹・小越眞佐司

10

化学物質から市民の生活環境を守る下水道

小森行也・岡安祐司・鈴木 穣・南山瑞彦

14

病原微生物リスクから市民の健康を守る下水道

諏訪 守・岡本誠一郎・内田 勉

 18

資源・エネルギーを回収する下水道

日高 平・内田 勉

22

黒部市におけるバイオマス利活用戦略 小崎敏弘・森田弘昭 26
現地レポート 清正公下水道−遺構保存と持続可能な下水道経営− 宮原國臣 30
消化ガスを燃料とした発電システムの開発 姫野修司・高橋倫広・山岸和弘・森田弘昭

34

報文(一般) 再生路盤材からの6価クロム溶出抑制対策 森濱和正・渡辺博志・片平 博

38

鋼トラス橋格点部の腐食損傷と圧縮耐荷力に着目した載荷試験 澤田 守・村越 潤・遠山直樹・依田照彦・野上邦栄

42

 
ニュース 「第5回CAESAR講演会」開催
46
下水道施設の地震・津波対策の促進に向けて−6都市を巡る全国説明会行脚− 47
ワールド 2012斜面安定日韓共同シンポジウムの開催 48
研究コラム 最近の調査・設計等業務における入札・契約の動向 50
新しい技術情報・基準・指針 下水道クイックプロジェクト技術利用ガイド―クイック配管他4工法を新たに公表― 52
土木研究所の平成24年度重点普及技術 54
土木用語解説/情報コーナー

56

土研センター

橋の免震構造に関する技術資料の出版
―「わが国の免震橋事例集」と「道路橋の免震・制震設計法マニュアル(案)」―
大田孝二 60
報文抄録

2

編集後記/次回報文予告

64

第54巻(平成24年1月〜12月)通巻総目次

65

お知らせのページ

76

今月の表紙 加藤清正公は、勇猛な武将だけでなく、まちづくりの第一人者でもあった。清正公が精魂を傾けて造った熊本城は、明治時代の西南の役においてその鉄壁の防御力を発揮したが、城下町にも周到な防衛線を築いていた。そのひとつの仕掛けが、城の周囲を巡らされた河川や水路であるが、これらは、舟運や都市排水路の機能も果たしていた。そして、現在も、なお下水道施設として現存し利用されている。

購読申込ページを開く


土木技術資料のページへ戻る

トップページへ戻る