(一財)土木研究センター/河川・海岸研究部の研究内容

河川・海岸研究部の研究内容(1)

 河川部門では、水理模型実験を用いた河川・海岸施設の水理設計、各種の水理施設・水理構造物の開発、性能証明、建設技術審査証明を支援します。
 2003年に発足した「なぎさ総合研究室」では、国内外問わず多くの海岸の保全対策や整備計画を支援しています。国内では九十九里海岸、鹿島灘海岸、西湘海岸.霞ケ浦、海外ではバリ島、ツバルなど海岸侵食海岸や湖岸の砂浜再生といった多くの成功事例があります。

 

水理模型実験


河川、海岸施設の水理設計と各種の水理施設・構造物の開発、性能証明を支援します。
 斐伊川放水路分流堰の規模形状決定
 斐伊川放水路分流堰の規模形状決定



 百聞川河口堰の規模形状決定
 百聞川河口堰の規模形状決定

海岸診断


こんな悲惨な状況になる前に適切な処方箋が必要です。
倒壊した緩傾斜護岸 
倒壊した緩傾斜護岸

 消えた遊歩道
 消えた遊歩道
 
海水浴場に出現した砂利、砂鉄が浮き出た砂浜、緩傾斜護岸を洗う波など'.砂が減少した海岸は様々な危険信号を発します。なきさ総合研究室では、海岸研究の第1人者と海岸の専門集団が現地調査によってカルテ(現地レポート)と処方箋(対策案)を提案します。
 

海岸保全対策・整備計画の立案


海岸の診断結果に基づいた適切な海岸保全対策や計画案の立案に加えて、地域住民との合意形成も支援します。
再生した湖浜 
再生した湖浜




海づくり会議による合意形成支援
海づくり会議による合意形成支援

◆主な実績例    ●斐伊川放水路分流堰模型実験業務 
●百聞川分流部水理検討業務
●霞ケ浦湖浜整備計画検討業務
●鹿島灘海岸保全対策検討業務

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