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土木研究センターでは、土木用防汚材料の評価促進試験を受託し、その材料について試験成績書を発行しております。今回、一部、変更を行いましたので改訂版を作成することと致しました。
主な変更点は以下のとおりです。
・土木用防汚材料Ⅳ種の追加
・試験に供する試験片の枚数(1枚から3枚に変更)
・試験費用(詳細は下記を参照して下さい) |
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□ 促進試験の概要 |
近年、橋梁などの土木構造物は、自動車排気ガス等による汚れが目立ち、景観・美観を損ねているとともに、トンネル内では、汚れによって視認性が低下することによる事故の増加が懸念されています。
このような状況の中、平成7年度から9年度にかけて、建設省土木研究所(現;国立研究開発法人土木研究所)と民間会社が官民連帯共同研究(官民連帯共同研究『土木構造物の防汚技術に関する共同研究』)を実施し、防汚材料の性能評価試験方法(土木用防汚材料Ⅰ種およびⅡ種)を開発しました。
また、平成10年度からは、防汚材料の長期耐久性を検証するとともに、防汚材料の新たな適用の検討を行うため、土木研究所と民間会社で土木用防汚材料普及委員会を結成し、調査研究と普及活動が行われてきました。その後、透光板用防汚材料としての土木用防汚材料Ⅲ種、およびNOx低減効果を付与した土木用防汚材料Ⅳ種の性能評価試験方法が確立されました。本試験は、上記の成果に基づいて、防汚材料の性能評価を実施するものです。 |
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□ 各防汚材料
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●土木用防汚材料Ⅰ種: |
一般の屋外土木構造物およびその付帯設備に用い、降雨等で自然に汚れが除去される機能を有した被覆材料です。 |
●土木用防汚材料Ⅱ種: |
トンネルおよびその付帯設備に用い、付着した汚れを清掃作業により容易に除去できる機能を有した被覆材料です。 |
●土木用防汚材料Ⅲ種: |
屋外土木構造物の付帯設備である透光板に用い、降雨等で汚れが除去される機能を有した被覆材料です。 |
●土木用防汚材料Ⅳ種: |
一般の屋外土木構造物およびその付帯設備に用い、NOx低減効果を付与するとともに、降雨等で自然に汚れが除去される機能を有した被覆材料です。 |
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□ 各防汚材料の性能基準
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防汚材料の分類 |
防汚材料評価促進試験 |
性能基準 |
適用基準の参考資料 |
土木用防汚材料Ⅰ種 |
防汚材料試験方法T |
明度差⊿L*-7.00以上 |
共同研究報告書第199号 |
土木用防汚材料Ⅱ種 |
防汚材料試験方法U |
明度差⊿L*-5.00以上 |
共同研究報告書第199号 |
土木用防汚材料Ⅲ種 |
防汚材料試験方法V |
明度差⊿L*-3.20以上
透過率66.0%以上 |
土木研究所資料第3885号 |
土木用防汚材料Ⅳ種 |
防汚材料試験方法W |
明度差⊿L*-13.00以上 |
土木研究所資料第4180号 |
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□ 防汚材料評価促進試験の工程
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防汚材料評価促進試験の工程例として、土木用防汚材料V種の試験工程を以下に示します。 |
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□ 応募要領
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●試験依頼 |
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別添資料の試験依頼書に必要事項を記入の上、土木研究センターに送付(E-mailやFAXでも可)して下さい。試験は、基本的に月1回程度、実施しています。 |
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●試験板の送付 |
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試験板は「持込み」とし1種類につき3枚送付して下さい。詳細については、別添資料の試験方法を参照して下さい。 |
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●試験費用 |
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◇ |
土木用防汚材料Ⅰ種、Ⅱ種およびⅣ種:1材料に付き160,000円(税抜き)です。 |
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注) |
調色品での試験を行う場合は、1色に付き60,000円追加 |
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◇ |
土木用防汚材料Ⅲ種:1材料に付き200,000円(税抜き)です。 |
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前処理の段階で「ふくれ」や「はがれ」等の異常が確認された場合は、試験を行いません。その場合は、手数料として50,000円(税抜き)を徴収させて頂きます。 |
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●有効期間 |
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評価促進試験結果の有効期間は、成績書発行日から5年間と致します。(試験成績書を参照して下さい。) |
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●問い合わせ先 |
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一般財団法人土木研究センター 技術研究所 材料・構造研究部
東京都台東区台東1-6-4 TEL:03-3835-3609 FAX:03-3832-7397
E-mail:kanai@pwrc.or.jpまたはkenkyu4@pwrc.or.jp |
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