(財)土木研究センター/お知らせのページ(2005年2月)
  

 今月の目次

 

●講習会の案内

「建設工事で遭遇する地盤汚染対応マニュアル(暫定版)」及び「建設発生土利用技術マニュアル(第3版)」 

●摩擦試験の紹介

鉄線籠型護岸蓋網部の線材に関する面的摩擦試験

●証明取得技術の紹介

建設技術審査証明取得技術の概要

●土木技術資料2月号目次

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特集:新しい時代に向けた下水道技術

  

 講習会の案内

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「建設工事で遭遇する地盤汚染対応マニュアル(暫定版)」
及び「建設発生土利用技術マニュアル(第3版)」 

 表題に示す2つのマニュアルの講習会を同時に実施しています。実務を担当される技術者の方々にとりましては、非常に有効な情報が得られる機会でありますので、奮って参加いただけますようにご案内いたします。
 今回の講習会の申込みは、電子申込みとなっております。下記の開催会場と日時をご確認の上、こちらの申込みページからお申込みください。

1.プログラム

時間

内容(案)

担当者

10:00〜10:05

開会挨拶 


10:05〜11:00

建設工事における土壌環境問題の現状と課題

京都大学大学院嘉門教授 他学識経験者もしくは(独)土木研究所担当者

11:00〜12:00

「建設発生土利用技術マニュアル(第3版)」の背景及び通達「発生土利用基準について」の運用について

(独)土木研究所担当者もしくは建設発生土利用技術マニュアル第3版改訂作業部会委員


昼休み


13:00〜13:50

建設発生土の利用技術について

建設発生土利用技術マニュアル第3版改訂作業部会委員

13:50〜14:10

地盤汚染対応マニュアルの発刊にあたり、総説

(独)土木研究所担当者もしくは地盤汚染対応技術検討委員会委員

14:10〜15:10

有害物質の性質、調査、影響検討、モニタリング

地盤汚染対応技術検討委員会委員

15:10〜15:30

休憩


15:30〜16:00

対策

地盤汚染対応技術検討委員会委員

16:00〜16:30

関係法令

地盤汚染対応技術検討委員会委員


閉会挨拶


講師の都合で時間が変更になることがございます。あらかじめご了承ください。

2.開催日、会場

場所

開催月日

会場

定員

大阪
平成17年2月4日

グランキューブ大阪  大阪市北区中之島5丁目3番51号
TEL:06-4803-555

400名
広島
平成17年2月21日

メルパルク広島  広島市中区基町6-36
TEL:082-222-8501

240名
名古屋
平成17年3月8日

ガスホール(今池)  名古屋市千種区今池1-8-8今池ガスビル9F
TEL:052-732-3211

350名
新潟
平成17年4月13日

新潟県県民会館  新潟市一番堀通町3-13
TEL:025-228-4481

300名
仙台
平成17年4月27日

ハーネル仙台  仙台市青葉区本町2-12-7
TEL:022-222-1121

250名
札幌
平成17年6月17日

札幌コンベンションセンター  札幌市白石区東札幌6条1丁目
TEL:011-817-1010

190名

3.主催

財団法人土木研究センターおよび地盤汚染対応技術検討委員会

4. 後援

独立行政法人土木研究所

社団法人全日本建設技術協会

社団法人土木学会

社団法人地盤工学会

社団法人日本建設業団体連合会

社団法人日本土木工業協会

社団法人建築業協会

社団法人全国建設業協会

社団法人全国建設業協会

社団法人全国地質調査業協会連合会

5. 参加申込み要領

受講料 10,000円(上記テキスト2冊含む)、当日受付にてお支払いください
申込み締切日 : 講習会実施日の1週間前
なお、定員になり次第締切らせていただきます。

6. 連絡先

財団法人 土木研究センター技術研究所 研究開発3部 土橋聖賢
TEL:029-864-2521  FAX:029-864-2515
e-mail:kenkyu3@pwrc.or.jp

 摩擦試験の紹介

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鉄線籠型護岸蓋網部の線材に関する面的摩擦試験

 当センターでは、11月1日より鉄線籠型護岸の蓋網部に使用される線材の面的摩擦試験を実施し、その材料の摩擦係数の試験成績書を発行しております。

1. 面的摩擦試験の概要

 鉄線籠型護岸の蓋網部に使用される線材については、「鉄線籠型護岸の設計・施工技術基準(案)」(国土交通省河川局治水課)において、品質管理の手法としてメッキ工場における品質管理試験に加え、公的機関による試験を行い管理するよう規定されている。このうち摩擦抵抗については面的摩擦試験により摩擦係数を確認することとなっており、当センターにおける面的摩擦試験はこれに値するものである。

2. 実施要領

当ホームページの試験証明ページを参照ください

3. 試験費用

1試験片あたり20万円(報告書30部作成費用を含みます)

4. 試験依頼資料

1) 面的摩擦試験依頼書

2) 試験片(幅2m×長さ2m)

5. 申し込み先

財団法人 土木研究センター 研究開発三部
   〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
   TEL 029-864-2521 FAX 029-864-2515

 証明取得技術の紹介

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建設技術審査証明取得技術の概要

 新たに建設技術審査証明を取得した技術の概要を紹介します。

 

○ 袋型根固め工法用袋材「ボトルユニット」

 依頼者

前田工繊株式会社、帝人テクノプロダクツ株式会社

 技術の概要

「ボトルユニット」は、再生ポリエステル繊維を使用し、ラッシェル網で製作した袋材で、現地または仮置場において、中詰め材を充填し、河川護岸や橋脚などの根固め工、法面保護工、天端保護工、海岸での波の影響が小さい箇所における根固め工、緊急時の水防資材などに用いるための袋材である。(広告の頁参照)

 審査項目

(1) 構造特性 (2) 強さ特性 (3) 耐久性 (4) 耐燃焼性 (5) 生態系への影響 (6) 施工性

 証明書

「建技審証第0109号」平成13年12月18日付

 連絡先

前田工繊株式会社 開発部
TEL:0776-51-9202

 

建設技術審査証明事業についてのお問合せ先

   

財団法人土木研究センター 企画・審査部 浅海順治
 〒110-0016 東京都台東区台東1丁目6番4号 タカラビル3F
 TEL:03-3835-3609 FAX:03-3832-7397
 E-mail:kikaku@pwrc.or.jp

 

 土木技術資料目次

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土木技術資料平成17年2月号
(特集:新しい時代に向けた下水道技術)
 

区分

題名

著者名

表紙

新しい時代に向けた下水道技術

高橋正宏


グラビア

下水道における資源・エネルギーのリサイクル技術

高橋正宏

2

研究テーマ紹介

振動計測による岩盤斜面不安定ブロック抽出手法に関する研究

浅井健一

4

ニュース

第4回IWA世界会議に参加して

南山瑞彦

6

ニュース

第1回土木研究所-中国水利水電科学研究院共同研究ワークショップが開催される

飯泉佳子

7

ニュース

第6回日英道路科学技術に関するワークショップ

塚田幸広、松田和香

8

ニュース

2004中日水環境汚染防止と再生に関するセミナー開催される

津森ジュン

10

研究コラム

限界状態を考慮した道路擁壁の耐震設計法について

杉田秀樹、近藤益央

11

研究コラム

流動化に対する基礎の破壊メカニズム解明に向けた振動台実験

杉田秀樹、谷本俊輔

13

土木技術講座

コンクリート用非破壊検査の原理と応用(第6回)〜赤外線による欠陥部探査〜

片平博、渡辺博志

15

土木技術講座

街路樹管理(第5回)〜ライフサイクルコスト算定〜

藤原宣夫

17

論説・企画趣旨

下水道における資源・エネルギーのリサイクル技術

高橋正宏

20

報文(特集)

LCA手法を用いた汚水処理システムの評価

荒谷裕介、平出亮輔、南山瑞彦、中島英一郎

22

報文(特集)

草木廃材を用いた吹付緑化資材の開発

宮本綾子、根本健児、舛田智江、高橋徳、
牧孝憲、落修一

28

報文(特集)

消化ガスで走る自動車

牧孝憲、尾ア正明

34

報文(特集)

ディスポーザー導入時の環境評価に関する試算事例

吉田綾子、山縣弘樹

40

報文(特集)

曲線斜張橋に用いるスプリングダンパーに関する性能検証実験

横峯正二、運上茂樹、遠藤和男、貴志友基

46

報文(一般)

降水指標による地すべり警戒基準に関する調査(第1報)

鈴木将之、石井靖雄、藤澤和範

52

報文(一般)

コンクリート中の塩化物イオン量測定の誤差について

古賀裕久、松浦誠司、渡辺博志

58

報文(一般)

高強度材料を用いた鉄筋コンクリート橋脚の耐力・変形性能に関する実験的研究

西田秀明、運上茂樹運上茂樹

64

編集後記


山元弘

70


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