(財)土木研究センター/お知らせのページ(2004年12月)
  

 今月の目次

 

●講習会の案内

「建設工事で遭遇する地盤汚染対応マニュアル(暫定版)」及び「建設発生土利用技術マニュアル(第3版)」 

●助成金の案内

平成17年度「土木工学国際研究交流助成金」

●摩擦試験の紹介

鉄線籠型護岸蓋網部の線材に関する面的摩擦試験

●土木技術資料12月号目次

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特集:道路舗装・トンネルの維持管理、補修・補強技術

  

 講習会の案内

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「建設工事で遭遇する地盤汚染対応マニュアル(暫定版)」
及び「建設発生土利用技術マニュアル(第3版)」 

 表題に示す2つのマニュアルの講習会を同時に実施しています。実務を担当される技術者の方々にとりましては、非常に有効な情報が得られる機会でありますので、奮って参加いただけますようにご案内いたします。
 今回の講習会の申込みは、電子申込みとなっております。下記の開催会場と日時をご確認の上、こちらの申込みページからお申込みください

1.プログラム

時間

内容(案)

担当者

10:00〜10:05

開会挨拶 


10:05〜11:00

建設工事における土壌環境問題の現状と課題

京都大学大学院嘉門教授 他学識経験者もしくは(独)土木研究所担当者

11:00〜12:00

「建設発生土利用技術マニュアル(第3版)」の背景及び通達「発生土利用基準について」の運用について

(独)土木研究所担当者もしくは建設発生土利用技術マニュアル第3版改訂作業部会委員


昼休み


13:00〜13:50

建設発生土の利用技術について

建設発生土利用技術マニュアル第3版改訂作業部会委員

13:50〜14:10

地盤汚染対応マニュアルの発刊にあたり、総説

(独)土木研究所担当者もしくは地盤汚染対応技術検討委員会委員

14:10〜15:10

有害物質の性質、調査、影響検討、モニタリング

地盤汚染対応技術検討委員会委員

15:10〜15:30

休 憩


15:30〜16:00

対 策

地盤汚染対応技術検討委員会委員

16:00〜16:30

関係法令

地盤汚染対応技術検討委員会委員


閉会挨拶


講師の都合で時間が変更になることがございます。あらかじめご了承ください。

2.開催日、会場

講習会は、全国10箇所で実施します。

場所

開催月日

会場

定員

福岡
平成16年12月14日

アクロス福岡  福岡市中央区天神1丁目1番1号 8F
TEL: 092-725-9113

250名
沖縄
平成17年1月25日

沖縄県青年会館  那覇市久米2-15-23
TEL:098-864-1780

300名
大阪
平成17年2月4日

グランキューブ大阪  大阪市北区中之島5丁目3番51号
TEL:06-4803-555

400名
広島
平成17年2月21日

メルパルク広島  広島市中区基町6-36
TEL:082-222-8501

240名
名古屋
平成17年3月8日

ガスホール(今池)  名古屋市千種区今池1-8-8今池ガスビル9F
TEL:052-732-3211

350名
新潟
平成17年4月13日

新潟県県民会館  新潟市一番堀通町3-13
TEL:025-228-4481

300名
仙台
平成17年4月27日

ハーネル仙台  仙台市青葉区本町2-12-7
TEL:022-222-1121

250名
札幌
平成17年5月20日

札幌コンベンション  札幌市白石区東札幌6条1丁目センター
TEL:011-817-1010

190名

3.主催

財団法人土木研究センターおよび地盤汚染対応技術検討委員会

4. 後援(予定)

独立行政法人土木研究所

社団法人全日本建設技術協会

社団法人土木学会

社団法人地盤工学会

社団法人日本建設業団体連合会

社団法人日本土木工業協会

社団法人建築業協会

社団法人全国建設業協会

社団法人全国建設業協会

社団法人全国地質調査業協会連合会

5. 参加申込み要領

受講料 10,000円(上記テキスト2冊含む)、当日受付にてお支払いください
申込み締切日 : 講習会実施日の1週間前
なお、定員になり次第締切らせていただきます。

6. 連絡先

財団法人 土木研究センター技術研究所 研究開発3部 土橋聖賢
TEL:029-864-2521  FAX:029-864-2515
e-mail:kenkyu3@pwrc.or.jp

 助成金の案内

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平成17年度「土木工学国際研究交流助成金」

 

当センターでは、「土木工学国際研究交流助成制度」を実施しております。希望される方は、下記の応募要領に従い申請して下さい。

 

1.趣旨

土木に関する試験研究を行う研究者に対して、国際研究集会への参加、外国人研究者の受入の際に助成を行い、もってわが国の国際的な研究交流の推進と土木技術の発展向上に寄与することを目的としている。

2.助成対象者 

対象者は、研究機関(試験機関を含む)および、財団法人土木研究センターの活動趣旨に賛同する会員会社に属する者で、研究集会に参加する研究者、ならびに国内の研究機関が開催する研究集会等へ参加する外国の研究者とする。

3.応募方法

所定の申請用紙に必要事項を記入の上、助成対象となる活動の内容を示す書類を添付し、下記担当者へ提出する。
なお、外国の研究者を招聘する場合は、当招聘に係る責任者が申請書等を提出する。

4.助成金

助成金額は次にあげる地域区分として、旅費等として助成する。

地 域
助成金

 (1) 南米、アフリカ

 300,000円 

 (2) 北米、オセアニア、ヨーロッパ 

200,000円

 (3) アジア        

150,000円

5.対象期間 

平成17年4月1日〜平成18年3月31日

6.応募締切りおよび助成対象者の決定

締切:平成17年1月31日、決定:平成17年2月下旬

7.選考方法と結果の通知

助成の決定は、選考委員会による審査を経て、委員長が行う。選考結果は、応募者全員に通知する。

8.報告の義務

研究集会等参加後、すみやかに所定の様式による報告書を提出する。

9.お問合せ先・お申込み先

財団法人 土木研究センター 企画・審査部 荒川勢起子
  〒110-0016 東京都台東区台東一丁目6番4号 タカラビル3階
  TEL:03-3835-3609、FAX:03-3832-7397
  E-mail:kikaku@pwrc.or.jp

 

 摩擦試験の紹介

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鉄線籠型護岸蓋網部の線材に関する面的摩擦試験

 当センターでは、11月1日より鉄線籠型護岸の蓋網部に使用される線材の面的摩擦試験を実施し、その材料の摩擦係数の試験成績書を発行しております。

1. 面的摩擦試験の概要

 鉄線籠型護岸の蓋網部に使用される線材については、「鉄線籠型護岸の設計・施工技術基準(案)」(国土交通省河川局治水課)において、品質管理の手法としてメッキ工場における品質管理試験に加え、公的機関による試験を行い管理するよう規定されております。このうち摩擦抵抗については面的摩擦試験により摩擦係数を確認することとなっており、当センターにおける面的摩擦試験はこれに値するものです。

2. 実施要領

当ホームページの試験証明ページを参照ください

3. 試験費用

1試験片あたり20万円(報告書30部作成費用を含みます)

4. 試験依頼資料

1) 面的摩擦試験依頼書

2) 試験片(幅2m×長さ2m)

5. 申し込み先

財団法人 土木研究センター 研究開発三部
   〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
   TEL 029-864-2521 FAX 029-864-2515

 土木技術資料目次

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土木技術資料平成16年12月号
(特集:道路舗装・トンネルの維持管理、補修・補強技術)
 

区分

題名

著者名

表紙

道路舗装・トンネルの維持管理、補修・補強技術

萩原良二


グラビア

道路舗装・トンネルの維持管理、補修・補強技術

萩原良二

2

グラビア

平成16年新潟県中越地震による被害状況(速報)

国土交通省国土技術政策総合研究所・独立行政法人土木研究所合同緊急調査団

4

速報

福井県小浜市田烏地区の地すべり災害

藤澤和範、江田充志、鈴木将之、三木浩史

6

速報

長野県長野市国道19号安庭地区で発生した地すべり

石井靖雄、江田充志、福井次郎、小橋秀俊

8

速報

平成16年新潟県中越地震の緊急調査速報

国土交通省国土技術政策総合研究所・独立行政法人土木研究所合同緊急調査団

10

ニュース

韓国建設技術研究院「水浴可能な水域のための廃水処理」国際シンポジウムに参加して

高橋正宏

16

ニュース

サステーナブルサニテーション国際研究の現状(コンポスト型バイオトイレシステムの開発)

高橋正宏

17

ニュース

第32回万国地質学会議に出席して

佐々木靖人

18

ニュース

UNESCO-IHP政府間理事会(会議報告)

寺川陽

20

土木技術講座

コンクリート用非破壊検査の原理と応用(第4回)〜鉄筋の錆の検査(その2)分極抵抗法〜

渡辺博志

21

土木技術講座

街路樹管理(第3回)〜倒木対策・腐朽診断〜

藤原宣夫、飯塚康雄

23

論説・企画趣旨

道路舗装・トンネルの維持管理、補修・補強技術

萩原良二

26

報文(特集)

舗装マネジメントシステムの構築

藪雅行、伊藤正秀

28

報文(特集)

舗装の管理目標−欧米諸国における実態を中心として−

谷口聡、伊藤正秀

34

報文(特集)

冬期道路における雪氷路面管理指標の検討

小嶋伸一、小林一治、樋口徳男、武士俊也

40

報文(特集)

変状が生じたトンネルの内面補強工法

箱石安彦、石村利明、真下英人

46

報文(特集)

トンネル覆工コンクリートはく落防止工法

箱石安彦、石村利明、真下英人

52

報文(一般)

有料道路の料金施策に係る社会実験の結果に関する分析

松田和香、塚田幸広

58

報文(一般)

英国における道路構造物の維持管理とITを活用したシステムの運用

渡辺博志

64

編集後記


山口真司 

70


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