(財)土木研究センター/お知らせのページ(2004年3月分)
  

 今月の目次

 

●証明取得技術の紹介

建設技術審査証明取得技術の概要

●刊行物の紹介

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル 第3回改訂版

●刊行物の紹介

多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル第3版

●刊行物の紹介

炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)

●刊行物の紹介

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

●複製刊行物の紹介

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

●コピーサービス

-

研究報告等のコピーサービス

●土木研究センター刊行物一覧

-

刊行物リスト

●土木研究センター複製物一覧

-

複製物リスト

●購読の案内

-

月刊 土木技術資料

●土木技術資料3月号目次

-

特集:国土交通省国土技術研究会

 

  

 証明取得技術の紹介

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建設技術審査証明取得技術の概要

 新たに建設技術審査証明を取得した技術の概要を紹介します。

 

○ 近接施工を可能にした土留め鋼材「SM−Jパイル」

 依頼者

住友金属工業株式会社

 技術の概要

SM−Jパイルは、土木・建築仮設土留め工事や河川・下水道の護岸に用いるための土留め鋼材である。左右非対称な継手を有し、両フランジにウェヴと平行な平坦部を設けた形状(ハット型)としていることにより、近接施工・継手効率の100%化、広幅化による施工の効率化等の多機能化をはかった熱間圧延鋼材である。(広告の頁参照)

 審査項目

(1) 施工性 (2) 力学特性 (3) 継手強度特性 (4) 品質の安定性

 証明書

「建技審証第0217号」平成15年2月4日付

 連絡先

住友金属工業株式会社 鋼板・建材カンパニー
TEL:03-4416-6422

 

○ 騒音低減効果の高い遮音壁頂部消音装置「NGKハイシャットHSF・HST」

 依頼者

日本碍子株式会社

 技術の概要

「NGKハイシャットHSF・HST」は、従来型遮音壁(日本道路公団仕様統一型金属製遮音壁)の減音性能を向上させるために開発されたものである。従来型遮音壁の上部に設置することにより、遮音壁を高くすることなく、その減音性能を向上させることができる。また、金属製パネル・枠材とアルミ繊維製多孔質吸音材で構成されているため十分な耐久性、安全性を有するとともに、これらがユニット化されているため設置・交換作業が容易である。(広告の頁参照)

 審査項目

(1) 減音特性 (2) 耐久性 (3) 安全性 (4) 道路構造への影響

 証明書

「建技審証第0311号」平成15年9月30日付

 連絡先

日本碍子株式会社 東京営業所
TEL:03-6213-8731

 

○ ANC(アクティブノイズコントロール)技術を用いた道路用騒音低減装置「アクティブソフトエッジ」

 依頼者

三菱重工業株式会社

 技術の概要

「アクティブソフトエッジ」は、従来型遮音壁(日本道路公団仕様統一型金属製遮音壁)の減音性能を向上させるために開発されたものである。吸音材による減音効果に加えて、騒音と逆位相の音を発生させるアクティブ減音装置により、広い周波数帯域をまんべんなく減音できる点が最大の特徴であり、これを従来型遮音壁の上部に設置することにより、遮音壁を高くすることなく、その減音性能を向上させることができる。(広告の頁参照)

 審査項目

(1) 減音特性 (2) 耐久性 (3) 安全性 (4) 道路構造への影響

 証明書

「建技審証第0318号」平成16年1月20日付

 連絡先

三菱重工業株式会社 本社 交通システム部 交通情報機器課
TEL:03-6716-4521

 

建設技術審査証明事業についてのお問合せ先

   

財団法人土木研究センター 企画・審査部 浅海順治
 〒110-0016 東京都台東区台東1丁目6番4号 タカラビル3F
 TEL:03-3835-3609 FAX:03-3832-7397
 E-mail:kikaku@pwrc.or.jp

 

 刊行物の紹介

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補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル 第3回改訂版

 

 本マニュアルは、1982年に初版が発行され、その後、現場の知見の蓄積や新しい技術を取り入れ、1988年と1999年に改訂出版されております。
 今回、「道路土工−擁壁工指針」(平成11年3月改訂)の内容に整合させるとともに、コスト縮減や防災、安全等の社会的ニーズに応えた内容とするため、「補強土(テールアルメ)壁工法第3回改訂委員会(委員長:東京工業大学 太田秀樹教授)」において耐震設計、構造細目及び維持管理について検討審議を行い、その結果を基に第3回改訂版を発行いたしました。

 

発  行 :

平成15年11月

体  裁 :

A5判 302頁

価  格 :

4,000円(消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル 第3版

 

 本マニュアルは、「多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル作成委員会(委員長:日本大学理工学部巻内勝彦教授)」による検討結果をもとに1994年に初版が発行され、1998年に部材の改良などに合わせ改訂出版されております。
 今回、新しい土の拘束補強のメカニズムの提案をはじめ、現地発生土の有効利用などの環境に配慮した設計法などを取り入れ、第3版として出版いたしました。

 

発  行 :

平成14年10月

体  裁 :

A5判 248頁

価  格 :

3,500円(消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)

 

 本ガイドライン(案)は、兵庫県南部地震を契機に鋼製橋脚の耐震補強の検討のために設けられた「炭素繊維シートによる鋼製橋脚の耐震補強工法研究会(座長:横浜国立大学大学院池田尚治教授)」の研究結果として、軽量・高強度で施工性に優れた炭素繊維シートと鋼材との複合材化に関する知見に基づいた、鋼製橋脚の補強指針を取りまとめたものです。

 

発  行 :

平成14年7月

体  裁 :

A4判 261頁

価  格 :

4,000円(消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

 本マニュアルは、陸上工事におけるスラリー系及び粉体系の機械攪拌式深層混合処理工法の統一的な設計・施工マニュアルの確立を目的に設置された「深層混合処理工法の設計・施工マニュアル編集委員会(委員長:京都大学嘉門雅史教授)」での検討結果を基に取りまとめられたもので、改良土の工学的性質の整理、改良地盤の設計の考え方、施工・品質管理手法の提案、適用にあたっての設計・施工上の留意点、設計計算例などを盛り込んでいます。

 

発 行 :

平成11年6月

体 裁 :

A5判 300頁

価 格 :

4,500円(消費税、送料共別)

 

 複製刊行物の紹介

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熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

 

 本マニュアルは、平成4年度から平成7年度までの4年間、建設省土木研究所と民間企業8社が「熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断技術の開発に関する共同研究」を実施し、その研究成果を現場の技術者等に活用して頂くことを目的としてとりまとめ、建設省土木研究所の許可を得て複製発行したものです。
 本マニュアルでは、熱赤外線カメラを用いて吹付のり面の老朽化の程度を効率的に検査する手法のほか、老朽化事例、調査事例などを掲載しております。

 

発  行 :

平成8年1月

体  裁 :

A4判 125頁

価  格 :

4,080円(消費税、送料共込み)

 

 コピーサービス

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研究報告等のコピーサービス

 

 当センターでは、国土交通省国土技術政策総合研究所の刊行物(国土技術政策総合研究所報告、国土技術政策総合研究所資料)及び独立行政法人土木研究所の刊行物(土木研究所報告、土木研究所彙報、土木研究所資料、共同研究報告書、土木研究所年報)のコピーサービスを行っております。

 

料金

50円/頁(賛助会員40円/頁)(消費税、送料共別)

 

 国土交通省国土技術政策総合研究所及び独立行政法人土木研究所では4,800冊以上の「土木研究所資料」等を発行しております。この文献リストは、ここをクリックすればご覧になれます。
 

  

文献リスト(Excelファイル:1,417,728Byte)

 

 土木研究センター刊行物一覧

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出版物名
発行年月
判型
 一般価格 
賛助会員価格
送料

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル 第3回改訂版

H15.11
A5
302
4,000
3,600

護岸ブロックの水理特性試験法マニュアル第2版

H15.7
A5
40
3,000
2,700

多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル 第3版

H14.10
A5
248
3,500
3,150

炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)

H14.7
A4
261
4,000
3,600

ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル−路床/路盤分離材としての利用−

H13.11
A5
131
3,000
2,700

超早強コンクリート利用技術マニュアル

H12.9
A5
80
3,000
2,700

ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル改訂版

H12.2
A5
305
5,000
4,500

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

H11.6
A5
326
4,500
4,050

平成9・10年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H11.4
A4
579
7,000
6,300

炭素繊維を用いた耐震補強法研究会平成8・9年度報告書

H10.9
A4
198
7,300
6,570

発生土利用促進のための改良工法マニュアル

H9.12
A4
177
4,000
3,600

建設発生土利用技術マニュアル 第2版

H9.10
A5
158
3,000
2,700

平成8年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H9. 5
A4
378
4,000
3,600

風土工学の誕生

H9. 3
A4
36
2,500
2,250

テクソル・グリーン工法―高次団粒基材吹付工―設計・施工マニュアル

H6. 3
A5
81
2,450
2,205

斜張橋ケーブルの耐風性検討 報告書

H5. 3
A4
113
(各) 4,000
(各)3,600

斜張橋ケーブルの耐風性検討 資料編編

227

コンクリ−トの耐久性向上技術の開発

H1. 5
A4
438
8,001
7,200

 

 土木研究センター複製物一覧

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複製物名
編集
発行年月
判型
 一般価格 
賛助会員価格
送料

構造物の防汚技術の開発  

建設省土木研究所

H11.11
A4
393
3,500
3,150

第5次土木研究所研究五カ年計画

建設省土木研究所

H11.4
A4
159
3,000
2,700

斜張橋並列ケーブルのウェークギャロッピング制振対策検討マニュアル(案)

建設省土木研究所

H8. 1
A4
104
5,000
4,500

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

建設省土木研究所

H8. 1
A4
125
4,080
3,672

九州地建における1日土研資料 平成6年度

建設省土木研究所

H6.10
A4
118
4,000
3,600

建設省 道路橋の免震設計法マニュアル(案)

建設省土木研究所

H4.12
B5
307
7,000
6,300

道路橋の耐震設計法 (ビデオ版)

建設省土木研究所

H13,6
VHS
43分
5,000
4,500

橋の耐震設計技術  (ビデオ版) 英語版有

建設省土木研究所

H10.9
VHS
31分
(各)7,000
(各)6,300

自動運転道路システム・概要編  (ビデオ版)英語版有

建設省土木研究所

H9.10
VHS
20分
(各)5,000
(各)4,500

自動運転道路システム・技術記録編 (ビデオ版)英語版有

建設省土木研究所

H9.10
VHS
45分
(各)7,000
(各)6,300

建設省土木研究所における高度道路交通システムへの取り組み(ビデオ版)

建設省土木研究所

H8.11
VHS
23分
5,000
4,500

多自然型川づくり (ビデオ版)

建設省土木研究所

H8.10
VHS
15分
3,990
3,591

平成13年度国土交通省国土技術研究会報告

国土交通省

H14,,4
A4
1,000
18,000
16,200

第51回〜54回建設省技術研究会報告

建設省

H10〜H13
A4

(各)18,000
(各)16,200

第49回建設省技術研究会報告

建設省

H8. 6
A4
918
18,000
16,200

第44回〜45回 建設省技術研究会報告

建設省

H3〜H4
B5

(各)20,000
(各)18,000

第43回 建設省技術研究会報告

建設省

H2.11
B5
1052
16,480
14,832

第37回〜42回 建設省技術研究会報告

建設省

S59〜H元
B5

(各)16,800
(各)15,120

第35回〜36回 建設省技術研究会報告

建設省

S57〜S58
B5

(各)15,750
(各)14,175

UJNR 第25回〜28回合同部会概要(日本語版)

建設省土木研究所

H5〜H9
A4

(各)4,200
(各)3,780

UJNR 第27回合同部会会議録(英語版)

建設省土木研究所

H8. 3
A4
823
6,300
5,670

UJNR 第25回合同部会概要

建設省土木研究所

H5.12
A4
245
4,200
3,780

UJNR 第23回〜25回合同部会会議録

建設省土木研究所

H4〜H5
A4

(各)6,300
(各)5,670

UJNR 第21回合同部会会議録

建設省土木研究所

H元.12
A4
497
5,250
4,725
 
 

刊行物等の問い合せ・申し込み先

 

財団法人 土木研究センター 技術研究所出版編集部

    ・刊行物等    池田敦子
    ・コピーサービス 荻田直美

 

  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2-2
  TEL:029-864-2521  FAX:029-864-2515
  E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

  

購入のお申込みは、FAXまたはE-mailでお願いします。
なお、代金は送付する図書等に同封します請求書にてお支払い下さい。

 
 

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月刊 土木技術資料の購読のご案内をいたします。

 

  <購 読 料>土木技術資料 1冊¥1,050 年間購読料¥12,600(税・送料込)

 

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(いずれかにレを付けて下さい) 

□ 団体購読   □ 個人購読

(いずれかにレを付けて下さい) 

□ 年間購読   平成   年   月より   部

□ 特定号のみ  平成   年   月号    部





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土木技術資料の問い合せ・申し込み先

 

財団法人 土木研究センター技術研究所出版編集部 中島冨美子
  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
  TEL:029-864-2521、FAX:029-864-2515
  E−mail:mail@pwrc.or.jp

  

購読のお申込みはFAXまたはE-mailでお願いします。
なお、代金は原則前払いとなっておりますが、後払いも可能です。

  

 土木技術資料目次

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土木技術資料平成16年3月号(特集:国土交通省国土技術研究会)
 
区分
題名
著者名

表紙


板鼻宏一


グラビア

国土技術研究会 ポスターセッション報告

板鼻宏一 川上篤史


ワールド

バイオント地すべり災害40周年記念式典に参加して

西本晴男 浅井健一

2

研究テーマ紹介

岩盤斜面内部の亀裂調査技術

倉橋稔幸

3

新しい基準・指針

「舗装再生便覧」の刊行

新田弘之

4

新しい基準・指針

道路トンネル技術基準(構造編)・同解説の改訂

真下英人

5

建設技術Q&A

森林流域の流出特性について

飯泉佳子

7

解説

レディーミクストコンクリートの単位水量測定 (H15.10.2国土交通省通知)について

片平 博

9

論説・企画趣旨

ニーズとシーズの出会い

西川和廣

12

報文(特集)

流砂系における土砂移動実態に関する研究

水野秀明

14

報文(特集)

幹線道路における交通安全対策に関する研究

池田武司

18

報文(特集)

災害時における情報提供手法について

江州秀人

22

報文(特集)

工事の実施による大気環境に係わる環境影響評価に関する研究

吉永弘志

26

報文(特集)

電子納品情報を活用した業務改善に関する研究の概要

奥谷 正 有冨孝一

30

報文(特集)

河床変動の特性把握と予測に関する研究

日下部隆昭

34

報文(特集)

漂流系における流砂量モニタリングに関する調査

山本幸次

38

報文(特集)

ITS技術を活用した道路管理の効率化

喜安和秀

42

報文(特集)

河川事業における環境影響分析手法の高度化に関する研究

萱場祐一 大石哲也

46

報文

汚泥中AsおよびSeの熱化学特性

森田弘昭

50

報文

ダイオキシン類底質対策に用いる簡易測定技術の適用可能性

八十島 誠 小森行也 田中宏明

56

編集後記


中谷昌一

62
 


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