(財)土木研究センター/お知らせのページ(99年9月)

  

  

 説明会のご案内

 

「第5次土木研究所研究五箇年計画」の策定ならびに説明会

 

 建設省土木研究所は、平成11年度を初年度とする「第5次土木研究所研究五箇年計画」を8月に公表しました。この五箇年計画は、社会・経済情勢の歴史的変革期にあって土木研究所の使命と役割を改めて問い直し、21世紀に向けた活動の基本方針を示したもので、土木研究所を、建設省さらに将来の国土交通省の中核的研究機関として位置づけ、次の3つを果たすべき使命と役割としています。

(1)

行政との密着な連携の下、必要な研究開発の体系を提示し、研究開発の体制を構築するコーディネーション活動

(2)

関係機関との連携を保ちつつ自ら行うべき研究を実施する研究活動

(3)

これらの活動によって得られた知識・成果をもとに関連機関に対して行う技術支援活動

 また、研究開発については、担うべき研究分野の方向性と重点的に実施する研究課題を示し、社会的要請の高い課題については、ソフトの対応も含めて総合的な解決を図るため、28のプロジェクト研究を掲げています。
 この五箇年計画の内容を主に民間企業に広く理解して頂くことを目的として、「第5次土木研究所研究五箇年計画説明会」を開催致しますので、奮ってご参加くださいますようご案内いたします。
 なお、大阪会場と東京会場では説明する個別プロジェクト研究の内容が異なります。(プログラム参照)

 

●主  催   

財団法人土木研究センター

●受 講 料

3,000円(テキスト代含む/消費税込み)

●支払方法

申込受付後、受講券と一緒に郵便振込み用紙を送付します。当日払いも可能です。

●開催場所

開催地
募集人員
開催時期
場  所
大 阪
350名
10月5日(火)

朝日生命ホール TEL:06−6202−7788
大阪府中央区高麗橋4−2−16
 (御堂筋線淀屋橋駅)

東 京
400名
10月8日(金)

星陵会館    TEL:03−3581−5650
東京都千代田区永田町2−16−2
 (有楽町線永田町駅)

●締 切 日

開催日の5日前とする。なお、定員になり次第締切らせていただきます。

●申込方法

下記申込書に必要事項をご記入の上、FAXでお申込みください。

●申込先・問合先

財団法人土木研究センター 企画部 酒井 伊藤 鷹取
 〒110-0016 東京都台東区台東1−6−4タカラビル
 TEL 03−3835−3609/FAX 03−3832−7397
 e-mail : kikaku@pwrc.or.jp

 


 
  説明会申込書様式  
 

 財団法人土木研究センター
  企画部 酒井 行
  FAX:03-3832-7397

機関名
氏名
勤務地
希望地
TEL
FAX

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

該当する事項を○で囲んでください。  

受講料支払い方法 

1.郵便振込 

2.当日払い

請求書

1.必 要

2.不 要

  


 

● 説明会プログラム

【大阪会場】
時間
プログラム
講師

13:00〜13:05

開会の挨拶

(財)土木研究センター
理事長 富永正照

13:05〜13:10

挨拶

建設省土木研究所
所長  藤井友竝

13:10〜13:55

第T部 五箇年計画の概要について

苗村正三材料施工部長

 

第U部 5つの研究の柱とプロジェクト研究の概要について

13:55〜14:25

1. 国土マネジメントの方向性に関する研究
−国土マネジメントの方向性に関する研究−

北B良平
国土管理技術研究官

14:25〜15:10

2. 安全で安心できる国土の形成のための研究
−水環境における水質リスク管理に関する研究−
−マルチハザード対応型の地域防災計画技術の開発−

酒井憲司
新下水処理研究官
杉田秀樹防災技術課長

15:10〜15:20

休憩

15:20〜15:50

3. 自然生態系と地球環境の回復・保全に関する研究
−公共事業におけるリサイクル材利用技術の開発−

猪熊 明
新材料開発研究官

15:50〜16:20

4. 多様性に富んだ社会、快適な地域環境の創出に関する研究
−都市空間におけるヒートアイランド現象の軽減に関する研究−

益倉克成
河川管理総括研究官

16:20〜16:50

5. 経済活力の維持と効率的な建設行政の執行に関する研究
−社会資本ストックの効率的な利用・活用に関する研究−

丹羽 薫
ダム新技術研究官

16:50〜16:55

挨拶

建設省土木研究所
次長  京才俊則

16:55〜17:00

閉会の挨拶

(財)土木研究センター

 

【東京会場】

時間

プログラム

講師

13:00〜13:05

開会の挨拶

(財)土木研究センター
理事長 富永正照

13:05〜13:10

挨拶

建設省土木研究所
所長  藤井友竝

13:10〜13:55

第T部 五箇年計画の概要について

苗村正三
材料施工部長

 

第U部 5つの研究の柱とプロジェクト研究の概要について

13:55〜14:25

1. 国土マネジメントの方向性に関する研究
−先端技術の国土マネジメントへの応用に関する研究−

森重卓雄
情報技術総括研究官

14:25〜15:10

2. 安全で安心できる国土の形成のための研究
−総合的な流域土砂管理に関する研究−
−耐震設計の体系化に関する研究−

反町雄二
砂防技術総括研究官
福井次郎基礎研究室長

15:10〜15:20

休憩

15:20〜15:50

3. 自然生態系と地球環境の回復・保全に関する研究
−社会資本整備におけるCO2削減に関する研究−

近藤 悟
環境技術総括研究官

15:50〜16:20

4. 多様性に富んだ社会、快適な地域環境の創出に関する研究
−快適な冬期交通を確保するための道路管理水準に関する研究−

三橋勝彦
交通安全研究室室長

16:20〜16:50

5. 経済活力の維持と効率的な建設行政の執行に関する研究
−建設事業のコスト縮減に関する研究−

藤本 聡
建設マネジメント技術研究官

16:50〜16:55

挨拶

建設省土木研究所
次長  京才俊則

16:55〜17:00

閉会の挨拶

(財)土木研究センター

 

 証明書取得

 

海外建設資材品質審査・証明事業

 

 以下に示す資材が新たに海外建設資材品質審査証明を取得したのでお知らせします。

 

資材名称

遮音壁用ポリカーボネート板「クリーンライト CS−HD」

 

(1)申請者

同信コーポレーション株式会社(大韓民国)

(2)代理人

株式会社鈴木エンタープライズ

(3)適用規格

日本道路公団 設計要領 第5集 第12-10編 遮音壁設計要領

(4)有効期間

(平成11年7月26日〜平成14年7月25日)

(5)海外審証

第9902号

(6)問い合わせ先

東京都千代田区永田町2-10-2 T・B・Rビル410号
電話番号 03-3592-1656 担当者 金 賢植

 

 刊行物のご案内

 

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

 

 深層混合処理工法は我が国で開発された代表的な軟弱地盤対策工法である。本工法はセメントなどの改良材を地中に供給し、原地盤の軟弱土と改良材を強制的に混合攪拌し、これらが適度に固化することをねらった地盤改良工法であり、この点が締固めを行う工法や表層処理工法と異なる。また本工法は、低騒音、低振動であること、早期強度が得られること、粘性土と砂質土の双方に適用できることなどの特徴を有している。
 本マニュアルは、陸上工事におけるスラリー系及び粉体系の機械攪拌式深層混合処理工法の統一的な設計・施工マニュアルの確立を目的としたものであり、改良土の工学的性質の整理、改良地盤の設計の考え方、施工管理手法、適切な品質管理手法の提案、適用にあたっての設計・施工上の留意点、設計計算例などを盛り込んでいます。

 

   

体  裁 

A5版  326頁

価  格

4,500円(消費税、送料共別)

申込方法 

発送先を明記しFAX又はE-mailで下記お問い合わせ先にお申し込み下さい。

問合せ、申込み先

  

〒300-2624 つくば市西沢2−2 財団法人 土木研究センター技術研究所
 出版編集部 中島富美子・松岡加奈子
 TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515
 E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

  


 

炭素繊維シートを用いた単柱式鉄筋コンクリート橋脚の
耐震補強マニュアル(案)と耐震補強法研究会報告書

 

 本マニュアル(案)は炭素繊維シート単柱式鉄筋コンクリート橋脚の耐震補強に適用することを目的として、産・学・官の学識経験者による当センターの「炭素繊維シートを用いた耐震補強法研究会、座長 東京工業大学工学部 川島一彦教授」において3ヶ年にわたって検討した結果をマニュアルの様式でとりまとめたものです。

 

◎目 次
  1. 総則
  2. 使用材料
  3. 耐震補強の基本指針
  4. 降伏時および終局時の水平耐力と水平変位
  5. せん断体力
  6. 段落し部の耐震補強
  7. 構造細目

 

   

体  裁 

A4版  198頁

価  格

7,300円(消費税、送料共別)

販売数 

60部(限定)

問合せ、申込み先

  

〒300-2624 つくば市西沢2−2 財団法人 土木研究センター技術研究所
 出版編集部 中島富美子・松岡加奈子
 TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515
 E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

  
 

研究報告等のコピーサービス

 

 当センターでは建設省土木研究所刊行物(土木研究所報告、土木研究所彙報、土木研究所資料、共同研究報告書、土木研究所年報)および土木技術資料のコピーサービスを行っております。

 注文方法:

ファックス又はE-mailでお願いいたします。

 料  金:

50円/頁(賛助会員40円/頁)(消費税、送料共別)
ただし、発送不要な場合35円/頁

 なお、「土木研究所刊行物目録」(3,000円)やパソコンで資料番号の検索ができる「土木研究所資料目録速報MS.DOSテキストデータフロッピー」(エクセル、ロータス123、ワード、ワードプロ、一太郎および桐などで読み取れます)(3,000円)も用意しておりますので文献の調査や検索にご利用下さい。最近の土木研究所刊行物は建設省土木研究所のホームページにも紹介されています。

 

   

問合せ、申込み先

  

〒300-2624 つくば市西沢2−2 財団法人 土木研究センター技術研究所
 出版編集部 中島富美子・荻田直美
 TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515
 E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

  
 

土木研究センター刊行物

 
出 版 物 名
発行・判型・頁
一般価格
賛助会価格
税・送料

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル(改訂版)

H2. 5発行 A5判  284頁

3,990

3,591

税送共込

土木新材料要覧

H3. 3発行 B5判  672頁

19,000

16,000

実験解析業務委託等共通仕様書

H4. 4発行 B5判  79頁

2,100

1,890

斜張橋ケーブルの耐風性検討報告書

H5. 3発行 A4判  113頁

4,000

3,600

   同    資料編

H5. 3発行 A4判  227頁

4,000

3,600

ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル

H6. 2発行 A5判  288頁

4,080

3,672

テクソル・グリーン工法 ―高次団粒基材吹付工― 設計・施工マニュアル

H6. 3発行 A5判  81頁

2,450

2,205

第35回、36回 建設省技術研究会報告

S57.58発行 B5判

(各)15,750

14,175

第37回〜42回 建設省技術研究会報告

S59〜H元発行 B5判

(各)16,800

15,120

第43回 建設省技術研究会報告

H2. 発行 B5判

16,480

14,832

第44回、45回 建設省技術研究会報告

H3. 4発行 B5判

(各)20,000

18,000

風土工学の誕生

H9. 3発行 A4判  36頁

2,500

2,250

平成8年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H9. 5発行 A4判  378頁

4,000

3,600

税送共別

建設発生土利用技術マニュアル(第2版)

H9.10発行 A5判  158頁

3,000

2,700

税込送別

発生土利用促進のための改良工法マニュアル

H9.12発行 A4判  177頁

4,000

3,600

税送共別

多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル(第2版)

H10.11発行 A5判  214頁

3,500

3,150

     
  

土木研究センター複製物

 
複 製 物 名
発行・判型・頁
一般価格
賛助会価格
税・送料

建設省土木構造物の震災復旧技術マニュアル(案)

S62. 6発行 B5判  539頁

8,400

7,560

税送共込

建設省道路橋の免震設計法マニュアル(案)

H4.12発行 B5判  307頁

7,000

7,000

平成6年度九州地建における1日土研資料

H6.10発行 A4判  118頁

4,000

3,600

UJNR 第21回合同部会会議録

H元.12発行 A4判  497頁

5,250

4,725

UJNR 第23回〜25回合同部会会議録

H4.H5発行 A4判 

(各)6,300

5,670

UJNR 第25回合同部会概要

H5.12発行 A4判  245頁

4,200

3,780

UJNR 第25〜28合同部会概要(日本語版)

H5〜H9発行 A4判 

(各)4,200

3,780

UJNR 第27合同部会会議録(英語版)

H8. 3発行 A4判  823頁

6,300

5,670

土木研究所刊行物目録(1994年版)
   同    フロッピーディスク

H7. 3発行 A4判  422頁
〃 MS-DOSテキストファイル

3,000
3,000

2,700
2,700

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

H8. 1発行 A4判  125頁

4,080

3,672

斜張橋並列ケーブルのウェークギャロッピング制振対策検討マニュアル(案)

H8. 1発行 A4判  104頁

5,000

4,500

第49回建設省技術研究会報告

H8. 6発行 A4判  918頁

18,000

16,200

ビデオ「多自然型川づくり」

H8.10発行 15分  VHS

3,990

3,591

ビデオ「建設省土木研究所における高度道路交通システムへの取り組み」

H8.11発行 23分  VHS

5,000

4,500

ビデオ「自動運転道路システム・技術記録編」(英語版有)

H9. 発行 45分  VHS

(各)7,000

6,300

ビデオ「自動運転道路システム・概要編」(英語版有)

H9. 発行 20分  VHS

(各)5,000

4,500

ビデオ「橋の耐震設計技術」(英語版有)

H10.9発行 31分  VHS

(各)7,000

6,300

第51回建設省技術研究会報告

H10.3発行 A4判  844頁

18,000

16,200

税送共別

第52回建設省技術研究会報告

H11.3発行 A4判  780頁

18,000

16,200

建設省版景観シミュレーションシステム操作マニュアル(CD−ROM付き)

H11.2発行 A4判  89頁

4,000

3,600

  
  

 購読者募集

 

土木技術資料

 

  <購 読 料> 土木技術資料 1冊 ¥1,050 年間購読料 ¥12,600(税・送料共込)

 

 お申し込みは下記の申込様式でFAXまたはE−mailで下記担当者にお願いします。

土木技術資料購読申込書  (いずれかに〇を付けて下さい。) □ 団体購読  □ 個人購読

(いずれかに○印を付けて下さい) 

□ 年間購読   平成   年   月より   部

□ 特定号のみ  平成   年   月号    部

送付先          〒
  

御名前又は会社名

所属部署(会社の場合) 

担当者名(同   上)

 TEL

 FAX

 E-mail

  ※購読料の請求宛先が送付先と異なる場合は請求先を下に記入して下さい。

 請求先

 

 問合わせ、あるいは 購読中の方で申込内容に変更が生じた方は、すみやかに下記担当者にご連絡下さい。

 

担 当 者
  財団法人土木研究センター技術研究所
  〒300-2624 つくば市西沢2−2 中島 冨美子
   TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515   E-mail:mail@pwrc.or.jp

 


 
土木技術資料9月号(水の安全特集)目次
   
区分
題名
部、研究室等
著者名

表紙

下水高度処理水の親水利用

三次処理

鈴木穣

 

グラビア

環境ホルモンの魚類実態調査

水質

東谷忠

 

研究コラム

五十里ダムにおけるフラッシュ放流調査

水工水資源

塚原千明、箱石憲昭

2

塩害を受けたPC桁の耐荷性状

コンクリート

田中良樹

4

建設機械の排出ガス拡散に関する調査

機械

朝倉義博、村松敏光

6

ニュース

わが国で初めて水環境における環境ホルモン調査が行われる

水質

小森行也、高橋明宏

8

土木研究所第5次研究五箇年計画(平成11〜15年度)が策定される−国土マネジメントの適切な展開に向けて−

材料施工部

苗村正三

10

土木研究所優良業務表彰行われる

企画部施設課

山名至孝

12

ワールド

ローヌ川における河川開発の現状

水工水資源

箱石憲昭

13

研究テーマ紹介

有効性・受容性の高いTDM手法の開発と導入促進に関する研究

道路

河野辰男

14

ダム基礎岩盤の透水性評価と基礎処理技術に関する調査

ダム構造

宮内茂行

15

施設紹介

流速計検定施設

水文

新行内利隆

16

論説

そしてリサイクル

下水道部

酒井憲司

18

報文
(水の安全特集)

重油漂着が海岸環境に及ぼす影響

海岸

加藤史訓、佐藤慎司

20

活性汚泥処理による病原性原虫類−クリプトスポリジウムの除去−

三次処理

諏訪守、鈴木穣

26

フローサイトメトリーセルソーターによる汚泥中のクリプトスポリジウムオーシストの迅速検出方法の開発

汚泥

北村友一、森田弘昭

32

DNA組み替え酵母を用いた環境ホルモンの検出

水質

田中宏明、高橋明宏、矢古宇靖子

38

硝化細菌を用いた毒物モニタによる河川水質モニタリング

水質

岡安祐司、磯辺健介、豊田忠宏、南山瑞彦、田中宏明

44

報文

汚濁河川における流出汚濁物質の観測

水質

竹歳健治、田中宏明、小森行也、白崎亮

50

ポーラスコンクリートのフレッシュ性状判定法の検討

コンクリート

片平博、河野広隆

56

速報

6.29集中豪雨(福岡)による災害調査速報

下水道部、河川部

井上弥九郎、末次忠司、植松龍二、舘健一郎、豊田忠宏

62

編集後記

 

道路

濱田俊一

66
 
   

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