(財)土木研究センター/お知らせのページ(99年5月)

 

 

 財団法人 土木研究センター創立20周年記念講演会 

 

 財団法人 土木研究センターは昭和54年建設大臣認可の公益法人として設立以来20周年を迎えました。
 これを記念して下記の日程と内容で財団法人土木研究センター創立20周年記念講演会を開催致します。
 多数のご来聴をお待ち致しております。

 

  開催日時:

平成11年6月18日(金) 13:00〜17.00

場  所:

池之端文化センター 一階 鳳凰の間  住 所:東京都台東区池之端1―3―45
電話 03−3822−0201 営団地下鉄:千代田線 湯島駅 徒歩1分

演題と講演者:

時間
演題(予定)
講演者
13:00〜13:20
ご挨拶

財団法人 土木研究センター
理事長 
富永正照

13:20〜14:00
―財団法人 土木研究センターにおける−
民間開発建設技術審査・証明

財団法人 土木研究センター
理事 
小林茂敏

14:00〜15:00
風土工学の展開

財団法人 土木研究センター
風土工学研究所長 
竹林征三

15:00〜15:10
休憩

 

15:10〜15:50
―我が国の長大吊橋技術における―
明石海峡大橋の建設

財団法人 土木研究センター
理事 
佐伯彰一

15:50〜16:30
―財団法人 土木研究センターにおける−
土木技術の開発

財団法人 土木研究センター
常務理事 
千田昌平

16:30〜17:00
―財団法人 土木研究センターにおける−
河川関係技術とセンターの将来

財団法人 土木研究センター
専務理事 
田村正秀

入場料:無料

 ただし、会場と講演資料準備の都合上、申し込み制に致します。ご希望者は下記の申し込み様式でFAX又はE-mailでお申し込み下さい。

 


財団法人 土木研究センター創立20周年記念講演会 申込書
  ご氏名  
   会社名 所属部署   

 電話
 FAX 

 

 

 
 

 

 

 
 


 

申し込み先 :FAX 03−3832−7397 財団法人土木研究センター企画部 酒井君子
       E-mail kikaku@pwrc.or.jp
問い合わせ先:TEL 03−3835−3609 財団法人土木研究センター企画部 鷹取 勲

 


 

官・民・共同研究成果「液状化対策工法に関する共同研究」

成果報告会開催のご案内

 

 1995年兵庫県南部地震では、各種構造物に液状化に伴う甚大な被害が発生し、液状化対策の重要性が再認識されました。
 建設省土木研究所と民間17社は、盛土構造物(道路盛土、河川堤防など)や地中構造物(共同溝、地下駐車場、下水処理場など)を対象とし、合理的かつ経済的な液状化対策工法を開発することを目的に「液状化対策工法に関する共同研究」(平成4年〜平成8年)を実施してきました。
 この研究の成果として、「液状化対策工法設計・施工マニュアル(案)」をとりまとめました。このマニュアル(案)では、合理的な工法選定や設計の体系化をはかり、現行基準に具体的に示されていない液状化対策工の設計や施工法についてまとめられています。また、中規模地震動(レベル1)に加え、大規模地震動(レベル2)についても考慮しています。
 このたび、この共同研究の成果についての報告会を下記のとおり開催することとなりました。マニュアル(案)や設計計算例に基づいて、設計の考え方や実際の設計計算手続き、施工法についての報告が行われます。実務を担当される技術者の方々には非常に有効な情報が得られる機会でありますので、奮ってご参加下さいますようご案内致します。

 

1.プログラム

  

時 間
プログラム
講 師
9:30 〜 9:40

開会挨拶

(財)土木研究センター理事長 富永 正照

9:40 〜 10:20

液状化対策技術の現状と課題

建設省土木研究所動土質研究室長 松尾 修

10:20 〜 11:10

盛土構造物の対策の考え方

(東京)(株)間組土木本部技術設計部 三原 正哉
(大阪)復建調査設計(株)地質調査部 藤井 照久

11:10 〜 12:00

地中構造物の対策の考え方

日本技術開発(株)環境防災事業部 真鍋 進

12:00 〜 13:00

昼食・休憩

 

13:00 〜 14:00

液状化に関する最近の話題

(東京)東京大学生産技術研究所助教授 古関 潤一
(大阪)広島大学工学部第四類教授 佐々木 康

14:00 〜 14:40

締固め工法の設計法

(東京)前田建設工業(株)技術本部技術研究所 石黒 健
(大阪)不動建設(株)ジオ・技術統轄部 原田 健二

14:40 〜 15:20

固化系工法の設計法

(東京)不動建設(株)ジオ・開発部 桑原 正彦
(大阪)(株)竹中土木技術本部 奥村 良介

15:20 〜 15:30

休 憩

 

15:30 〜 16:10

鋼材を用いた工法の設計法

新日本製鐵(株)建材開発技術部 原田 典佳
住友金属工業(株)建設技術部 田中 宏征

16:10 〜 16:50

ドレーン工法の設計法

(東京)五洋建設(株)技術研究所 林 健太郎
(大阪)東亜建設工業(株)技術研究所 辻 清

16:50 〜 17:20

広域液状化対策の考え方

(東京)鹿島建設(株)土木設計本部設計技術部 砂坂 善雄
(大阪)(株)大林組土木技術本部技術第四部 細谷 芳巳

17:20 〜 17:30

閉会挨拶

(財)土木研究センター

 

2.主 催   財団法人 土木研究センター

3.後 援   建設省土木研究所

        社団法人 土木学会

        社団法人 地盤工学会

4.協 賛   社団法人 日本土木工業協会

        社団法人 建設コンサルタンツ協会

5.開催場所、募集人員、開催日

開催地
募集人員
開催時期
場所
東 京
300
7月6日(火)

 品川区 (品川区立総合区民会館)

大 阪
200
7月2日(金)

 中央区 (御堂会館)

6.テキスト

液状化対策工法共同研究成果の概要、

「液状化対策工法設計・施工マニュアル(案)」、

設計計算例集

7.受講料   10,000円/人 (テキスト代を含む)

 (消費税込)  但し昼食の準備は致しません。

8.申込方法  下記様式で必要事項を記入の上、FAX又はE-mailでお申し込み下さい。

9.受講料の支払方法

(1) 銀行振込

(2) 当日払い

  *申込書到着後、受講券を送付致します  

振込先:あさひ銀行 秋葉原支店 普通1142186
    財団法人 土木研究センター

10.締切日  開催日の5日前とする。

なお、定員になり次第締切らせて頂きます。

11.申込先・問合先

財団法人 土木研究センター 企画部 酒井・鷹取
 〒110-0016 東京都台東区台東1−6−4 タカラビル
 TEL:03−3835−3609
 FAX:03−3832−7397
 E-mail:kikaku@pwrc.or.jp

 


財団法人 土木研究センター
企画部 酒井 行  FAX 03-3832-7397
 

講 習 会 申 込 書

 

会社名
氏名
勤務地
希望地
TEL
FAX

 
 

 
 


 

 
 

 
 

 

 
 

 
 


 

 
 

 
 

 

 
 

 
 


 

 
 

 
 

 

該当する事項を○で囲んで下さい。
 (1) 受講料支払方法 1.銀行振込 ・ 2.当日払い
 (2) 見 積 書  1.必 要 ・ 2.不 要
 (3) 請 求 書  1.必 要 ・ 2.不 要

 


 


  

民間開発建設技術審査・証明事業終了課題

 

 下記に示す技術が新たに民間開発建設技術審査・証明を取得したのでお知らせ致します。

 

(1)

課題名

エコセメントを用いた地盤改良用セメント系固化材「ジオセットエコ」

1)依頼者

太平洋セメント株式会社

2)技術の概要

「ジオセットエコ」は、生活副産物や産業副産物をセメントとして再生させたエコセメントを原料として、これに無機材料を加えて成分調整を行ったセメント系固化材である。主として、副産物中のアルミナ成分の効果により、地盤改良に用いられている高炉セメントB種と同等以上の強度特性と施工性を有し、有機質土や一般軟弱土等の固化性能に特に優れている。重金属等の溶出に対する安全性については環境庁「土壌の汚染に係わる環境基準」を満足するだけでなく、重金属類の含有量そのものにも品質管理を行っいる環境的にも優れた製品である。

3)審査項目

1)強度特性 2)環境に対する安全性 3)施工性

4)証明書

平成11年2月2日付「技審証第1014号」

5)連絡先

太平洋セメント株式会社  セメント営業本部
 TEL.03-5214-1621

 


 

(2)

課題名

袋型根固め工用袋材 「サンクネツトB型」

1)依頼者

繊維開発土木株式会社、東洋紡績株式会社、大嘉産業株式会社

2)技術の概要

「サンクネツトB型」は、ポリエステル繊維で網状に製作した袋材で、その中に詰石(玉石、割栗石、及びコンクリート塊など)を現地または工場で充填し、河川護岸及び橋脚などの根固め工として適用する工法に用いるための袋材である。ロープ材による補強構造により大きさ50〜500mm程度の詰石に対応することができる。製品として2t用:SN−B1型、4t用:SN−B2型の2種類がある。2t用、4t用共以前審査証明を取得した製品に補強ロープを追加し改良されている。

3)審査項目

1)構造特性 2)強度特性 3)耐久性 4)耐熱焼性 5)生態系に対する安全性 6)施工性 7)維持管理に関する容易性

4)証明書

平成11年3月10日付「技審証第1015号」

5)連絡先

繊維土木開発(株) 営業開発部
 植木 TEL.03-3490-3595

 


 

お問い合わせ先 

財団法人土木研究センター 技術審査部 小林茂敏
〒110-0016 東京都台東区台東1丁目6番地4号(タカラビル3F)
TEL:03-3835-3609 FAX:03-3832-7397

 

 これらの報告書については、当センターに在庫が有りますので、発送費1冊1000円(消費税込)をご負担いただければ無料で差し上げます。希望者は発送先を明記しFAX又はE-mailで下記にお申し込み下さい。

 

お問い合わせ、申し込み先  FAX:0298-64-2515 E-mail: mail@pwrc.or.jp
 
   〒300-2624 つくば市西沢2−2  財団法人 土木研究センター 技術研究所
   出版編集部 松岡加奈子・木本正子  TEL:0298-64-2521

 


 外部刊行物の紹介 

 

湖国の「水のみち」
―近江の水の散歩道―

 

(財)土木研究センター 風土工学研究所長 工学博士 竹林征三 著
サンライズ出版刊 総250ページ 定価2,625円(税込)

 


主要目次


 

第1章 自然との闘いのプロローグ

第8章 にほの海 加茂の川瀬とつらなりて

1 琵琶湖のめぐみ

1 コンクリート橋梁の黎明の地

2 琵琶湖を治める

2 陽気発処・雄観奇想の地

3 語リづかれる湖水のつめ跡

3 六勝寺のこみち・疏水こみち

4 琵琶湖面積が三割増えた明治洪水

4 「心意気」今に伝える篆額のみち

第2章 瀬田川−川浚に生涯をかけた男達−

第9章 野洲川−うつろうミオ筋を大地に刻みて

1 江戸時代の瀬田川浚渫

1 河道の変遷

2 瀬田川浚渫三〇〇年

2 野洲川の古代集落の変遷

3 河村瑞賢の大普請

3 破堤の記録

4 瀬田川の蜆取り

第10章 野洲川−神々に救いを求めて

第3章 畿内と越の国を結ぶ古の街道

1 神仏合同祈願

1 北国街道

2 野洲川鎮静への願い

2 塩津街道−五里半越え−

3 堤防安全祈願・お湯上げ

3 西近江路−七里半越え−

4 堤防のお守り・お伊勢の御礼

4 九里半街道

第11章 果てしなき水との闘いに挑んで

第4章 今に伝わる覇者のみち

1 水害防備林・太郎の林

1 北国への運河に挑む平清盛

2 破堤の水ここで止めねば、水止め石

2 願いを授ける峠のお地蔵さん

3 明治の大護岸工事、吉川の石塁

3 太閤秀吉の挑戦−太閤のけつわり堀

4 野洲川の破提に備える六条堤

4 慎重だった徳川家康

第12章 乾きの田畑への水の恵みを求めて

第5章 うたかたと消えし峠のみち

1 平家の遺産、妓王井川

1 北国への運河計画

2 天保の大飢饉と三上騒動

2 今に残る幻の敦賀運河

3 田中幸右衛門と播磨田樋

3 受け継がれる大構想

4 掘割(ほりわり)

4 もうひとつの横断運河

第13章 琵琶湖治水に生涯をかけた男たちの群像

第6章 琵琶湖と古都を結ぶ道

1 餅の井井堰の守護神となった世々開長者

1 疏水に舞い散る桜花

2 夜叉ヶ池に祈願した前田俊蔵ほか

2 観音巡礼の山路−小関越−

3 田川治水実現をめざした男たち

3 柳は録、花は紅−逢坂越−

4 苦闘一〇年姉川治水

4 古の京への水のみち

第7章 北垣国道と田辺朔郎が演じた男のみち

1 落魄から隆盛へ

2 京都市民の期待を一身に担う知事

 

 申し込みは必ず下記のサンライズ出版に直接お願い致します。


 
図書注文票    FAX0749-23-7720

 

 サンライズ出版 〒522-0004 滋賀県彦根市鳥居本655-1  TEL0749-22-0627

 

 

湖国の「水のみち」−近江の水の散歩道−(土研センター紹介価格2,500円 税・送共込)

 部

 

 

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年間購読料  ¥12,600(税・送料共込)

<お問い合わせ先>

財団法人土木研究センター技術研究所

〒300-2624 つくば市西沢2−2

担 当 木 本 正 子

TEL 0298-64-2521 FAX 0298-64-2515

E-mail mail@pwrc.or.jp

 

 




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土木技術資料5月号(道路特集)  目次
 
区分
題名
研究室
著者名

表紙

雨霧環境実験施設

ITS研究室

常田

 

グラビア

複合構造橋梁(波形鋼板ウェブPC橋、トラスウェブPC橋)の紹介

橋梁研究室

廣松新

 

ワールド

「UJNR第14回日米橋梁ワークショップ」開催される

橋梁研究室

上仙靖

2

技術情報

土師ダムにおける人工生態礁現地実験

環境計画研究室

福渡隆

4

のり尻ドレーン工法を用いた堤防強化対策および設計法

土質研究室

藤井厚企

6

新しい基準・指針

ITSと国際基準

ITS研究室

浦野隆

8

研究コラム

気候変動の水資源への影響予測モデル

水分研究室

吉谷純一

10

下水再生水の水質管理手法

三次処理研究室

小越真佐司

12

施設紹介

土木研究所本館前におけるビオトープ実験

緑化生態研究室

須田真一

14

研究テーマ紹介

建設事業の品質管理体系に関する技術開発

機械研究室

猪熊明、田中和嗣

16

論説

新道路技術5ヶ年計画への取り組み

道路研究室

中村亮

18

報文(特集)

シミュレータを用いたAHSによる交通流改善効果の分析

ITS研究室

横田敏幸

20

道路盛土の地震被害の要因分析

動土質研究室

松尾修、堤達也

26

電気探査によるトンネル地山評価

トンネル研究室

石村利明、宮川純一、真下英人

32

多孔質弾性舗装の開発

交通環境研究室

小林保、近藤升、佐々木厳、池原圭一、安藤和彦、久保和幸

38

多孔質弾性舗装の区画線材料

道路部

小林保、安藤和彦

44

線形誘導標示板の設置方法についての実験及び一考察

交通安全研究室

木坂聖、三橋勝彦、安藤和彦、石倉丈士

50

報文

養浜により造成した海浜の断面変形に関する実験的研究

海岸研究室

山本幸次、佐藤慎司

56

免震橋梁への大変位吸収システムの適用性に関する研究

耐震研究室

近藤益央、運上茂樹、大住道生

62

編集後記

 

環境計画研究室

安陪和雄

68
   


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