(財)土木研究センター/お知らせのページ(2002年11月)
  

 今月の目次

 

●講習会の案内

環境土木技術とジオテキスタイル補強土工法講習会

●講習会の案内

第4回のり面維持管理手法講習会

●報告会の案内

建設技術審査証明第1回技術報告会

●証明書取得の紹介

建設技術審査証明書取得技術の概要

●刊行物の紹介

炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)

●刊行物の紹介

ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル

●刊行物の紹介

「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」改訂版

●刊行物の紹介

-

超早強コンクリート 利用技術マニュアル

●刊行物の紹介

-

「補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル」第2回改訂版

●刊行物の紹介

-

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

●刊行物の紹介

-

「多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル」第2版

●複製刊行物の紹介

-

道路橋の耐震設計法(ビデオ版)

●複製刊行物の紹介

-

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

●コピーサービス

-

研究報告等のコピーサービス

●土木研究センター刊行物

-

刊行物リスト

●土木研究センター複製物

-

複製物リスト

●購読者の募集

-

月刊誌 土木技術資料(CIVIL ENGINEERING JOURNAL)

●土木技術資料11月号目次

-

特集:民間技術を活用する多様な入札・契約方式の取組み

 

 講習会の案内

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環境土木技術とジオテキスタイル補強土工法
講  習  会

 

 財団法人土木研究センター ジオテキスタイル普及委員会では、官民共同研究の成果として発刊してまいりました「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」をもとに、ジオテキスタイル補強土技術の普及のため、毎年全国各地で講習会を行っているところです。今年度は、東京、静岡、和歌山で開催することといたしました。今回は特に、最近話題になっている建設事業で遭遇する環境問題に関わる土木技術の現状と課題についての講演を加えることにいたしました。
 ジオテキスタイルに関する動向など、実務者にとって大変参考になる内容となっておりますので、多数受講されますようご案内申し上げます。 

 

1・開催日、場所等

開催日
募集人員
   会場(場所)
平成14年11月 7日(木)
120人

九段会館     (東京都千代田区九段南1-6-5 TEL03-3261-5521)

平成14年11月15日(金)
70人

静岡商工会議所会館(静岡県静岡市黒金町20-8 TEL054-253-5111)

平成14年11月22日(金)
70人

和歌山県民文化会館(和歌山県和歌山市小松原通1-1 TEL073-436-1331)

2・プログラム

時 間
プログラム
講   師
東 京
静 岡
和歌山

10:00
〜10:10

開会の挨拶

(財)土木研究センタ−

10:10
〜10:50

建設工事で遭遇する土壌汚染対策について

独立行政法人土木研究所
材料地盤研究G 恒岡伸幸
独立行政法人土木研究所
材料地盤研究G 古本一司

10:50
〜11:10

補強土工法の概況

(財)土木研究センタ−
顧問 千田昌平

11:10
〜12:00

補強盛土工法

ジオテキスタイル
補強土工法普及委員会
鹿島建設(株) 阿部 裕
ジオテキスタイル
補強土工法普及委員会
清水建設(株) 川崎廣貴
ジオテキスタイル
補強土工法普及委員会
鹿島建設(株) 阿部 裕

12:00〜13:00

休  憩( 昼 食 )

13:00
〜13:50

建設リサイクル・環境土木技術の現状と課題

独立行政法人土木研究所
総括研究官 三木博史
独立行政法人土木研究所
材料地盤研究G 小橋秀俊 

13:50
〜14:40

補強土壁工法

ジオテキスタイル
補強土工法普及委員会
復建調査設計(株) 福田直三
ジオテキスタイル
補強土工法普及委員会
(株)熊谷組 西垣 和弘
ジオテキスタイル
補強土工法普及委員会
復建調査設計(株) 福田直三

14:40〜14:50

休  憩

14:50
〜15:40

設計プログラムによる計算例

ジオテキスタイル補強土工法普及委員会
(株)エフ・ケ−開発センター 石川重則

15:40
〜15:50

閉会の挨拶

(財)土木研究センター

3・主催

財団法人 土木研究センター ジオテキスタイル補強土工法普及委員会

4・後援

独立行政法人土木研究所

5・協賛

社団法人 建設コンサルタンツ協会、国際ジオシンセティックス学会日本支部

6・テキスト 

ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」改訂版

7・受講料

12,000円/人(テキスト代および消費税を含む)

8・お申込み 

下記申込様式で必要事項を記入のうえ、FAXまたはメールでお申込み下さい

9・締切日

開催日の2日前までお願い致します。なお、定員になり次第締め切らせていただきます。

10・お問合せ・お申込み先

財団法人 土木研究センター技術研究所 研究開発三部 木本正子
〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515
E-mail:kenkyu3@pwrc.or.jp


(様式)

受  講  申  込  書

講習会名:環境土木技術とジオテキスタイル補強土工法  1.東京 2.静岡 3.和歌山 ○で囲んで下さい。

お名前
ご勤務先およびご住所
電 話
FAX









* 受講料支払方法(該当する事項を○で囲んで下さい。)1.銀行振込 ・ 2.当日払い

 

 講習会の案内

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第4回 のり面維持管理手法 講習会
−熱赤外線映像法によるのり面診断手法−

 

 前建設省土木研究所と民間企業8社とが共同で開発した「熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断技術(手法)」は、全国各地の吹付のり面の老朽化が深刻な状況になっているおり、改修が必要とされる個所の診断技術として大きく期待されております。
 このたび、この技術(手法)によるマニュアルおよびその適用事例などについてのわかりやすい講習会を開催することに致しました。
 実際の現場ですぐ役に立つ話題を紹介するなど、道路管理担当者やそれに携わる方々にとって大変参考になる内容となっております。奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

 

1.開催日

平成14年12月20日(金)

2.開催場所

仙台商工会議所 7階大会議室(宮城県仙台市青葉区本町2-16-12 TEL:022-265-8181)

3.プログラム 

時 間
プログラム
講  師

13:30〜13:40

開 会 挨 拶

副会長 石橋晃睦

13:40〜14:00

吹付けのり面の老朽化の実態

委 員 藤原鉄朗

14:00〜14:20

手法原理

委 員 金本康宏、米村 晃、稲葉 力

14:20〜15:00

事例紹介

委 員 川崎達郎、小林雄三、中山邦夫

15:00〜15:20

使用機器

委 員 山越孝太郎

15:20〜15:30

休  憩

15:30〜16:50

特別講演
のり面・斜面のリスク評価技術の現状と将来展望

独立行政法人土木研究所
材料地盤研究グループ 主任研究員 小橋秀俊

16:50〜17:00

閉会

会 長 江川良武

4.主催

熱赤外線映像法によるのり面診断研究会、財団法人土木研究センター

5.協賛

社団法人建設コンサルタンツ協会

6.受講料

8000円/人(テキスト代および消費税を含む)

7.お申込み

下記申込様式で必要事項を記入のうえ、FAXでお申込み下さい。

8.締切日

開催日の2日前までにお願い致します。なお、定員(100名)になり次第締め切らせて頂きます。

9.お問合せ・お申込み先

財団法人土木研究センター 技術研究所 研究開発三部 木本正子
〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515
E-mail:kenkyu3@pwrc.or.jp

 


(様式)

受 講 申 込 書

 

講習会名:第4回のり面維持管理手法(熱赤外線映像法によるのり面診断)講習会

お名前
ご勤務先およびご住所
電 話
FAX









※ 受講料支払方法(該当する事項を○で囲んで下さい。)1.銀行振込 ・ 2.当日払い

 

 報告会の案内

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建設技術審査証明 第1回技術報告会

 

 「建設技術審査証明事業」は、民間で自主開発された優秀な建設技術を審査して証明する事業で、研究開発の促進および新技術の建設事業への適正・迅速な導入を図り、建設技術の向上に寄与することを目的とするものです。(財)土木研究センターでは土木系材料・製品・技術を担当して昭和63年度より「民間開発建設技術審査証明事業」における審査を含めて累計173件を実施して建設事業に適切に反映されております。
 本報告会は、土木系分野の審査証明を担当する12機関が平成13年度中に認定した、優れた建設技術を広く理解して頂くことを目的として開催されるものです。技術報告とパネル展示、講演が予定されております。
 なお、当日は隣接会場にて「平成14年度 国土交通省国土技術研究会」も開催されており、そのお帰りの際には是非ともお寄り下さい。
 新技術を現場で活用していただくために、関係者多数のご参加をお待ちしております。

 

開催日時:

平成14年11月19日(火) 10:00〜18:05
 10:40〜12:00 午前の部 技術報告
 13:00〜13:20 講演 国土交通省大臣官房調査課清水調整官
 「新技術活用促進に向けた取り組みについて」
 13:20〜18:00 午後の部 技術報告      

会  場:

五反田TOCビル 13階 Bホール
東京都品川区西五反田7−22−17
TEL03−3494−2031〜2
【会場へのご案内】
JR山手線五反田駅、都営地下鉄浅草線
五反田駅下車 徒歩8分
東急目黒線不動前駅下車 徒歩6分
東急池上線大崎広小路駅下車 徒歩5分
*当日は、お車でのご来場はご遠慮下さい。

 

 

参 加 料:

無料

主  催:

建設技術審査証明協議会

 

 財団法人土木研究センターで審査証明を認定した技術のうち報告される課題および概要は以下のとおりです。

 

課題名:

RCプレキャスト部材組立式雨水貯留施設「M.V.P.システム」

依頼者:

(株)ホクコン

概 要:

「M.V.P.システム」は、プレキャスト化した鉄筋コンクリート製門形形状の本体部材、板状のふた部材並びに側面閉塞端面部材を、現場施工により建設したRC耐圧底版上に据付け・組立することにより建設される雨水貯留施設です。部材の多くをプレキャスト化したことにより現場打ち工法に比べ工期短縮や省力化が図れます。

 

課題名:

現場発泡ウレタン軽量盛土材料「フォームライトW」

依頼者:

イノアック特材(株)、(株)イノアックコーポレーション

概 要:

「フォームライトW」は、現場発泡ウレタン軽量盛土工法に使用する硬質発砲ウレタンであり、従来の代替フロンによる発砲とは異なり、水を発砲剤として使用することから、環境汚染物質の発生が少ない材料です。軽量性、施工性を生かして軟弱地盤上の盛土、構造物の土圧軽減、急傾斜における盛土工事に用いることができます。

 

課題名:

シールド直接発進到達工法「SEW工法」

依頼者:

(株)錢高組、積水化学工業(株)

概 要:

「SEW工法」は、立杭のシールド機通過部分にFFU(硬質発砲ウレタン樹脂をガラス長繊維で強化)部材を組み込み、この部材をシールド機によって直接切削し、発進または到達するシールド直接発進到達工法です。立杭掘削時における土圧および水圧に耐える強度を有し、従来工法よりも安全で工期短縮が図れます。

 

課題名:

溶融亜鉛-6%アルミニウム-3%マグネシウム合金めっき鋼板「ZAM」

依頼者:

日新製鋼(株)

概 要:

「ZAM」は、亜鉛めっき中に約6%のアルミニウムと3%のマグネシウムが添加された連続めっき設備にコイル状の鋼板を連続的に通板し、優れた耐食性を有しているプレめっき鋼板です。後めっき処理と比較して同等以上の耐食性および密着性を有しており、良好な寸法精度、形状にて薄板まで対応できます。

 

「建設技術審査証明 第1回技術報告会」プログラム

 

時間
プ ロ グ ラ ム
発表者
認定機関

10:30〜10:35

開会の挨拶

(財)日本地図センター理事長

 

10:35〜10:40

報告/建設技術審査証明協議会

 

 

10:40〜11:00

SCUT工法(低摩擦材における開削トンネル免震化工法)

前田建設工業(株)
大嶋義隆

(財)国土技術研究センター

11:00〜11:20

鋼製地中連続壁工法

新日本製罐(株)
田崎和之

(財)国土技術研究センター

11:20〜11:40

SAVEコンポーザー(低振動・低騒音の静的締固め工法)

不動建設(株)
大林 淳

(財)国土技術研究センター

11:40〜12:00

M.V.Pシステム(RCプレキャスト部材組立式雨水貯留施設)

(株)ホクコン
河瀬彦士

(財)土木研究センター

12:00〜13:00

昼  食

13:00〜13:20

講演「新技術活用促進に向けた取り組みについて」

国土交通省
大臣官房技術調査課
清水調整官

 

13:20〜13:40

フォームライトW(現場発泡ウレタン軽量盛土材料)

イノアック特材(株)
榎本晃司

(財)土木研究センター

13:40〜14:00

SEW工法(シールド直接発進到達工法)

(株)銭高組
深田和志

(財)土木研究センター

14:00〜14:20

ZAM
(高耐食溶融亜鉛-6%アルミニウム-3%マグネシウムめっき鋼板)

日新製鋼(株)
辻村太佳夫

(財)土木研究センター

14:20〜14:40

前田式無人化機械土工システム

前田建設工業(株)
石田信秀

(社)日本建設機械化協会

14:40〜15:00

KK式自動グラウチングシステム

関電興業(株)
盛房達也

(財)ダム技術センター

15:00〜15:20

VSL永久アンカー工法(SP型)(ユルゲートミースタイプ)

ブイ・エス・エル・ジャパン(株)
大塚清延

(財)砂防・地すべり技術センター

15:20〜15:40

LUC-SBウォール工法(LU.C材を内部材とし、軽量鋼矢板およびコンクリートブロックを外壁材とする複合構造形式の砂防堰堤工法)

(株)インバックス
秋山祥克

(財)砂防・地すべり技術センター

15:40〜16:00

ハイブリッドバットレス(HB)型オープンダム(格段の対衝撃・対磨耗性とコスト縮減を達成した鉄骨コンクリート構造の透過型砂防ダム)

共生機構(株)
永井秀子

(財)砂防・地すべり技術センター

16:00〜16:20

オールライナー工法(下水道管きょの更正工法−形成工法−)

旭テック(株)
小野田信彦

(財)下水道新技術推進機構

16:20〜16:40

オメガライナー工法(下水道管きょの更正工法−形成工法−)

積水化学工業(株)
森岡真一

(財)下水道新技術推進機構

16:40〜17:00

ヒット工法(下水道管きょの修繕工法)

HIT工法研究会
日下部哲司

(財)下水道新技術推進機構

17:00〜17:20

GROW(グロー)工法(下水道管きょ更正工法−反転工法−)

ゴーセイインター(株)
相沢昌男

(財)下水道新技術推進機構

17:20〜17:40

コポコラム工法(地盤改良工法)

コポコラム協会
原 満生

(財)先端建設技術センター

17:40〜18:00

CI-CMC工法(大経化・高度化対応型の深層混合処理工法)

不動建設(株)
原田健二

(財)先端建設技術センター

18:00〜18:05

閉会の挨拶

(財)日本地図センター理事

 

 ※当日は「平成14年度 国土交通省国土技術研究会」が隣接会場にて開催されております。

 

報告会問合先

財団法人 日本地図センター 地図研究所 研究一部      TEL:03−3485−5418

土木研究センター関連技術問合先

財団法人 土木研究センター 技術審査部 城國省二、南 昭正 TEL:03−3835−3609

 

 証明書取得の紹介

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建設技術審査証明書取得技術の概要

 

 最近、技術審査証明を取得した技術について、概要を紹介します。

 

○ 回転圧入式立坑兼用プレキャストマンホール「MMホール」

 依頼者

中川ヒューム管工業株式会社

 技術の概要

「MMホール」は、遠心力成形で製造される鉄筋コンクリート製の側塊ブロックで、回転圧入方式により立坑を構築する工法に用いられ、立坑の役目を果たした後は、マンホールとして使用できるものである」。深さ10m以内では、施工時のねじりおよび施工後の活荷重T-25に耐える強度を有し、継手部も高い水密性を有するとともに、施工性にも優れた部材である。

 審査項目

(1)強度特性 (2)継手性能 (3)施工性

 証明書

平成12年12月10日付「技審証第1218号」

 連絡先

中川ヒューム管工業株式会社 技術部
TEL:029-821-3611

 

○ 審査・証明事業のお問合せ先

   

財団法人 土木研究センター 技術審査部 南 昭正、 城國省二
 〒110-0016 東京都台東区台東1丁目6番4号 タカラビル3F
 TEL:03−3835−3609 FAX:03−3832−7397
 E-mail:gijutu@pwrc.or.jp

 

 刊行物の紹介

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「新刊書」

炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)

 

 兵庫県南部地震以降、耐震性が充分でない橋脚の耐震補強が進められており、一般には鋼板巻立て工法や鉄筋コンクリート巻立て工法が適用されています。その一方で、施工性に優れた新素材や新材料の耐震補強工法への適用も期待されております。
 当センターは、池田尚治・横浜国立大学大学院工学研究院教授を座長とする「炭素繊維シートによる鋼製橋脚の耐震補強工法研究会」を設けて「炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)」として取り纏めました。

 

  目 次 : 

第1編 設計・施工

第1章 総則

第2章 鋼材とCFRPシートの特性

2.1 鋼材の特性

2.2 CFRPシートの特性

第3章 複合材化された鋼材と炭素繊維シートの特性

3.1 複合材化された材料の特性

3.2 複合材化された鋼部材の性能

第4章 炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強設計

4.1 鋼材と炭素繊維シート、およびCFRPシートの品質と特性値`

4.2 補強設計の基本

4.3 板厚変化部の補強設計

4.4 基部の補強設計

第5章 施工

5.1 一般

5.2 施工計画

5.3 施工標準

5.4 施工中の品質管理

5.5 補強後の維持管理

5.6 鋼材との接着試験方法

第2編 技術資料

第3編 補強試計算例

 

 体  裁 :

A4判 261頁

 価  格 :

4,000円(消費税、送料 共別)

 

 刊行物の紹介

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ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル
―路床/路盤分離材としての利用―

 

 ジオテキスタイルの道路舗装分野への利用は欧米に比べて非常に少なく、その原因としてマニュアル等の整備が遅れていることが挙げられています。

当センターは平成8年度より5年間にわたって通商産業省より「道路・舗装分野におけるジオテキスタイルの耐久性評価手法に係る調査研究」の委託を受け、飯島尚博士(積水樹脂(株)専務執行取締役)を委員長とする「ジオシンセティックスの道路舗装分野への利用技術研究会」を設けてその用途を研究して参りました。このたび、その成果に基づき「ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計施工マニュアル―路床/路盤分離材としての利用―」を発刊しました。
 この工法はジオテキスタイル(主に不織布)の分離材としての機能を利用して、路床上にこれを敷く事により、施工時や供用開始後に路盤へ軟弱な路床土が侵入してくるのを防いで路盤の品質を維持し、軟弱路床を他の材料で置換えることなく必要な支持力を確保するもので、コスト縮減が可能な軟弱路床対策工法としてその活用が大いに期待されています。ぜひ本書をご一読下さいまして、日ごろの業務にご活用くださることを希望いたします。

体裁 :

A5判 131頁

価格 :

3,000円 (消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」改訂版

 

 「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」は、昭和63年度から平成2年度にかけて、建設省土木研究所と民間企業20社で行われた「ジオテキスタイルを用いた補強土の合理的な設計法の開発」に関する共同研究の成果である盛土補強、補強土壁、軟弱地盤における敷設材および軟弱地盤盛土の補強に関して、現場ですぐに役立つマニュアルの形でまとめられ、平成5年1月に初版として発行されたものです。
 しかし、初版発行後7年余を経過し、その後の研究成果や使用事例などが増えたことから、それらの実績をふまえた改訂版を発行することにしました。改訂版ではこれまでの実績に基づき、より経済的で合理的な設計が行えるよう工夫されています。また、道路土工指針(日本道路協会)の改訂にあわせた、耐震設計の考え方も取り入れています。さらに、軟弱地盤への適用では、低改良率深層混合処理の杭式改良との併用工法の記述が加えられたほか、全編を通して、わかりやすく、使いやすいように配慮されています。

 

体  裁 :

A5判 305頁

価  格 :

5,000円 ( 消費税、送料共別 )

 

 刊行物の紹介

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超早強コンクリート利用技術マニュアル

 

 コンクリートの欠点は硬化するまでに7〜28日間も要することです。「超早強コンクリート」はこの欠点を解決する為に開発されたもので、1日後には構造物を供用にする強度を発現します。補修用の超速硬セメント等とは異なり、生コン工場で製造、現場まで運搬して従来の施工設備と同様な方法で施工が可能です。緊急工事等に使用して交通遮断等の時間が極力短縮できますので、財団法人土木研究センターではその技術の普及の為に、利用技術を開発、マニュアルとしてまとめました。

 

 山本泰彦筑波大学教授を委員長とする超早強コンクリート利用技術開発委員会で2年間にわたり調査検討の結果、完成致しました。実用的な新技術のマニュアルとして是非一冊お備え下さい。
 

体裁 :

A5判 80頁

価格 :

3,000円 (消費税、送料共別)

 

    

 刊行物の紹介

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「補強土(テ−ルアルメ)壁工法設計・施工マニュアル」第2回改訂版

 

 「補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル」は、昭和56年に発刊し、その後現場での施工実績などの新しい知見を取り入れ昭和63年に改訂版として出版しました。
 その後さらに、施工現場での計測や検討結果をもとに、部材の合理化の検討を行ってきており、公共事業の工事費縮減の観点から、現場での計測、構造解析の結果、コンクリート壁面の構造の見直しを行い、新型壁面を開発しております。本マニュアルは、このような社会的な要求と研究成果を反映した部材の変更にともない、このたび、「補強土(テールアルメ)壁工法改訂委員会(委員長 中央大学名誉教授 久野悟郎)」において検討を行い、第2回改訂版として発刊いたしました。

 

体  裁 :

A5判 304頁

価  格 :

4,000円  (消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

 

 深層混合処理工法は我が国で開発された代表的な軟弱地盤対策工法です。本工法はセメントなどの改良材を地中に供給し、原地盤の軟弱土と改良材を強制的に混合攪拌し、これらが適度に固化することをねらった地盤改良工法であり、この点が締固めを行う工法や表層処理工法と異なります。また本工法は、低騒音、低振動であること、早期強度が得られること、粘性土と砂質土の双方に適用できることなどの特徴を有しています。
 本マニュアルは、陸上工事におけるスラリー系及び粉体系の機械攪拌式深層混合処理工法の統一的な設計・施工マニュアルの確立を目的としたものであり、改良土の工学的性質の整理、改良地盤の設計の考え方、施工管理手法、適切な品質管理手法の提案、適用にあたっての設計・施工上の留意点、設計計算例などを盛り込んでいます。

 

体  裁 :

A5判 300頁

価  格 :

4,500円  (消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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「多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル」第2版

 

 このマニュアルは「多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル作成委員会(委員長:日本大学工学部巻内勝彦教授)」による検討結果をもとに、既刊の「多数アンカ−式補強土工法の設計・施工マニュアル」を、壁面材等の記述の変更および単位のSI化を行って、第2版としたものです。

 

体  裁 :

A5判 214頁

価  格 :

3,500円(消費税、送料共別)

 

 複製刊行物の紹介

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道路橋の耐震設計法(ビデオ版)
企画・製作:建設省土木研究所

 

 我が国の道路橋の耐震設計技術は、過去の大規模な地震による被害の経験を踏まえて開発、改良されてきました。本VTRは、平成7年の兵庫県南部地震による被害の経験を踏まえて改訂された平成8年の道路橋示方書に従って、道路橋の耐震設計を行う場合の耐震設計の流れや、設計計算の手順等についてわかりやすく説明したビデオです。
 本ビデオは、国土交通省土木研究所の許可を得て複製し制作したものです。

 

録画時間

43分

タイプ

VHS

価 格

5,000円(消費税、送料共別)

 

 複製刊行物の紹介

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熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

 

 本マニュアルは、平成4年度から平成7年度までの4年間、建設省土木研究所と民間企業8社が「熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断技術の開発に関する共同研究」を実施し、その研究成果を現場の技術者等に活用して頂くことを目的としてとりまとめ、建設省土木研究所の許可を得て複製発行したものです。
 本マニュアルでは、通常の手法では検査することが難しいとされている吹付のり面の老朽化を、熱赤外線カメラを用いて効率的に検査する手法について述べられています。また、老朽化事例、調査事例なども豊富に掲載され道路管理担当者やそれに携っておられる方々にとって大変参考になる内容となっています。

 

主な項目

・吹付のり面の老朽化現象

・調査原理

・調査計画・調査方法

・熱画像の判読と結果の整理

・吹付のり面の老朽化総合評価

・老朽化のり面の対策

 

体   裁

:A4版 125頁

価   格

:4,080円 (消費税、送料共込み)

 コピーサービス

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研究報告等のコピーサービス

 

 当センターでは、国土交通省国土技術政策総合研究所及び独立行政法人土木研究所の刊行物(土木研究所報告、土木研究所彙報、土木研究所資料、共同研究報告書、土木研究所年報および土木技術資料)のコピーサービスを行っております。ご希望の方はFAXまたはE-mailでご注文下さい。

 

料金

50円/頁(賛助会員40円/頁)(消費税、送料共別)、発送不要な場合35円/頁

 

 国土交通省国土技術政策総合研究所及び独立行政法人土木研究所では4,800冊以上の「土木研究所資料」等を発行しております。この文献リストは、ここをクリックすればご覧になれます。
 

  

文献リスト(Excelファイル:1,342,464Byte)

 

 土木研究センター刊行物

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出版物名
発行年月・判型・頁
 一般価格 
賛助会員価格
税・送料

炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)

H14.7発行 A4判 261頁

4,000

3,600

税送共別

ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル−路床/路盤分離材としての利用−

H13.11発行 A5判 131頁

3,000

2,700

税送共別

超早強コンクリート利用技術マニュアル

H12.9発行 A5判 80頁 

3,000

2,700

税送共別

ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル改訂版

H12.2発行 A5判 305頁

5,000

4,500

税送共別

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル(第2回改訂版)

H11.12発行 A5判 304頁

4,000

3,600

税送共別

護岸ブロックの水理特性試験法マニュアル

H11.7発行 A5判 64頁

3,000

2,700

税送共別

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

H11.6発行 A5判 326頁

4,500

4,050

税送共別

平成9・10年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H11.4発行 A4判 579頁

7,000

6,300

税送共別

多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル(第2版)

H10.11発行 A5判 214頁

3,500

3,150

税送共別

炭素繊維を用いた耐震補強法研究会平成8・9年度報告書

H10.9発行 A4判 198頁

7,300

6,570

税送共別

発生土利用促進のための改良工法マニュアル

H9.12発行 A4判 177頁

4,000

3,600

税送共別

建設発生土利用技術マニュアル(第2版)

H9.10発行 A5判 158頁

3,000

2,700

税込送別

平成8年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H9. 5発行 A4判 378頁

4,000

3,600

税送共別

風土工学の誕生

H9. 3発行 A4判 36頁

2,500

2,250

税送共込

テクソル・グリーン工法―高次団粒基材吹付工―設計・施工マニュアル

H6. 3発行 A5判 81 頁

2,450

2,205

税送共込

斜張橋ケーブルの耐風性検討報告書(資料編有)

H5. 3発行 A4判 113頁

(各)4,000

3,600

税送共込

コンクリ−トの耐久性向上技術の開発

H1. 5発行 A4判 438頁

8,001

7,200

税送共込

 

 土木研究センター複製物

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複製物名
発行年月・判型・頁
 一般価格 
賛助会員価格
税・送料

構造物の防汚技術の開発

H11.11発行 A4判 393頁

3,500

3,150

税送共別

第5次土木研究所研究五カ年計画

H11.4発行 A4判 159頁

3,000

2,700

税送共別

斜張橋並列ケーブルのウェークギャロッピング制振対策検討マニュアル(案)

H8. 1発行 A4判 104頁

5,000

4,500

税送共込

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

H8. 1発行 A4判 125頁

4,080

3,672

税送共込

平成6年度九州地建における1日土研資料

H6.10発行 A4判 118頁

4,000

3,600

税送共込

建設省道路橋の免震設計法マニュアル(案)

H4.12発行 B5判 307頁

7,000

6,300

税送共込

ビデオ「道路橋の耐震設計法」

H12.2発行43分 VHS

5,000

4,500

税送共別

ビデオ「橋の耐震設計技術」 (英語版有)

H10.9発行 31分 VHS

(各)7,000

6,300

税送共込

ビデオ「自動運転道路システム・概要編」(英語版有)

H9. 発行 20分 VHS

(各)5,000

4,500

税送共込

ビデオ「自動運転道路システム・技術記録編」(英語版有)

H9. 発行 45分 VHS

(各)7,000

6,300

税送共込

ビデオ「建設省土木研究所における高度道路交通システムへの取り組み」

H8.11発行 23分 VHS

5,000

4,500

税送共込

ビデオ「多自然型川づくり」

H8.10発行 15分 VHS

3,990

3,591

税送共込

平成13年度国土交通省国土技術研究会報告

H14,,4発行 A4判 1000頁

18,000

16,200

税送共別

第54回建設省技術研究会報告

H13,3 発行 A4判 1000頁 

18,000

16,200

税送共別

第53回建設省技術研究会報告

H12.3発行 A4判 658頁

18,000

16,200

税送共別

第52回建設省技術研究会報告

H11.3発行 A4判 780頁

18,000

16,200

税送共別

第51回建設省技術研究会報告

H10.3発行 A4判 844頁

18,000

16,200

税送共別

第49回建設省技術研究会報告

H8. 6発行 A4判 918頁

18,000

16,200

税送共込

第44回、45回 建設省技術研究会報告

H3. 4発行 B5判

(各)20,000

18,000

税送共込

第43回 建設省技術研究会報告

H2.11発行 B5判 1052頁

16,480

14,832

税送共込

第37回〜42回 建設省技術研究会報告

S59〜H元発行 B5判

(各)16,800

15,120

税送共込

第35回、36回 建設省技術研究会報告

S57.58発行 B5判

(各)15,750

14,175

税送共込

UJNR 第25回〜28回合同部会概要(日本語版)

H5〜H9発行 A4判 

(各)4,200

3,780

税送共込

UJNR 第27回合同部会会議録(英語版)

H8. 3発行 A4判 823頁

6,300

5,670

税送共込

UJNR 第25回合同部会概要

H5.12発行 A4判 245頁

4,200

3,780

税送共込

UJNR 第23回〜25回合同部会会議録

H4.H5発行 A4判

(各)6,300

5,670

税送共込

UJNR 第21回合同部会会議録

H元.12発行 A4判 497頁

5,250

4,725

税送共込
  

刊行物等のお問い合せ・お申し込み先

 

財団法人 土木研究センター 技術研究所出版編集部 
  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2-2
  TEL:0298-64-2521  FAX:0298-64-2515
  E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

 

    ・刊行物等    池田敦子
    ・コピーサービス 荻田直美

 

  

FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
なお、代金は図書を送付する際に同封します請求書にてお支払い下さい。

 
 

 購読者の募集

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  <購 読 料>土木技術資料 1冊¥1,050 年間購読料¥12,600(税・送料込)

 

土木技術資料購読申込書 (いずれかにレを付けて下さい。)□ 団体購読  □ 個人購読

(いずれかにレを付けて下さい) 

□ 年間購読   平成   年   月より   部

□ 特定号のみ  平成   年   月号    部

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  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
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    ・土木技術資料   中島冨美子

 

  

FAXまたはE-mailでお申し込み下さい
なお、代金は前払いとなっております(官公庁関係は後払いです)

  

 土木技術資料目次

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土木技術資料平成14年11月号
(特集:民間技術を活用する多様な入札・契約方式の取組み)
 
区分
題名
著者名

表紙

 

大槻英治

 

グラビア

公共工事の総合的なコスト縮減の取組み

溝口宏樹

 

ニュース

「美しい国土の創造」に関するシンポジウム

上島顕司

2

ワールド

ヨハネスブルグサミットに参加して

高橋正宏

4

ワールド

ESCAP/WMO台風委員会ワークショップ

三輪準二

5

研究コラム

平成14年台風6号、7号による土砂災害現地調査報告

水野秀明

6

研究コラム

道路交通振動の軽減対策に関する研究

村越潤 新井恵一

8

新しい基準・指針

下水道土木工事共通仕様書(案)の策定

中筋康之

10

新しい基準・指針

道路震災対策便覧(震前対策編、震災復旧編)の改訂

西岡勉

12

建設技術Q&A

テストハンマーによる強度推定調査について−強度の高いコンクリートへの適用−

古賀裕久

14

論説・企画趣旨

民間技術を活用する多様な入札・契約方式の取り組み−改革への挑戦−

佐藤浩

16

報文(特集)

最適な入札・契約制度の選定ガイドラインの策定

大槻英治 井筒克美 山口真司

18

報文(特集)

総合評価落札方式の普及に向けた支援策の検討

大槻英治 井筒克美 山口真司

24

報文(特集)

マネジメント技術活用方式の導入の意義とその試行事例調査

大槻英治 井筒克美 山口真司 佐藤浩

30

報文(特集)

公共工事における出来高部分払方式の試行を通じた考察

谷口拓也 溝口宏樹 齋藤守

36

報文(特集)

公共工事におけるグリーン調達の取組み

石神孝之 溝口宏樹

42

報文(特集)

新しい建設コンサルタント契約方式における試行事例の分析

西野仁 山口真司 高橋修

48

報文

せん断変形量に基づく共同溝の耐震性能の簡易判定法

西岡勉 運上茂樹

54

報文

下水道へのディスポーザー導入社会実験

森田弘昭

60

編集後記

 

並河良治

66


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