令和5年度下期に実施したJICAの沖縄研修中にコロナに感染し,研修では困難に直面しましたが,多くの方々の助けを受けて何とか乗り切ることができました.この間,2023年10月から2024年3月までの令和5年の下半期には,次の29件の論文を出しました.ICCEが3件,海洋開発論文が10件,海岸工学論文が10件,地形が1件,著作(英文)が1件,諸論文が2件,土木技術資料,雑誌海岸がそれぞれ1件です.また,下半期にもJICAの海岸案件にも積極的に関わり,2月には再度Philippineで海岸調査を行いました. |
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[ICCE] |
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1) |
Yokota,T., Uda, T., Kobayashi, A. and Noshi, Y.: Prediction of topographic changes on Enshu-nada coast considering effect of both waves and windblown sand, Proc. of the 37th International Conference, papers. 10, pp. 1–11, 2022. |
2) |
Uda, T., Noshi, Y., Yokota, T. and Sekine, M.: Shorelime variation of an island in response to change in wave direction, Proc. of the 37th International Conference, papers. 11, pp. 1–10, 2022. |
3) |
Tamura, T., Ishikawa, T., Uda, T. and Serizawa, M.: Topographic response to high waves and subsequent beach recovery on Chigasaki coast, Proc. of the 37th International Conference, papers. 20, pp.1–14, 2022. |
[海洋開発] |
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1) |
宇多高明, 大久保克紀, 大木康弘, 村田昌樹:サンドリサイクルから離岸堤による恒久的砂浜復元策への転換-阿字ヶ浦海岸の例,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. |
2) |
宇多高明, 星上幸良, 五十嵐竜行, 芹沢真澄:沼川第二放水路でのフラッシュ放流時の地形変化と波によるバーム再形成予測,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. |
3) |
宇多高明, 住田哲章, 内山翔太, 居波智也, 五十嵐竜行, 伊達文美:清水海岸におけるsand bodyの移動阻害要因の検討,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. |
4) |
大中 晋, 宇多高明, 森 智弘, 宮川晃希, 市川真吾:Bali島のNusa Dua〜Tanjung Benoa海岸における侵食と対策検討,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. |
5) |
三田周平, 野志保仁, 宇多高明, 星上幸良:海浜における海ゴミの漂着位置の計算手法,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. DOI https://doi.org/10.2208/jscejj.23-18024 |
6) |
野志保仁, 宇多高明, 中田祐希, 伊達文美:沖縄のサンゴ洲島(ナガンヌ島)の変形と軽石漂着,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. |
7) |
中田祐希, 宇多高明, 野志保仁, 石井優気, 三田周平:河口砂州を動的平衡状態に保つ上で必要とされる中導流堤の漂砂阻止効果,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. |
8) |
宇多高明, 原田太輔, 伊藤祐介, 八木裕子:天竜川河口に隣接する浜松五島海岸東端部の海浜変形,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. |
9) |
宇多高明, 近藤俊彦, 小野能康, 五十嵐竜行, 伊達文美:七里ヶ浜の侵食機構に関する一考察,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. |
10) |
宇多高明, 長谷川準三, 小野能康, 五十嵐竜行, 横田拓也:養浜による砂浜復元と飛砂助長の関係 -茅ヶ崎海岸菱沼地区の例-,土木学会論文集(海洋開発),79巻18号,2023. DOI https://doi.org/10.2208/jscejj.23-18036 |
[海岸工学] |
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1) |
宇多高明, 岡崎昂大, 柴田光彦, 星上幸良, 大木康弘:通常波浪条件下における阿字ヶ浦海岸のサンドリサイクル養浜砂の流出観測,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. |
2) |
宇多高明, 大井戸志朗, 柴田直紀, 竹内由衣, 花田昌幸, 石橋さくら:相良沿岸における2019年台風19号時の急激な侵食とその後の砂浜回復,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. |
3) |
宇多高明, 五十嵐竜行, 居波智也:完全閉塞した放水路函体内土砂のフラッシュ放流による排出実験,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. |
4) |
宇多高明, 五十嵐竜行, 居波智也, 櫻田哲生:沼川第二放水路の函体内堆砂の激減方策に関する移動床模型実験,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. |
5) |
宇多高明, 高橋幸一, 東田健志, 大木康弘, 三波俊郎:台風19号時の高波浪による湯河原海岸の急激な侵食とその後の砂浜回復,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. DOI https://doi.org/10.2208/jscejj.23-17077 |
6) |
宇多高明, 住谷廸夫, 大木康弘, 森山哲朗:日立市田尻海岸に形成された海蝕洞の3次元形状の測定,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. |
7) |
宇多高明, 住田哲章, 内山翔太, 三波俊郎, 伊達文美:清水海岸におけるsand bodyの移動とその阻害要因の検討,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. |
8) |
宇多高明, 住田哲章, 内山翔太, 五十嵐竜行, 村田昌樹:三保松原砂嘴の変形予測と大規模サンドリサイクルの効果検討,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. |
9) |
宇多高明, 長谷川準三, 小野能康, 横田拓也, 五十嵐竜行, 伊達文美:実測波浪データを忠実に与えた海浜変形計算 -茅ヶ崎海岸菱沼地区の例-,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. |
10) |
宇多高明, 大中 晋, 森 智弘, 伊達文美:ジャワ島北岸のPekalongan周辺での地盤沈下と沿岸漂砂による著しい地形変化,土木学会論文集(海岸工学),79巻17号,2023. DOI https://doi.org/10.2208/jscejj.23-17187 |
[地形] |
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1) |
宇多高明,三波俊郎:海岸保全を進める上で必要とされる地形学的視点,地形,Vol.44, pp.131-147, 2023. |
[著作] |
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1) |
Yokota, T., Uda, T. and Noshi, Y. 2023. Numerical simulation on sand accumulation behind artificial reefs and enhancement of windblown sand to hinterland, pp. 79-100, (Chapter 6) in IntecOpen, ‘Numerical Simulation, Advanced Techniques for Science and Engineering, ed. by Ali Soofastaei, London, UK. |
[諸論文] |
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1) |
Onaka, S., Uda, T., San-nami, T., Miyagawa, K. and Mori, T.: Coastal conditions and long-term topographic changes of Tanjung Benoa Beach on Bali Island, Indonesia, 8th Hydraulics Engineering International Seminar (HEIS), Indonesian Association for Hydraulic Engineers (IAHE), pp. 1-8, 2023. |
2) |
宇多高明:中津干潟縁辺部の地形変化に関する既往研究レビュー,pp.9-13, 2024, in 特定非営利活動法人水辺に遊ぶ会発行「中津干潟レポート2023」,p.155. |
[土木技術資料] |
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1) |
宇多高明,伊達文美,森 智弘:地盤沈下に起因する深刻な海岸線の後退〜ジャワ島中部のSemarang近郊の例〜,土木技術資料,Vol.66-2,pp.56-59,2024. |
[雑誌海岸] |
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1) |
宇多高明:防波堤端部からの回折波による汀線変化とその対応の難しさ,海岸,Vol.60, pp.49-53, 2024. |