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2010年4月から2010年9月までの上半期に発表した論文のリストは次のようです。海洋開発論文集が17件、JHHEが1件、沿岸域講演概要集が4件、土木技術資料が2件、著作が1件の、合計25件です。著作については、2003年に山海堂から出版した「海岸侵食の実態と解決策」が出版社の倒産により絶版となったことから、原著を改訂するとともに、新たな記述を加えた上で英訳しました。新しい本は2010年7月にWorld Scientific社から出版され、わが国はもちろん世界の人々もまた読めるようにしました。翻訳を自助努力で行ったため長い時間を要しましたが、ようやく完成しました。なおこの本に関するご質問があればuda@pwrc.or.jpまで連絡ください。 |
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[海洋開発論文集] |
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1) |
古谷真広・小林昭男・宇多高明・野志保仁(2010):明石海岸における礫養浜後の海浜状況変化,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1053-1058. |
2) |
宇多高明・小林正博・村上義隆・三澤 舞・壱岐信二(2010):神奈川県逗子海岸における試験養浜の追跡調査,海洋開発論文集,第26巻,pp.1059-1064. |
3) |
中山拓也・宇多高明・野志保仁・酒井和也(2010):ヘッドランド間での離岸堤と養浜を組み合わせた養浜効果の早期発現法,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1065-1070. |
4) |
宇多高明・酒井和也・清野聡子・星上幸良(2010):飯岡漁港南防波堤の延伸に伴う漂砂上手側での砂浜形成と環境変化,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1071-1076. |
5) |
石川仁憲・宇多高明・三波俊郎(2010):粗粒材養浜時の海浜の質的変化と礫の移動特性,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1077-1082. |
6) |
宇多高明・小脇有希乃・石堂和博(2010):2005年台風14号に伴う高波浪による広田遺跡の侵食,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1083-1088. |
7) |
渡辺剛士・小林昭男・宇多高明・三波俊郎・星上幸良・野志保仁(2010):千葉県内房の上総湊〜磯根崎間での著しい海岸侵食の実態,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1089-1094. |
8) |
宇多高明・細川順一・塩入 同・三波俊郎・石川仁憲(2010):西湘海岸における海浜縦断形とd50の水深方向分布の特徴,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1095-1100. |
9) |
宇多高明・三波俊郎・細川順一・吉岡 敦・石川仁憲(2010):長期深浅データに基づく湘南海岸の長期的汀線変化の分析,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1101-1106. |
10) |
宇多高明・茅根 創・倉田隆喜・泉 正寿・隠木俊人・星上幸良(2010):Tuvalu国Fongafale島北部にあるコーズウエイの現地調査,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1113-1118. |
11) |
黒澤祐司・小林昭男・宇多高明・遠藤将利・古谷真広(2010):船形漁港海岸への漂砂源としての大房岬周辺の海岸特性,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1119-1124. |
12) |
今井和敏・丹 邦敏・宇多高明・野志保仁・熊田貴之・酒井和也(2010):ヘッドランドと潜突堤を組み合わせた新しい漂砂制御施設,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1131-1136. |
13) |
小松崎誠・坂本一誠・松浦健郎・宇多高明・熊田貴之(2010):波向の周期的変動場における効果的なヘッドランド形状に関する検討,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1149-1154. |
14) |
熊田貴之・宇多高明・鈴木真二・酒井和也・野志保仁・森田 学・柄沢研治(2010):無人飛行機(UAV)による新しい海岸モニタリング手法,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1167-1172. |
15) |
遠藤将利・小林昭男・宇多高明・熊田貴之・野志保仁・古谷真広(2010):自然海浜と護岸前面における前浜の季節変動の再現計算,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1203-1208. |
16) |
芹沢真澄・宇多高明・三波俊郎・古池 鋼・石川仁憲・宮原志帆・横澤 綾・湖内真帆(2010):浅海平坦面上における砂嘴の発達予測,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1227-1232. |
17) |
宇多高明・石川仁憲・宮原志帆・古池 鋼・芹沢真澄(2010):ダム再編事業に伴う天竜川河口デルタの長期変形予測-海岸構造物なしの条件,海洋開発論文集, 第26巻, pp.1233-1238. |
[JHHE: 水工学英文論文集] |
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1) |
Uda, T., T. San-nami and T. Ishikawa. 2010. Long-term changes in Lakeshore vegetation zone in Hasugawara region of Lake Kasumigaura, J. Hydroscience & Hydrauric Eng., Vol. 28, No. 1, pp. 127-138. |
[日本沿岸域学会研究討論会講演概要集] |
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1) |
宇多高明(2010):日本の自然海浜に未来はあるか?,日本沿岸域学会研究討論会2010講演概要集,No.23(PDF),セッション06-03. |
2) |
大貫 崇・小林昭男・宇多高明・野志保仁・遠藤将利(2010):人為的改変に伴う自然海浜の狭小化-千葉県勝山海岸の例-,日本沿岸域学会研究討論会2010講演概要集,No.23(PDF),セッション09-01. |
3) |
星上幸良・宇多高明・柴崎 誠・萩野裕章(2010):宮崎県北部耳川〜都農川間での消波工設置に起因する保安林の成育阻害,日本沿岸域学会研究討論会2010講演概要集,No.23(PDF),セッション09-03. |
4) |
宇多高明・倉田隆喜・泉 正寿・隠木俊人・星上幸良(2010):ツバル国フナフチ環礁南部のフナファラ島での砂浜形成機構の観察,日本沿岸域学会研究討論会2010講演概要集,No.23(PDF),セッション09-04. |
[土木技術資料] |
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1) |
宇多高明・石川仁憲(2010):初めて訪れる海岸の調査法-Singaporeの海岸の例-,土木技術資料,Vol.52-4,pp.58-61. |
2) |
宇多高明・酒井和也(2010):前浜の季節変動と非可逆的侵食の見分け方,土木技術資料,Vol.52-9,pp.56-59. |
[著作] |
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1) |
Uda, T. 2010. Japan's Beach Erosion - Reality and Future Measures, World Scientific, p. 418. |
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