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世の中は不景気となり、将来はいったいどのような社会になるのであろうか?との不安が多くの人々の心を捉えている。しかし、自分たちの置かれた立場を考えれば、やはり海岸の問題について、一歩一歩工夫していくことが世のためになると信じ、毎日毎日同じように研究にいそしんで来た。この結果、平成20年度下半期には次の論文を発表することができた。 |
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[海岸工学論文集] |
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1) |
神田康嗣・宇多高明・平石哲也・伊藤敦史・渡邉 徹・高野泰隆(2008):日立港内における長周期波の現地観測, 海岸工学論文集,第55巻, pp.211-215. |
2) |
清水達也・小林昭男・宇多高明・芹沢真澄・野志保仁・熊田貴之(2008): 等深線変化モデルを応用したバー・トラフ形成に関する縦断モデル, 海岸工学論文集,第55巻, pp.456-460. |
3) |
宇多高明・清野聡子・足利由紀子・城野博之(2008):高潮に伴う中津干潟三百間地区の砂州の急変形, 海岸工学論文集,第55巻, pp.481-485. |
4) |
芹沢真澄・宇多高明(2008): BGモデルを応用した砂嘴の発達予測, 海岸工学論文集,第55巻, pp.491-495. |
5) |
福濱方哉・山田浩次・宇多高明・芹沢真澄・三波俊郎・石川仁憲(2008):粒径分級も考慮した河口テラスの形成・消失・砂州復元の予測モデル, 海岸工学論文集,第55巻, pp.496-500. |
6) |
宇多高明・熊田貴之・芹沢真澄・長山英樹(2008):波向変動場で生じる漂砂大循環の発生メカニズム, 海岸工学論文集,第55巻, pp.506-510. |
7) |
宇多高明・渡辺宗介・古池 鋼・星上幸良・長山英樹(2008):ヘッドランドの規模の相違が海浜変形と通過沿岸漂砂量に及ぼす影響, 海岸工学論文集,第55巻, pp.566-570. |
8) |
宇多高明・青島元次・鮫島 強・吉岡 敦・古池 鋼・石川仁憲(2008):広域地形・粒径変化予測モデルの湘南海岸への適用, 海岸工学論文集,第55巻, pp.606-610. |
9) |
宇多高明・芹沢真澄・三波俊郎・古池 鋼・石川仁憲(2008):ebb tidal deltaの地形変化予測と沖への土砂損失防止策の検討, 海岸工学論文集,第55巻, pp.626-630. |
10) |
宇多高明・長島郁夫・古池 鋼・宮原志帆・石川仁憲(2008):天竜川ダム再編事業による流出土砂量の増加が海岸に及ぼす影響, 海岸工学論文集,第55巻, pp.656-660. |
11) |
宇多高明・長島郁夫・横山卓司・松浦吉洋・古池 鋼・石川仁憲(2008):静岡県竜洋海岸の海浜変形予測, 海岸工学論文集,第55巻, pp.666-670. |
12) |
宇多高明・西谷 誠・大橋則和・三波俊郎・石川仁憲(2008):清水海岸北端部の土砂動態と前浜掘削後の埋め戻し観測, 海岸工学論文集,第55巻, pp.671-675. |
13) |
福濱方哉・山田浩次・宇多高明・芹沢真澄・三波俊郎・石川仁憲(2008):静岡海岸におけるsand bodyの発達と移動および沖合での細砂移動の予測, 海岸工学論文集,第55巻, pp.676-680. |
14) |
宇多高明・高村光雄・藤元和雄・中西史一・壱岐信二・石川仁憲(2008):三浦半島西岸の小規模なポケットビーチでの海浜変形の実態, 海岸工学論文集,第55巻, pp.711-715. |
15) |
宇多高明・青島元次・鮫島 強・吉岡 敦・三波俊郎・石川仁憲(2008): 粒径を考慮した土砂収支検討-湘南海岸の例, 海岸工学論文集,第55巻, pp.726-730. |
16) |
宇多高明・古池 鋼・星上幸良・長山英樹(2008): 南九十九里浜における侵食対策としての養浜の効果検討, 海岸工学論文集,第55巻, pp.731-735. |
17) |
宇多高明・野川康利・松浦健郎・阿部 良・熊田貴之・長山英樹(2008):波崎海岸における浚渫土砂の養浜利用の有効性評価, 海岸工学論文集,第55巻, pp.736-740. |
18) |
宇多高明・木暮陽一・銭谷秀徳・芹沢真澄・渡辺宗介・石川仁憲(2008): BGモデルによる養浜時3次元湖浜変形予測, 海岸工学論文集,第55巻, pp.741-745. |
19) |
野川康利・宇多高明・松浦健郎・阿部 良・長山英樹・大木康弘(2008): 神向寺海岸における礫養浜の歩留まり検討, 海岸工学論文集,第55巻, pp.766-770. |
20) |
野川康利・宇多高明・松浦健郎・阿部 良・熊田貴之・長山英樹(2008):神向寺海岸における混合砂層厚変化に関する現地実験, 海岸工学論文集,第55巻, pp.771-775. |
21) |
宇多高明・田代洋一・長山英樹(2008): ナローマルチビーム測量による沖合養浜時の土砂移動観測, 海岸工学論文集,第55巻, pp.776-780. |
[諸論文] |
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1) |
宇多高明・石川仁憲(2008):西ノ洲船溜りにおける砂嘴の観察と今後の湖浜づくり, 霞ヶ浦研究会報, 第11号, pp.33-40. |
2) |
Uda, T., T. San-nami and T. Ishikawa (2008): Damage to Seisho Bypass due to storm waves during Typhoon 0709, Jour. Disaster Res., Vol. 3, No. 5, pp.342-350. |
3) |
Seino, S., T. Uda and Y. Ashikaga (2009): Habitat conservation of endangered species and beach management in Nakatsu tidal flat with the aim of preserving biodiversity, Proc. 5th WFC 2008, 6e No. 1027, pp. 1-2. |
[著作] |
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1) |
高橋 裕監修・国土文化研究所編集(2008): 「大災害来襲」, 第6章, 深刻化する海岸侵食の要因を探る(宇多高明), pp.168-199. |
[土木技術資料] |
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1) |
宇多高明・石川仁憲(2008):海岸の見方−湘南海岸の例−,土木技術資料,Vol.50-7, pp.60-63. |
2) |
宇多高明・石川仁憲(2008):河口部での土砂移動を安倍川河口に見る, 土木技術資料, Vol.50-10, pp.58-61. |
3) |
宇多高明・三波俊郎・石川仁憲(2009):海岸を歩いて侵食原因を探る,Vol.51-1, pp.66-69. |
[雑誌海岸] |
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1) |
宇多高明(2009): 発展途上国の海岸問題へのわが国技術の貢献のために, 海岸, Vol.48, No.1,pp.1-3. |
[水工学論文集] |
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1) |
宇多高明・三波俊郎・石川仁憲(2009):霞ヶ浦における湖岸植生帯の長期的変遷-蓮河原地区の例, 水工学論文集, 第53巻,pp.1363-1368. |
2) |
杉村重憲・中辻崇浩・宇多高明(2009):琵琶湖における試験養浜のモニタリング調査, 水工学論文集, 第53巻,pp.1435-1440. |
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