(一財)土木研究センター/テーマ設定型(技術公募)


橋梁伸縮装置止水部の補修に関する技術
   
  『橋梁伸縮装置止水部の補修に関する技術』
の要求性能に対する意見募集結果と技術公募について
〜新技術の活用に向けて〜
(技術公募は締め切りました)
 

 

 一般財団法人土木研究センターでは、『橋梁伸縮装置止水部の補修に関する技術』の要求性能に対する意見(意見募集期間:令和3年12月24日〜令和4年1月12日)を踏まえ、技術の要求性能を決定しました。これを基に新技術活用システム活用方式「テーマ設定型(技術公募)※」にて、本技術を令和4年2月3日から令和4年2月22日まで 公募します。
   
 
 橋梁の長寿命化修繕計画に基づき橋梁点検や橋梁補修を進める上で、橋梁伸縮装置からの漏水が原因と考えられる損傷が、数多く発生しております。
 漏水の原因は、伸縮装置本体の機能の低下に伴う場合も見られますが、その多くは、伸縮装置の止水性能の低下によって生じる漏水であり、漏水が深刻な場合には、伸縮装置としての機能には問題が無い場合でも、伸縮装置本体を交換しなければならない場合も生じており、その補修費用は大きな負担となっております。
 本テーマは、伸縮装置本体を交換せずに、伸縮装置の止水機能(伸縮装置部路面からの上部工桁端部や下部工天端などへの雨水の漏水を遮断する機能)の回復が図れる技術の整理を目的としています。
 伸縮装置の止水部に関する技術については、現在、民間等において様々な技術が開発されているものの、止水の方法(メカニズム)や適用できる伸縮装置のタイプや伸縮量、さらには止水性能以外に、伸縮装置に設置することにより必要となる性能事項について、比較可能な形で整理されてはおりません。したがって本テーマは、今後、伸縮装置の止水機能を合理的に回復・維持していくために、これらの技術について、統一的に製品の各種性能比較・評価を行い、補修対象に見合った補修の方法を適切に選択するために必要な情報を技術比較表として取りまとめることを目的としております。
 
 本技術公募は、新技術活用システムの活用方式「テーマ設定型(技術公募)」の実施にあたり、そのプロセスの一環として「橋梁伸縮装置止水部の補修に関する技術」のテーマに関して技術を公募するものです。
 なお、本技術の「テーマ設定型(技術公募)」の実施は、平成30年6月末に第三者機関等として選定された(一財)土木研究センターが行うものです。
 
※「テーマ設定型(技術公募)」:現場ニーズ・行政ニーズ等に基づき募集する技術テーマを設定し、民間等の優れた新技術(NETIS登録済み技術含む)を公募し、個々の技術の特徴を明確にした資料(技術比較表)を作成し、新技術の活用を促進する取り組み。
 
  1.意見募集の結果について
   
募集期間 令和3年12月24日(金)から令和4年1月12日(水)まで
意見募集結果 ○要求性能に対する意見募集結果
 ご意見並びにご意見に対する考え方・対応方針(PDFファイル)
     
  2.技術公募について
   
公募技術 橋梁伸縮装置止水部の補修に関する技術
公募期間 令和4年2月3日から令和4年2月22日まで
公募要領 別紙-1 公募要領(PDFファイル)
要求性能 別紙-2 要求性能(リクワイヤメント)(PDFファイル)
応募要領 別添資料-1 応募資料作成要領(PDFファイル)
応募様式(様式−1)申請書(EXCELファイル)
応募様式(様式−2)技術概要書(EXCELファイル)
応募様式(様式−3)施工実績内訳書(EXCELファイル)
応募様式(様式−4)調査票(WORDファイル)
応募様式(様式−4)調査票(記入例)(PDFファイル)
問い合わせ先 一般財団法人 土木研究センター
 TEL:03(3835)3609 FAX:03(3832)7397
 E-mail:netis-exp@pwrc.or.jp
 


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