(財)土木研究センター/お知らせのページ(2004年2月)
  

 今月の目次

 

●証明取得技術の紹介

建設技術審査証明取得技術の概要

●刊行物の紹介

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル第3回改訂版

●刊行物の紹介

多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル第3版

●刊行物の紹介

建設発生土利用技術マニュアル第2版

●刊行物の紹介

ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル改訂版

●刊行物の紹介

超早強コンクリート利用技術マニュアル

●複製刊行物の紹介

道路橋の耐震設計法(ビデオ版)

●コピーサービス

-

研究報告等のコピーサービス

●土木研究センター刊行物

-

刊行物リスト

●土木研究センター複製物

-

複製物リスト

●購読者の募集

-

月刊 土木技術資料

●土木技術資料2月号目次

-

特集:土砂災害

 

  

 証明取得技術の紹介

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建設技術審査証明取得技術の概要

 この度、建設技術審査証明を取得した技術について概要を紹介します。

 

○ 道路橋RC床版取換用高強度軽量プレキャストPC床版「HSLスラブ」

 依頼者

ピーシー橋梁株式会社、石川島建材工業株式会社

 技術の概要

HSLスラブ」は、粗骨材に人工軽量骨材を使用した高強度軽量プレキャストPC床版であり、鋼橋RC床版の取換え補修に用いられる。一般のプレキャストPC床版より重量を約20%軽減できる点が最大の特徴である。(広告の頁参照)

 審査項目

(1) 床版コンクリートの性能 (2) 床版コンクリートの耐凍結融解性 (3) 床版本体とその接合部の静的耐荷力、疲労耐久性 (4) 床版コンクリートの品質(骨材の分離抵抗性)

 証明書

「建技審証第0313号」平成15年11月20日付

 連絡先

ピーシー橋梁株式会社 本社技術部
TEL:03-3432-1982

 

建設技術審査証明事業についてのお問合せ先

   

財団法人土木研究センター 企画・審査部 浅海順治
 〒110-0016 東京都台東区台東1丁目6番4号 タカラビル3F
 TEL:03-3835-3609 FAX:03-3832-7397
 E-mail:kikaku@pwrc.or.jp

 

 刊行物の紹介

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補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル 第3回改訂版

 

 本マニュアルは、土木研究センターより1982年に初版が発行され、その後、現場での知見の蓄積や新しい技術を取り入れ、1988年と1999年に改訂出版されております。
 今回、「道路土工−擁壁工指針」(平成11年3月改訂)の内容と合わせるとともに、コスト縮減や防災、安全等の社会的ニーズを踏まえた内容とするため、「補強土(テールアルメ)壁工法第3回改訂委員会(委員長:東京工業大学 太田秀樹教授)」において耐震設計、構造細目及び維持管理について検討審議を行い、第3回改訂版として発刊するものです。

 

発  行 :

平成15年11月

体  裁 :

A5判 302頁

価  格 :

4,000円(消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル 第3版

 

 このマニュアルは「多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル作成委員会(委員長:日本大学理工学部巻内勝彦教授)」による検討結果をもとに、多数アンカ−式補強土壁工法の普及とともに土の拘束補強のメカニズムが広く認められるに至り、現地発生土の有効利用などの環境に配慮した設計法などを取り入れ第3版として出版することとしたものです。

 

発  行 :

平成14年10月

体  裁 :

A5判 248頁

価  格 :

3,500円(消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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建設発生土利用技術マニュアル 第2版

 

 総合技術開発プロジェクト「建設副産物の発生抑制・再生利用技術の開発」の成果を基に、建設発生土や建設汚泥の有効かつ適正な利用促進を目的に初版を平成6年7月に発刊いたしました。その後、「金属等の有害物を含む産業廃棄物の処分に係わる判定基準」、「重金属等に係わる土壌汚泥調査・対策指針」及び「有機塩素系化合物等に係わる土壌・地下水汚染調査・対策暫定指針」の改正等があり、これらを取り入れ第2版を平成9年10月に発刊いたしました。

 

発  行 :

平成9年10月

体  裁 :

A5判 158頁

価  格 :

3,000円(消費税込、送料別)

 

 刊行物の紹介

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ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル 改訂版

 「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」は、昭和63年度から平成2年度にかけて、建設省土木研究所と民間企業20社で行われた「ジオテキスタイルを用いた補強土の合理的な設計法の開発」に関する共同研究の成果である盛土補強、補強土壁、軟弱地盤における敷設材および軟弱地盤盛土の補強に関して、現場ですぐに役立つマニュアルの形でまとめられ、平成5年1月に初版として発行されたものです。
 しかし、初版発行後7年余を経過し、その後の研究成果や使用事例などが増えたことから、それらの実績をふまえた改訂版を発行することにしました。改訂版ではこれまでの実績に基づき、より経済的で合理的な設計が行えるよう工夫されています。また、道路土工指針(日本道路協会)の改訂にあわせた、耐震設計の考え方も取り入れています。さらに、軟弱地盤への適用では、低改良率深層混合処理の杭式改良との併用工法の記述が加えられたほか、全編を通して、わかりやすく、使いやすいように配慮されています。

 

発 行 :

平成12年2月

体 裁 :

A5判 305頁

価 格 :

5,000円(消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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超早強コンクリート利用技術マニュアル

 

 コンクリートの欠点は硬化するまでに7〜28日間も要することです。「超早強コンクリート」はこの欠点を解決する為に開発されたもので、1日後には構造物を供用にする強度を発現します。補修用の超速硬セメント等とは異なり、生コン工場で製造、現場まで運搬して従来の施工設備と同様な方法で施工が可能です。緊急工事等に使用して交通遮断等の時間が極力短縮できますので、財団法人土木研究センターではその技術の普及の為に、利用技術を開発、マニュアルとしてまとめました。
 山本泰彦筑波大学教授を委員長とする超早強コンクリート利用技術開発委員会で2年間にわたり調査検討の結果、完成致しました。実用的な新技術のマニュアルとして是非一冊お備えください。

 

発  行 :

平成12年9月

体  裁 :

A5判 80頁

価  格 :

3,000円(消費税、送料共別)

 

 複製刊行物の紹介

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道路橋の耐震設計法(ビデオ版)

 

 我が国の道路橋の耐震設計技術は、過去の大規模な地震による被害の経験を踏まえて開発、改良されてきました。本VTRは、平成7年の兵庫県南部地震による被害の経験を踏まえて改訂された平成8年の道路橋示方書に従って、道路橋の耐震設計を行う場合の耐震設計の流れや、設計計算の手順等についてわかりやすく説明したビデオです。
 本ビデオは、国土交通省土木研究所の許可を得て複製したものです。

 

発  行

平成13年6月

録画時間

43分

タ イ プ

VHS

価  格

5,000円(消費税、送料共別)

 

 コピーサービス

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研究報告等のコピーサービス

 

 当センターでは、国土交通省国土技術政策総合研究所及び独立行政法人土木研究所の刊行物(土木研究所報告、土木研究所彙報、土木研究所資料、共同研究報告書、土木研究所年報および土木技術資料)のコピーサービスを行っております。ご希望の方はFAXまたはE-mailでご注文下さい。

 

料金

50円/頁(賛助会員40円/頁)(消費税、送料共別)

 

 国土交通省国土技術政策総合研究所及び独立行政法人土木研究所では4,800冊以上の「土木研究所資料」等を発行しております。この文献リストは、ここをクリックすればご覧になれます。
 

  

文献リスト(Excelファイル:1,417,728Byte)

 

 土木研究センター刊行物

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出版物名
発行年月
判型
 一般価格 
賛助会員価格
送料

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル 第3回改訂版

H15.11
A5
302
4,000
3,600

護岸ブロックの水理特性試験法マニュアル第2版

H15.7
A5
40
3,000
2,700

多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル 第3版

H14.10
A5
248
3,500
3,150

炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)

H14.7
A4
261
4,000
3,600

ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル−路床/路盤分離材としての利用−

H13.11
A5
131
3,000
2,700

超早強コンクリート利用技術マニュアル

H12.9
A5
80
3,000
2,700

ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル改訂版

H12.2
A5
305
5,000
4,500

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

H11.6
A5
326
4,500
4,050

平成9・10年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H11.4
A4
579
7,000
6,300

炭素繊維を用いた耐震補強法研究会平成8・9年度報告書

H10.9
A4
198
7,300
6,570

発生土利用促進のための改良工法マニュアル

H9.12
A4
177
4,000
3,600

建設発生土利用技術マニュアル 第2版

H9.10
A5
158
3,000
2,700

平成8年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H9. 5
A4
378
4,000
3,600

風土工学の誕生

H9. 3
A4
36
2,500
2,250

テクソル・グリーン工法―高次団粒基材吹付工―設計・施工マニュアル

H6. 3
A5
81
2,450
2,205

斜張橋ケーブルの耐風性検討 報告書

H5. 3
A4
113
(各) 4,000
(各)3,600

斜張橋ケーブルの耐風性検討 資料編編

227

コンクリ−トの耐久性向上技術の開発

H1. 5
A4
438
8,001
7,200

 

 土木研究センター複製物

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複製物名
編集
発行年月
判型
 一般価格 
賛助会員価格
送料

構造物の防汚技術の開発  

建設省土木研究所

H11.11
A4
393
3,500
3,150

第5次土木研究所研究五カ年計画

建設省土木研究所

  H11.4
A4
159
3,000
2,700

斜張橋並列ケーブルのウェークギャロッピング制振対策検討マニュアル(案)

建設省土木研究所

H8. 1
A4
104
5,000
4,500

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

建設省土木研究所

H8. 1
A4
125
4,080
3,672

九州地建における1日土研資料 平成6年度

建設省土木研究所

H6.10
A4
118
4,000
3,600

建設省 道路橋の免震設計法マニュアル(案)

建設省土木研究所

H4.12
B5
307
7,000
6,300

道路橋の耐震設計法 (ビデオ版)

建設省土木研究所

H13,6
VHS
43分
5,000
4,500

橋の耐震設計技術  (ビデオ版) 英語版有

建設省土木研究所

H10.9
VHS
31分
(各)7,000
(各)6,300

自動運転道路システム・概要編  (ビデオ版)英語版有

建設省土木研究所

H9.10
VHS
20分
(各)5,000
(各)4,500

自動運転道路システム・技術記録編 (ビデオ版)英語版有

建設省土木研究所

H9.10
VHS
45分
(各)7,000
(各)6,300

建設省土木研究所における高度道路交通システムへの取り組み(ビデオ版)

建設省土木研究所

H8.11
VHS
23分
5,000
4,500

多自然型川づくり (ビデオ版)

建設省土木研究所

H8.10
VHS
15分
3,990
3,591

平成13年度国土交通省国土技術研究会報告

国土交通省

H14,,4
A4
1,000
18,000
16,200

第51回〜54回建設省技術研究会報告

建設省

H10〜H13
A4

(各)18,000
(各)16,200

第49回建設省技術研究会報告

建設省

H8. 6
A4
918
18,000
16,200

第44回〜45回 建設省技術研究会報告

建設省

H3〜H4
B5

(各)20,000
(各)18,000

第43回 建設省技術研究会報告

建設省

H2. 11
B5
1052
16,480
14,832

第37回〜42回 建設省技術研究会報告

建設省

S59〜H元
B5

(各)16,800
(各)15,120

第35回〜36回 建設省技術研究会報告

建設省

S57〜S58
B5

(各)15,750
(各)14,175

UJNR 第25回〜28回合同部会概要(日本語版)

建設省土木研究所

H5〜H9
A4 

(各)4,200
(各)3,780

UJNR 第27回合同部会会議録(英語版)

建設省土木研究所

H8. 3
A4
823
6,300
5,670

UJNR 第25回合同部会概要

建設省土木研究所

H5.12
A4
245
4,200
3,780

UJNR 第23回〜25回合同部会会議録

建設省土木研究所

H4〜H5
A4

(各)6,300
(各)5,670

UJNR 第21回合同部会会議録

建設省土木研究所

H元.12
A4
497
5,250
4,725
 
 

刊行物等の問い合せ・申し込み先

 

財団法人 土木研究センター 技術研究所出版編集部

    ・刊行物等    池田敦子
    ・コピーサービス 荻田直美

 

  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2-2
  TEL:029-864-2521  FAX:029-864-2515
  E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

  

FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
なお、代金は図書を送付する際に同封します請求書にてお支払い下さい。

 
 

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(いずれかにレを付けて下さい) 

□ 年間購読   平成   年   月より   部

□ 特定号のみ  平成   年   月号    部

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所属部署(会社の場合) 

 

担当者名(会社の場合)

 

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 E-mail

 

  ※ 購読料の請求宛先が送付先と異る場合は、請求先を下欄にご記入ください。

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  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
  TEL:029-864-2521、FAX:029-864-2515
  E−mail:mail@pwrc.or.jp

  

FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
なお、代金は原則前払いとなっておりますが後払いも可能です。

  

 土木技術資料目次

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土木技術資料平成16年2月号(特集:土砂災害)
 
区分
題名
著者名

表紙


西本晴男


グラビア

日本で見られる主な土砂災害

森下 淳


研究テーマ紹介

治水リスクの分析手法の提案

日下部隆昭

2

ワールド

アルメニア国の地すべり

石井靖雄

4

ニュース

「第5回日英道路科学技術に関するワークショップ」開催される

高宮 進

6

ニュース

「国際シンポジウム 自然共生型流域圏・都市再生のヴィジョン水と緑からの都市再生」の開催

小路剛志

7

ワールド

第6回マイクロパイルに関する国際ワークショップ(IWM)参加報告

梅原 剛

9

ワールド

第19回日米橋梁ワークショップ開催される

石田雅博

10

ワールド

米国開拓局におけるダムの安全管理

櫻井寿之

11

ワールド

第22回世界道路会議に参加して

猪熊 明 長谷川金二

12

論説・企画趣旨

土砂災害の現状と研究動向

西本晴男

14

報文(特集)

噴火から2年が経過した三宅島における降雨流出・土砂流出の実態

山越隆雄 土井康弘 小山内信智

16

報文(特集)

沖縄島における赤土砂生産のメカニズムの解明と生産モデルの開発

桜井 亘 小山内信智 南 哲行
山田 孝

22

報文(特集)

地すべり地における現場透水試験結果の浸透流解析への適用性

壇上裕司 石井靖雄 藤澤和範 
小山内信智

28

報文(特集)

3Dレーザースキャナーによる地すべり移動計測における誤差に関する検討

浅井健一 淺野広樹 藤澤和範
小山内信智

34

報文(特集)

光ファイバセンサの地すべり挙動調査への応用

丸山清輝 吉田克美 武士俊也

40

報文(特集)

雪崩発生斜面における冬期の雪崩発生状況

秋山一弥 武士俊也

46

報文(特集)

流砂系を一貫して扱う地形変形推定モデルの開発と安倍川流砂系への適用

福嶋 彩 水野秀明 寺田秀樹

50

報文

下水汚泥の焼却にともなうAsおよびSeの挙動に関する実態調査

森田弘昭

54

報文

極小移動床模型「マイクロモデル」による信玄堤の治水機能の考察合意形成ツールとしての国内での活用に向けて

和田一範

60

編集後記


内山拓也

66
 


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