(財)土木研究センター/お知らせのページ(98年11月)

    

 新組織紹介 

橋梁研究部の開設

 

 我が国では、非常に多くの橋梁が建設されまた計画されています。最近の橋梁は、安全性、耐久性、経済性、そして環境への配慮など多種多様の要求がなされています。財団法人土木研究センターでは、橋梁に関する業務を強化するために、技術研究所に平成10年9月1日付で橋梁研究部を設けました。
 本業務の責任者には、建設省、道路公団、本州四国連絡橋公団などにおいて橋梁の研究や実務にかかわり、橋梁について豊富な経験をもつ佐伯彰一が常勤参与として就任致しました。
 橋梁の今後の更なる発展を期待するとともに、本研究部もそれに少しでも役立つことを願っております。これらの分野の調査、計画、研究等のご依頼あるいはご相談事があれば、下記に気軽に問い合わせて下さい。

 

〒300-2624 茨城県 つくば市西沢2−2

財団法人 土木研究センター 技術研究所 橋梁研究部

  担当

常勤参与

佐伯彰一

TEL 0298-64-2521

FAX 0298-64-2515

部  長

鷹取 勲

TEL 03-3835-3609

FAX 03-3832-7397

 


平成11年度「土木工学国際研究交流助成金応募者」の募集

 

 当センターでは、「土木工学国際研究交流助成制度」を実施しております。希望者は下記の応募要領に従い応募下さい。

 

1.趣旨
 土木に関する試験研究に携わる者が国際研究集会等に参加する際に助成を行ない、国際的な研究交流の推進と土木工学・土木技術の発展向上に寄与しようとするものです

 

2.助成対象者及び募集定員
 
対象者は、財団法人 土木研究センターの活動趣旨に賛同する会員会社及び研究機関(試験機関を含む)に属する者です。研究集会等に参加する日本人の研究者及び日本国で開催される研究集会等へ参加する外国人の研究者とします。定員は、10人程度です。
 なお、外国人研究者にあっては、前記の研究機関が推薦する者とします。

 

3.助成金
 助成金は下記の区分の金額を限度として、申請者の旅費等として支給いたします。

 

助成金区分
地 域
助成金(円)

(1) ヨーロッパ、南米、アフリカ

300,000

(2) アメリカ、オセアニア

200,000

(3) アジア

150,000

(1)〜(3)以外の地域

200,000

 

4.応募規定
 申請者は、所定の申請用紙に必要事項を記載のうえ、助成対象となる活動の内容を示す書類を添付して下記担当者へ提出して下さい。なお、外国人研究者を招聘する場合は、招聘に係わる責任者が申請書を提出して下さい。

 

5.対象期間
 平成11年4月1日〜平成12年3月31日

 

6.応募締め切り及び応募者決定
 平成11年1月31日(締切) 平成11年2月(決定)

 

7.選考方法と結果の通知
 助成の決定は、運営委員会による審査を経て、理事長が行ないます。選考結果は、応募者全員にご 通知いたします。

 

8.報告の義務
 助成金の受領者は、所定の様式による報告書を提出して頂きます。

申し込み・問い合わせ先
財団法人土木研究センター 企画部 鷹取 勲
東京都台東区台東1丁目6番地4号(タカラビル3F)
TEL:03-3835-3609 FAX:03-3832-7397

 


 証明書取得 

海外建設資材品質審査・証明事業

 

 以下に示す資材が新たに海外建設資材品質審査証明を取得したのでお知らせします。

 

(1)

資材名称

トンネル用裏面緩衝材付き防水シート
「WOO JIN CHEMICAL 防水シート」

  

1)申請者

株式会社宇辰化學

2)代理人

日本土木資材株式会社

3)適用規格

日本道路公団「トンネル施工管理要領(本体工編)」品質管理基準

4)有効期間

1998.9.7〜2001.9.6(平成10年9月7日〜平成13年9月6日)

5)海外審証

第9803号

6)問い合わせ先

日本土木資材株式会社 営業部 石山
東京都千代田区内神田2丁目11番4号 TEL 03-3251-3451

 


 複製物販売 

橋の耐震設計技術VTR

  シビルエンジニアのための地震に強い道づくり  
企画 ・制作 建設省土木研究所

 

 我が国は地震多発国の1つであり、過去にも大規模な地震により道路施設に甚大な被害を受けています。これらを教訓に道路橋の新しい耐震設計法の研究開発が進められています。本VTRは道路橋の設計に関する最新の耐震設計法及び既設の橋脚に対する補強技術等についてわかりやすく説明したビデオです。

 

日本語 

録画時間31分 (7000円 税・送料込)

英 語 

録画時間32分(    同      )

英語版も日本語版と同じ価格です。賛助会員は 1割引

なお、本ビデオはVHSタイプです。

 


コピーサービス・検索可能な文献目録のお知らせ

 

 当センターでは建設省土木研究所発行の土木研究所資料、土木研究所報告、共同研究報告書、土木研究所彙報等のコピーサービスを行っております。注文はファックスでお願いいたします。請求書と複写した本をお送りいたします。
 料金1頁につき50円( 土木研究センター賛助会員は1頁40円)(消費税、送料は別途)
 なお、「土木研究所刊行物目録」(3,000円)や、パソコンで資料番号の検索ができる「土木研究所資料目録速報MS.DOSテキストデータフロッピー」(エクセル、ロータス123、ワード、ワードプロ、一太郎および桐Ver5などで読み取れます)(3,000円)も用意してありますので文献の調査や検索にご利用下さい。

 

◎ これまでに「土木研究所資料目録速報MS.DOSテキストデータフロッピー」(3,000円)をお買上頂いた方で更新を希望の方のみフロッピーをお送り頂けましたら(1,000円)にて更新致します。

 

お問い合わせ、申し込み先
 〒300-2624 つくは市西沢2−2 財団法人 土木研究センター 技術研究所
 出版編集部 鈴木・松岡   TEL:0298-64-2521  FAX: 0298-64-2515


土木技術資料の購読案内

 

 土木技術資料の申し込みは下記の申込書でFAXを御利用下さい。

<購  読  料>

土木技術資料 1冊 ¥1,050

年間購読料  ¥12,600(税・送料込)

<お問い合わせ先>

財団法人土木研究センター技術研究所

〒300-2624 つくば市西沢2−2

TEL 0298-64-2521 FAX 0298-64-2515

担 当 木 本 正 子

 

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土木技術資料11月号目次

区分
題名
研究室名
著者名

グラビア

建設マネージメント技術研究の展開

建設マネージメント技術研究官

木下賢司

 

ニュース

平成10年9月3日岩手山南西地震で生じた地震断層状の地変と周辺の被害

地質

佐々木靖人

2

ニュース

洪水シミュレーション結果がインターネットで公開

都市河川

末次忠司

4

ニュース

第5回UJNR津波・高潮ワークショップ開催される

海岸

加藤史訓

5

新しい基準・指針

岩石の吸水膨張試験方法判定される

地質

脇坂安彦

6

研究コラム

地下構造物の免震設計法マニュアル(案)の発刊

耐震

運上茂樹 星隈順一 長屋和宏

7

研究コラム

コスト縮減のための標準設計試験施工(中間報告)

建設マネージメント

大澤健治 村椿良範

8

研究コラム

直轄事務所における合意形成の現状調査

建設マネージメント

小澤一雅 高野匡裕 木下賢司

10

ワールド

建設マネージメント技術研究の展開

水文

金木誠

12

研究テーマ紹介

新素材の土木構造部材への利用技術に関する研究

化学

西崎到

14

技術情報

免震橋梁用の大変位吸収システムの開発

耐震

運上茂樹 近藤益央 大住道生

15

 

建設マネージメント関連用語 ワンポイント解説

システム

大澤健治

17

論説

マネージメントの時代の土木技術

建設マネージメント

木下賢司

18

特集報文

建設CALSにおける業務プロセスの再構築-道路維持管理でのケーススタディー−

機械

服部達也 朝倉義博 村松敏之

20

特集報文

公共土木事業における図面情報の標準化および情報の高度化

施工

大下武志 青山憲明 光橋尚司 大野勝幸 服部達也

26

特集報文

土木工事工種体系の整備と積算実績データアーベースの検討

建設マネージメント

大沢健治 澤田敦則

32

速報

平成10年8月末豪雨による福島県・栃木県河川・道路災害現地調査速報

道路・河川

調査団 常田賢一 西谷雅弘 藤田光一 坂野章 服部敦 二村貴幸 徳田真 小薮剛史 河原能久 館健一郎 都丸真人 藤井厚企 福井次郎 木村嘉富 上仙靖

38

速報

平成10年8月豪雨による下水道施設の被害状況について

下水道

酒井憲司 笹部薫 檜物良一 山下洋正

46

速報

平成10年8月末豪雨による福島県南部・栃木県北部土砂災害緊急調査報告

砂防

反町雄二 南哲行 綱木亮介 小山内信智 山田孝 海老原和重 土井康弘

48

速報

岩手県内陸北部を震源とする地震による斜面崩壊調査

砂防技術総括研究官

反町雄二

54

一般報文

カーテンウォール付常用洪水水吐きの土砂放流特性

水工水資源

塚原千明 角哲也 宮井貴大 柏井条介

56

一般報文

鋼管を用いたマイクロパイルの支持力特性

施工

相良昌男 大下武志 市村靖光 塚田幸広

62


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