(財)土木研究センター/お知らせのページ(98年4月)

  

民間開発建設技術審査・証明事業終了課題

(1)

課題名

盛土補強材『セルフォースFタイプ』

1)依頼者

タキロン株式会社

2)技術の概要

『セルフォースFタイプ』は、高強度の延伸したポリプロピレンテープを芯材とし、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を被覆した帯体を格子状に織り、交点を加熱融着により一体化した盛土補強材である。製品(製品基準強度)は、FM60(64KN/m)、FM80(88KN/m)、FM100(108KN/m)、FM120(123KN/m)の4種類がある。

3)審査項目

1)引張強度特性 2)クリープ特性 3)施工時における耐衝撃性 4)耐久性 5)土との摩擦特性 6)施工性

4)証明書

平成9年12月9日付 「技審証第0910号」

5)連絡先

タキロン株式会社 農業・土木資材事業部商品開発部 細川
Tel:0748-24-586

 

(2)

課題名

プレストレス力入り中空PC鋼棒『NAPPユニット』

1)依頼者

オリエンタル建設株式会社 高周波熱錬株式会社

2)技術の概要

『NAPPユニット』は、現場等においてコンクリート部材に簡単にプレストレスを導入するためのユニットであり、ユニットの外側の中空PC鋼棒と、その内側に挿入された反力PC鋼棒および定着治具で構成されている。ユニット1本当り10tfから40tfのプレストレス力が導入可能で最大長さ15mまで製造できる。

3)審査項目

1)鋼材の機械的性質 2)ホルダーの定着性能 3)中空PC鋼棒内面の防錆性能 4)プレストレス力の精度 5)プレストレストコンクリート(PC)部材への適用性

4)証明書

平成10年1月16日付 「技審証 第0912号」

5)連絡先

オリエンタル建設株式会社 技術部 横田
  Tel:03-3261-1176
高周波熱錬株式会社 開発営業部 溝口
  Tel:0463-55-1235

 

(3)

課題名

袋型根固め工法用袋材『サンクネット』

1)依頼者

繊維土木開発株式会社 東洋紡績株式会社 大嘉産業株式会社

2)技術の概要

『サンクネット』は、ポリエステル繊維で網状に製作した袋材で、その中に詰石(玉石、割栗石、及びコンクリート塊など)を現地または工場で充填し、河川護岸及び橋脚などの根固め工として適用する工法に用いるための袋材である。

3)審査項目

1)構造特性 2)強度特性 3)耐久性 4)耐燃焼性 5)生態系に対する安全性 6)施工性

4)証明書

平成10年1月22日付 「技審証 第0913号」

5)連絡先

繊維土木開発株式会社 営業開発部 植木
03-3490-3595

 

【登録を更新した技術】

(1)

課題名

軽量高剛性排水管『プラスチックリブパイプ』

1)依頼者

株式会社クボタ シーアイ化成株式会社 積水化学工業株式会社 三菱樹脂株式会社

2)証明書

平成9年9月30日付 「技審証 第0404号」

 

(2)

課題名

盛土補強用ジオグリッド『パワーグリッド』

1)依頼者

東急建設株式会社 旭化成建材株式会社

2)証明書

平成9年10月27日付 「技審証 第0405号」

 

(3)

課題名

コンクリート打継目処理剤『ルガゾール』

1)依頼者

日本シーカ株式会社

2)証明書

平成10年3月5日付 「技審証 第0408号」

 


海外建設資材品質審査・証明事業

(1)

資材名称

(金属製遮音板 慶尚金属パネル
「KSP―2」「KSP―4」)

1)申請者

[申請者]慶尚金属 株式会社(韓国)
[代理人]株式会社 三陽商会

2)適用企画

1)日本道路公団「土木工事共通仕様書」
2)日本道路公団「設計要領」第5集
3)日本道路公団「遮音壁標準設計図集」
4)中部地方建設局 土木工事共通仕様書

3)証明書

平成9年9月16日 「海外審証 第9704号」

 

(2)

資材名称

細径異形PC鋼棒High−Bar
「LR15−9.0」

1)申請者

[申請者]三和鋼棒株式会社
[代理人]高麗溶接棒ジャパン株式会社

2)適用企画

1)建設省土木工事共通仕様書
2)JIS G 3137(細径異形PC鋼棒)

3)証明書

平成10年2月16日 「海外審証 第9705号」

 

【追加・変更】

(3)

資材名称

セラミックスリーブ管
「スーパースリーブ」

1)申請者

[申請者]Hepworth Building Products Limited
[代理人]日本スーパースリーブ協会

2)適用企画

1)JIS R 1201 陶管(I種)および(社)日本下水道協会規格 JSWAS

3)証明書

平成10年1月29日 「海外審証 第0701号」

 


 

刊行物のご案内

第51回 建設省技術研究会報告 (平成9年度)

著作者 建設省  

 

 第51回建設省技術研究会報告(平成9年度)は、平成9年12月に行われましたが、その研究報告集を建設省の複製許可を得て発売しております。

 

体  裁

A4判 918頁 ハードカバー ・ケース入り

本体価格

18,900円 (税込)+(送料)

 

 来年も継続購入される方には送料を当センターで負担いたします。

 

キリトリ線

財団法人 土木研究センター出版編集部 松岡加奈子 宛
     FAX番号 0298-64-2515

 

 購入申し込み  第51回 建設省技術研究会報告書を  冊申し込みます。

         来年度以降も  冊継続購読します。

 

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「建設発生土利用技術マニュアル」(第2版)

 

 本マニュアルは、建設省総合開発プロジェクト「建設副産物の発生抑制・再生利用技術の開発」(副産物総プロ)の成果として、建設発生土利用における技術的な基準・標準をとりまとめたものです。

 

体 裁

A5版    158頁

価 格

3,000円(税込)+(送料310円)


「発生土利用促進のための改良工法マニュアル」

監修 建設省大臣官房技術調査室

発行 財団法人 土木研究センター

 

 本マニュアルは、国・地方公共団体等・コンサルタント・設計・施工業者の技術者の皆様に積極的に活用され、建設発生土のリサイクルが益々向上することを期待して書かれたものであります。

 

体 裁

A4版    193頁

価 格

4,200円(税込)+(送料340円)

上記刊行物の問合わせ および購入申込先
〒300-2624つくば市西沢2-2 (財)土木研究センター出版編集部  松岡加奈子
TEL 0298-64-2521 FAX 0298-64-2515


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