(財)土木研究センター/お知らせのページ(2003年7月)
  

 今月の目次

 

●募集のお知らせ

「民提案型開発研究制度」の創設

●証明書取得のお知らせ

建設技術審査証明取得技術の概要紹介

●刊行物の紹介

多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル第3版

●刊行物の紹介

発生土利用促進のための改良工法マニュアル

●刊行物の紹介

ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル

●刊行物の紹介

-

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル第2回改訂版

●複製刊行物の紹介

-

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

●コピーサービス

-

研究報告等のコピーサービス

●土木研究センター刊行物

-

刊行物リスト

●土木研究センター複製物

-

複製物リスト

●購読者の募集

-

月刊 土木技術資料

●土木技術資料7月号目次

-

特集:防護・環境・利用の調和した海岸を目指して

 

  

 募集のお知らせ

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「民提案型開発研究制度」の創設

 

 当センターでは土木材料、河川・海岸、道路、地盤・施工、橋梁、耐風・耐震等、各分野の専門家を擁して、民間企業との連携を深めるため、新たに「民提案型開発研究制度」を設けました。研究課題および共同研究者を募集します。お気軽にご相談下さい。お待ちしております。下記の様式でFaxまたはE-mailにてお申込み下さい。

 

課 題 名

 
 

内  容

 
 
 
 

法 人 名

 
 

所  属

 
 

担当者名

 
 

電話番号

 
 

E-mail

 
 
 

 

相談窓口 財団法人土木研究センター 企画・審査部 小林、鷹取、浅海
電話:03-3835-3609 Fax:03-3832-7397
E‐mail:kikaku@pwrc.or.jp

 

 証明書取得のお知らせ

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建設技術審査証明取得技術の概要紹介

 

 最近、建設技術審査証明書を取得した技術について、概要を紹介します。

 

○ 排水性盛土補強材「ダイヤベースHS」

 依頼者

三菱化学産資株式会社

 技術の概要

「ダイヤベースHS」は、補強土工法における引張補強材としての機能と排水材としての機能を併せ持った排水性盛土補強材である。引張補強機能を担う高強力ポリエステル補強糸に排水機能を担うポリプロピレン製短繊維不織布をニードルパンチ加工により一体化させた構造を持ち、盛土の引張補強機能と土中浸透水の排水機能を併せ持つ、ジオコンポジットタイプの排水性盛土補強材として開発されたものである。

 審査項目

(1)水理特性 (2)引張強度特性 (3)クリープ特性 (4)施工時における耐衝撃性 (5)耐久性 (6)土との摩擦特性 (7)環境に対する安全性

 証明書

平成14年11月6日付「建技審証第0213号」

 連絡先

三菱化学産資株式会社 土木資材グループ
TEL:03-5293-6617

 

○ 審査・証明事業の問合せ先

   

財団法人 土木研究センター 企画・審査部 浅海 順治
 〒110-0016 東京都台東区台東1丁目6番4号 タカラビル3F
 TEL:03−3835−3609 FAX:03−3832−7397
 E-mail:gijutu@pwrc.or.jp

 

 刊行物の紹介

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多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル 第3版

 

 このマニュアルは「多数アンカ−式補強土壁工法設計・施工マニュアル作成委員会(委員長:日本大学理工学部巻内勝彦教授)」による検討結果をもとに、多数アンカ−式補強土壁工法の普及とともに土の拘束補強のメカニズムが広く認められるに至り、現地発生土の有効利用などの環境に配慮した設計法などを取り入れ第3版として出版することとしたものです。

 

発  行 :

平成14年10月

体  裁 :

A5判 248頁

価  格 :

3,500円(消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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発生土利用促進のための改良工法マニュアル

 

 本マニュアルは、建設発生土および建設汚泥の利用を促進するため、「建設発生土利用促進検討委員会(委員長:嘉門雅史京都大学防災研究所教授)」のもとに、建設省総合技術開発プロジェクト「建設副産物の発生抑制・再生利用技術の開発」(平成4〜8年度)で開発された新しい工法を中心に、その選定の考え方や各工法の特徴、用途、設計・施工法、施工事例などをとりまとめたものであります。

 

発  行 :

平成9年12月

体  裁 :

A4判 177頁

価  格 :

4,000円(消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル
―路床/路盤分離材としての利用―

 ジオテキスタイルの道路舗装分野への利用は欧米に比べて非常に少なく、その原因としてマニュアル等の整備が遅れていることが挙げられています。当センターは平成8年度より5年間にわたって通商産業省より「道路・舗装分野におけるジオテキスタイルの耐久性評価手法に係る調査研究」の委託を受け、飯島尚博士(積水樹脂(株)専務執行取締役)を委員長とする「ジオシンセティックスの道路舗装分野への利用技術研究会」を設けてその用途を研究して参りました。このたび、その成果に基づき「ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計施工マニュアル―路床/路盤分離材としての利用―」を発刊しました。
 この工法はジオテキスタイル(主に不織布)の分離材としての機能を利用して、路床上にこれを敷く事により、施工時や供用開始後に路盤へ軟弱な路床土が侵入してくるのを防いで路盤の品質を維持し、軟弱路床を他の材料で置換えることなく必要な支持力を確保するもので、コスト縮減が可能な軟弱路床対策工法としてその活用が大いに期待されています。ぜひ本書をご一読下さいまして、日ごろの業務にご活用くださることを希望いたします。

 

発 行 :

平成13年11月

体 裁 :

A5判 131頁

価 格 :

3,000円(消費税、送料共別)

 

 刊行物の紹介

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補強土(テ−ルアルメ)壁工法設計・施工マニュアル 第2回改訂版

 

 「補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル」は、昭和56年に発刊し、その後現場での施工実績などの新しい知見を取り入れ昭和63年に改訂版として出版しました。
 その後さらに、施工現場での計測や検討結果をもとに、部材の合理化の検討を行ってきており、公共事業の工事費縮減の観点から、現場での計測、構造解析の結果、コンクリート壁面の構造の見直しを行い、新型壁面を開発しております。本マニュアルは、このような社会的な要求と研究成果を反映した部材の変更にともない、このたび、「補強土(テールアルメ)壁工法改訂委員会(委員長 中央大学名誉教授 久野悟郎)」において検討を行い、第2回改訂版として発刊いたしました。

 

発  行 :

平成11年12月

体  裁 :

A5判 304頁

価  格 :

4,000円(消費税、送料共別)

 

 複製刊行物の紹介

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熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

 

 本マニュアルは、平成4年度から平成7年度までの4年間、建設省土木研究所と民間企業8社が「熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断技術の開発に関する共同研究」を実施し、その研究成果を現場の技術者等に活用して頂くことを目的としてとりまとめ、建設省土木研究所の許可を得て複製発行したものです。
 本マニュアルでは、通常の手法では検査することが難しいとされている吹付のり面の老朽化を、熱赤外線カメラを用いて効率的に検査する手法について述べられています。また、老朽化事例、調査事例なども豊富に掲載され道路管理担当者やそれに携っておられる方々にとって大変参考になる内容となっています。

 

発  行:

平成8年1月

体  裁:

A4判 125頁

価  格:

4,080円 (消費税、送料共込み)

 

 コピーサービス

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研究報告等のコピーサービス

 

 当センターでは、国土交通省国土技術政策総合研究所及び独立行政法人土木研究所の刊行物(土木研究所報告、土木研究所彙報、土木研究所資料、共同研究報告書、土木研究所年報および土木技術資料)のコピーサービスを行っております。ご希望の方はFAXまたはE-mailでご注文下さい。

 

料金

50円/頁(賛助会員40円/頁)(消費税、送料共別)

 

 国土交通省国土技術政策総合研究所及び独立行政法人土木研究所では4,800冊以上の「土木研究所資料」等を発行しております。この文献リストは、ここをクリックすればご覧になれます。
 

  

文献リスト(Excelファイル:1,403,392Byte)

 

 土木研究センター刊行物

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出版物名
発行年月
判型
 一般価格 
賛助会員価格
送料

多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル 第3版

H14.10
A5
248
3,500
3,150

炭素繊維シートによる鋼製橋脚の補強工法ガイドライン(案)

H14.7
A4
261
4,000
3,600

ジオテキスタイルを用いた軟弱路床上舗装の設計・施工マニュアル−路床/路盤分離材としての利用−

H13.11
A5
131
3,000
2,700

超早強コンクリート利用技術マニュアル

H12.9
A5
80
3,000
2,700

ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル改訂版

H12.2
A5
305
5,000
4,500

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル 第2回改訂版

H11.12
A5
304
4,000
3,600

護岸ブロックの水理特性試験法マニュアル

H11.7
A5
64
3,000
2,700

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

H11.6
A5
326
4,500
4,050

平成9・10年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H11.4
A4
579
7,000
6,300

炭素繊維を用いた耐震補強法研究会平成8・9年度報告書

H10.9
A4
198
7,300
6,570

発生土利用促進のための改良工法マニュアル

H9.12
A4
177
4,000
3,600

建設発生土利用技術マニュアル 第2版

H9.10
A5
158
3,000
2,700

平成8年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H9. 5
A4
378
4,000
3,600

風土工学の誕生

H9. 3
A4
36
2,500
2,250

テクソル・グリーン工法―高次団粒基材吹付工―設計・施工マニュアル

H6. 3
A5
81
2,450
2,205
込  

斜張橋ケーブルの耐風性検討 報告書

H5. 3
A4
113
(各) 4,000
(各)3,600

斜張橋ケーブルの耐風性検討 資料編編

227

コンクリ−トの耐久性向上技術の開発

H1. 5
A4
438
8,001
7,200

 

 土木研究センター複製物

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複製物名
編集
発行年月
判型
 一般価格 
賛助会員価格
送料

構造物の防汚技術の開発  

建設省土木研究所
H11.11
A4
393
3,500
3,150

第5次土木研究所研究五カ年計画

建設省土木研究所
H11.4
A4
159
3,000
2,700

斜張橋並列ケーブルのウェークギャロッピング制振対策検討マニュアル(案)

建設省土木研究所
H8. 1
A4
104
5,000
4,500

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

建設省土木研究所
H8. 1
A4
125
4,080
3,672

九州地建における1日土研資料 平成6年度

建設省土木研究所
H6.10
A4
118
4,000
3,600

建設省 道路橋の免震設計法マニュアル(案)

建設省土木研究所
H4.12
B5
307
7,000
6,300

道路橋の耐震設計法 (ビデオ版)

建設省土木研究所
H13,6
VHS
43分
5,000
4,500

橋の耐震設計技術  (ビデオ版) 英語版有

建設省土木研究所
H10.9
VHS
31分
(各)7,000
(各)6,300

自動運転道路システム・概要編  (ビデオ版)英語版有

建設省土木研究所
H9.10
VHS
20分
(各)5,000
(各)4,500

自動運転道路システム・技術記録編 (ビデオ版)英語版有

建設省土木研究所
H9.10
VHS
45分
(各)7,000
(各)6,300

建設省土木研究所における高度道路交通システムへの取り組み(ビデオ版)

建設省土木研究所
H8.11
VHS
23分
5,000
4,500

多自然型川づくり (ビデオ版)

建設省土木研究所
H8.10
VHS
15分
3,990
3,591

平成13年度国土交通省国土技術研究会報告

国土交通省
H14,4
A4
1,000
18,000
16,200

第51回〜54回建設省技術研究会報告

建設省
H10〜H13
A4
 
(各)18,000
(各)16,200

第49回建設省技術研究会報告

建設省
H8. 6
A4
918
18,000
16,200

第44回〜45回 建設省技術研究会報告

建設省
H3〜H 4
B5

(各)20,000
(各)18,000

第43回 建設省技術研究会報告

建設省
H2. 11
B5
1052
16,480
14,832

第37回〜42回 建設省技術研究会報告

建設省
S59〜H元
B5
 
(各)16,800
(各)15,120

第35回〜36回 建設省技術研究会報告

建設省
S57〜S58
B5
 
(各)15,750
(各)14,175

UJNR 第25回〜28回合同部会概要(日本語版)

建設省土木研究所
H5〜H9
A4
 
(各)4,200
(各)3,780

UJNR 第27回合同部会会議録(英語版)

建設省土木研究所
H8. 3
A4
823
6,300
5,670

UJNR 第25回合同部会概要

建設省土木研究所
H5.12
A4
245
4,200
3,780

UJNR 第23回〜25回合同部会会議録

建設省土木研究所
H4〜H5
A4
 
(各)6,300
(各)5,670

UJNR 第21回合同部会会議録

建設省土木研究所
H元.12
A4
497
5,250
4,725
 
 

刊行物等の問い合せ・申し込み先

 

財団法人 土木研究センター 技術研究所出版編集部

    ・刊行物等    池田敦子
    ・コピーサービス 荻田直美

 

  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2-2
  TEL:029-864-2521  FAX:029-864-2515
  E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

  

FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
なお、代金は図書を送付する際に同封します請求書にてお支払い下さい。

 
 

 購読者の募集

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月刊 土木技術資料の購読者を募集しております。

 

  <購 読 料>土木技術資料 1冊¥1,050 年間購読料¥12,600(税・送料込)

 

土木技術資料購読申込書 (いずれかにレを付けて下さい。)□ 団体購読  □ 個人購読

(いずれかにレを付けて下さい) 

□ 年間購読   平成   年   月より   部

□ 特定号のみ  平成   年   月号    部

送付先

 

お名前または会社名

 

所属部署(会社の場合) 

 

担当者名(会社の場合)

 

 TEL

 

 FAX

 

 E-mail

 

  ※ 購読料の請求宛先が送付先と異る場合は、請求先を下欄にご記入ください。

 請求先

 

 

 購読中の方で申込内容に変更が生じた方も、ご連絡ください。

 

土木技術資料の問い合せ先・申し込み先

 

財団法人 土木研究センター技術研究所出版編集部 中島冨美子
  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
  TEL:029-864-2521、FAX:029-864-2515
  E−mail:mail@pwrc.or.jp

  

FAXまたはE-mailでお申し込み下さい
なお、代金は原則前払いとなっておりますが後払いも可能です。

  

 土木技術資料目次

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土木技術資料平成15年7月号
(特集:防護・環境・利用の調和した海岸を目指して)
 
区分
題名
著者名
 頁 

表紙

 

鳥居謙一

 

グラビア

今を調べる(地形測量)/昔を調べる(堆積物調査)

鳥居謙一 目黒嗣樹

 

グラビア

2003年5月26日宮城県沖の地震による被害状況(速報)

国土技術政策総合研究所・土木研究所・建築研究所・
港湾空港研究所合同緊急調査団

 

速報

2003年5月26日宮城県沖の地震緊急調査速報

国土技術政策総合研究所・土木研究所・建築研究所・
港湾空港研究所合同緊急調査団

4

施設紹介

舗装路面騒音研究施設

大橋幸子 寺田剛 伊藤正秀

12

ワールド

「第1回寒冷地における都市排水及び路面排水の汚濁負荷に関する国際会議」報告

那須基

14

論説

水害意識の風化について

近藤悟

16

企画趣旨

「防護・環境・利用の調和した海岸を目指して」

近藤悟

17

報文(特集)

高潮ハザードマップ作成のための氾濫危険度評価

加藤史訓 鳥居謙一

18

報文(特集)

漂砂系の概念と海浜過程に関わる研究課題

山本幸次

24

報文(特集)

白川河口域における土砂動態の解明

山本浩一 末次忠司 藤田光一 横山勝英

30

報文(特集)

アサリのすむ海岸の整備に向けて

古川恵太 粕谷智之

36

報文(特集)

海岸整備における空間の評価軸及び整備のポイント

上島顕司

42

報文(特集)

新たな海辺文化の創造

諸星一信

48

報文

米国における水質環境基準達成の戦略−アイダホ州でのTMDLの現実と課題−

佐藤元志 田中宏明

54

報文

TBM掘削時に得られた機械データと支保に作用する荷重に関する考察

砂金伸治 真下英人 赤木渉 城間博通

60

編集後記

 

河野辰男

66
 


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