(財)土木研究センター/お知らせのページ(2000年9月)
  

  

 今月の目次

 

●証明書取得

 − 

民間開発建設技術審査・証明事業

●審査・証明事業

 − 

民間開発建設技術の審査・証明事業

●コピーサービス

 − 

研究報告等のコピーサービス

●刊行物の紹介

 − 

「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」改訂版

●刊行物の紹介

 − 

「補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル」第2回改訂版

●刊行物の紹介

 − 

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

●土研センター刊行物

 − 

刊行物リスト

●土研センター複製物

 − 

複製物リスト

●購読者募集

 − 

月刊 土木技術資料(CIVIL ENGINEERING JOURNAL)

●土木技術資料9月号目次

 − 

観測技術・地震防災特集

 


  

 証明書取得 

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民間開発建設技術審査・証明事業

 

 下記に示す技術が、新たに、民間開発建設技術の審査・証明書を取得したのでお知らせいたします。

 

自然景観創出のための景観型枠「イーストン(E−stone)」

   

依頼者

太陽工業株式会社

技術の概要

「イーストン(E−stone)」は、土木構造物と周辺景観との間の違和感の解消や自然景観の保護・改善のために用いられる造景岩の作製に使用する埋設型枠である。天然の岩から直接「型」を取って表面の形状とし、靱性の大きいGRC耐アルカリガラス繊維補強セメント)を用いて軽量化したもので、塗料と顔料で複雑な岩肌の表情と色彩を表現でき、耐久性等に優れている。

審査項目

@強度特性 A耐久性 B景観性

証明書

平成12年3月31日付「技審証第1115号」

連絡先

太陽工業株式会社 空間建築営業部 イーストン特販課
TEL:06-6306-3605

 


 

○審査・証明事業についてのお問合せ先

  

財団法人 土木研究センター 技術審査部  村田浩三・小野義徳
〒110-0016 東京都台東区台東1丁目6番4号 タカラビル3F
Tel:03-3835-3609、Fax:03-3832-7397
E-mail:gijutu@pwrc.or.jp
 

○ 報告書のお問合せ先・ お申込み先

財団法人 土木研究センター 技術研究所 出版編集部  中島冨美子・池田敦子
〒300-2624 つくば市西沢2−2
Tel:0298-64-2521、Fax:0298-64-2515
E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

 審査・証明事業

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民間開発建設技術の審査・証明事業
−公益法人の事業としての継続実施について−

 

 建設省の「民間開発建設技術の技術審査・証明事業認定規程」(昭和62年7月28日 建設省告示1451号)に基づき、財団法人土木研究センター等建設省所管の14法人が建設大臣認定事業として実施してきた民間開発建設技術の技術・審査証明事業は、平成8年9月に閣議決定された「公益法人に対する検査等の委託等に関する基準」により本年末をもって建設大臣認定事業として終了する見込みです。
 しかし、本事業は建設技術開発の促進、建設事業のコスト縮減等へ果たす役割は大きく、引き続き審査・証明事業に対する社会的ニーズが大きいことから、今まで認定事業を実施してきた14機関は協議会を設立して、これまでと同様な方式で審査・証明事業を平成13年1月から実施するべく検討を進めております。
 当センターは「土木系材料技術に関する審査・証明」で平成11年度までに117技術の審査・証明を終了しており、引き続き「土木系材料技術」に関する技術審査・証明事業を実施して行く予定であります。
 なお、これまでに審査証明を受けた技術については、5年間の有効期限があり、それまでは有効であります。

 

○本事業に関する当センターへのお問合せ窓口は下記の通りです。

  

財団法人 土木研究センター 技術審査部 小林茂敏
 TEL:03−3835−3609 FAX:03−3832−7397
 E-mail:kobayashi@pwrc.or.jp

 

 コピーサービス

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研究報告等のコピーサービス

 

 当センターは,建設省土木研究所刊行物(土木研究所報告、土木研究所彙報、土木研究所資料、共同研究報告書、土木研究所年報および土木技術資料)のコピーサービスを行っております。ご注文はFaxまたはE-mailでお願いいたします。
 なお、パソコンで資料番号の検索ができる「土木研究所資料目録速報 MS-DOSテキストデータフロッピー -2000年4月-」(3,000円)もありますので、文献の調査や検索にご利用ください。

 

料金

50円/頁(賛助会員40円/頁)(消費税、送料共別)。発送不要な場合35円/頁です。

 

お問合せ先、お申込み先

財団法人 土木研究センター技術研究所 出版編集部 中島冨美子・荻田直美
〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515
E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

    

 刊行物の紹介

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「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」改訂版

 

 「ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」は、昭和63年度から平成2年度にかけて、建設省土木研究所と民間企業20社で行われた「ジオテキスタイルを用いた補強土の合理的な設計法の開発」に関する共同研究の成果である盛土補強、補強土壁、軟弱地盤における敷設材および軟弱地盤盛土の補強に関して、現場ですぐに役立つマニュアルの形でまとめられ、平成5年1月に初版として発行されたものです。
 しかし、初版発行後7年余を経過し、その後の研究成果や使用事例などが増えたことから、それらの実績をふまえた改訂版を発行することにしました。改訂版ではこれまでの実績に基づき、より経済的で合理的な設計が行えるよう工夫されています。また、道路土工指針(日本道路協会)の改訂にあわせた、耐震設計の考え方も取り入れています。さらに、軟弱地盤への適用では、低改良率深層混合処理の杭式改良との併用工法の記述が加えられたほか、全編を通して、わかりやすく、使いやすいように配慮されています。

 

体  裁 :

A5判 305頁

価  格 :

5,000円 ( 消費税、送料共別 )

  

申込方法 :

FAXまたはE-mailで下記に示す出版編集部の担当者にお申込みください。

 

    

 刊行物の紹介

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「補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル」第2回改訂版

 

 「補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル」は、昭和56年に発刊され、その後現場での施工実績などの新しい知見を取り入れ昭和63年に改訂版として出版されています。
 その後さらに、施工現場での計測や検討結果をもとに、部材の合理化の検討を行ってきており、公共事業の工事費縮減の観点から、現場での計測、構造解析の結果、コンクリート壁面の構造の見直しを行い、新型壁面を開発しております。本マニュアルは、このような、社会的な要求と研究成果を反映して部材の変更を行い、「補強土(テールアルメ)壁工法改訂委員会(委員長 中央大学名誉教授 久野悟郎)」において検討を行い、それらの成果をふまえ改訂版として発刊することにいたしました。

 

体  裁 :

A5判 304頁

価  格 :

4,000円  (消費税、送料共別)

申込方法 :

FAXまたはE-mailで下記に示す出版編集部の担当者にお申込みください。

 

 刊行物の紹介

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陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

 

 深層混合処理工法は我が国で開発された代表的な軟弱地盤対策工法です。本工法はセメントなどの改良材を地中に供給し、原地盤の軟弱土と改良材を強制的に混合攪拌し、これらが適度に固化することをねらった地盤改良工法であり、この点が締固めを行う工法や表層処理工法と異なる。また本工法は、低騒音、低振動であること、早期強度が得られること、粘性土と砂質土の双方に適用できることなどの特徴を有しおります。
 本マニュアルは、陸上工事におけるスラリー系及び粉体系の機械攪拌式深層混合処理工法の統一的な設計・施工マニュアルの確立を目的としたものであり、改良土の工学的性質の整理、改良地盤の設計の考え方、施工管理手法、適切な品質管理手法の提案、適用にあたっての設計・施工上の留意点、設計計算例などを盛り込んでいます。

 

体  裁 :

A5判 300頁

価  格 :

4,500円  (消費税、送料共別)

申込方法 :

FAXまたはE-mailで下記に示す出版編集部の担当者にお申込みください。

 

お問合せ先、お申込み先

財団法人 土木研究センター 技術研究所 出版編集部  中島冨美子・池田敦子
〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515
E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

 土木研究センター刊行物

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出版物名
発行年月・判型・頁
一般価格
賛助会員価格
税・送料

補強土(テールアルメ)壁工法設計・施工マニュアル(第2回改訂版)

H11.12発行 A5判  304頁

4,000

3,600

税送共別

ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル改訂版

H12.2発行 A5判  305頁

5,000

4,500

税送共別

実験解析業務委託等共通仕様書

H4. 4発行 B5判  79頁

2,100

1,890

税送共込

斜張橋ケーブルの耐風性検討報告書(資料編有)

H5. 3発行 A4判    113頁

(各)4,000

3,600

税送共込

テクソル・グリーン工法―高次団粒基材吹付工―設計・施工マニュアル

H6. 3発行 A5判    81頁

2,450

2,205

税送共込

第35回、36回 建設省技術研究会報告

S57.58発行 B5判

(各)15,750

14,175

税送共込

第37回〜42回 建設省技術研究会報告

S59〜H元発行 B5判

(各)16,800

15,120

税送共込

第43回 建設省技術研究会報告

H2. 発行   B5判    1052頁

16,480

14,832

税送共込

第44回、45回 建設省技術研究会報告

H3. 4発行   B5判

(各)20,000

18,000

税送共込

風土工学の誕生

H9. 3発行 A4判  36頁

2,500

2,250

税送共込

平成8年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H9. 5発行 A4判  378頁

4,000

3,600

税送共別

建設発生土利用技術マニュアル(第2版)

H9.10発行 A5判  158頁

3,000

2,700

税込送別

発生土利用促進のための改良工法マニュアル

H9.12発行 A4判  177頁

4,000

3,600

税送共別

多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニュアル(第2版)

H10.11発行 A5判  214頁

3,500

3,150

税送共別

陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル

H11.6発行 A5判  326頁

4,500

4,050

税送共別

炭素繊維を用いた耐震補強法研究会平成8・9年度報告書

H10.9発行 A4判  198頁

7,300

6,570

税送共別

平成9・10年度耐震設計ソフトウェアに関する研究委員会報告書

H11.4発行   A4判  579頁

7,000

6,300

税送共別

護岸ブロックの水理特性試験法マニュアル

H11.7発行 A5判  64頁

3,000

2,700

税送共別

 

 土研センター複製物

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複製物名
発行年月・判型・頁
一般価格
賛助会員価格
税・送料

建設省土木構造物の震災復旧技術マニュアル(案)

S62. 6発行 B5判  539頁

8,400

7,560

税送共込

建設省道路橋の免震設計法マニュアル(案)

H4.12発行 B5判  307頁

7,000

7,000

税送共込

平成6年度九州地建における1日土研資料

H6.10発行 A4判  118頁

4,000

3,600

税送共込

UJNR 第21回合同部会会議録

H元.12発行 A4判  497頁

5,250

4,725

税送共込

UJNR 第23回〜25回合同部会会議録

H4.H5発行 A4判 

(各)6,300

5,670

税送共込

UJNR 第25回合同部会概要

H5.12発行 A4判  245頁

4,200

3,780

税送共込

UJNR 第25〜28合同部会概要(日本語版)

H5〜H9発行 A4判 

(各)4,200

3,780

税送共込

UJNR 第27合同部会会議録(英語版)

H8. 3発行 A4判  823頁

6,300

5,670

税送共込

土木研究所刊行物目録(1994年版)
    同    フロッピーディスク

H7. 3発行 A4判  422頁
MS-DOS  テキストファイル

3,000
3,000

2,700
2,700

税送共込

熱赤外線映像法による吹付のり面老朽化診断マニュアル

H8. 1発行 A4判  125頁

4,080

3,672

税送共込

斜張橋並列ケーブルのウェークギャロッピング制振対策検討マニュアル(案)

H8. 1発行 A4判  104頁

5,000

4,500

税送共込

第49回建設省技術研究会報告

H8. 6発行 A4判  918頁

18,000

16,200

税送共込

ビデオ「多自然型川づくり」

H8.10発行 15分  VHS

3,990

3,591

税送共込

ビデオ「建設省土木研究所における高度道路交通システムへの取り組み」

H8.11発行 23分 VHS

5,000

4,500

税送共込

ビデオ「自動運転道路システム・技術記録編」(英語版有)

H9. 発行 45分 VHS

(各)7,000

6,300

税送共込

ビデオ「自動運転道路システム・概要編」(英語版有)

H9. 発行 20分 VHS

(各)5,000

4,500

税送共込

ビデオ「橋の耐震設計技術」      (英語版有)

H10.9発行 31分 VHS

(各)7,000

6,300

税送共込

第51回建設省技術研究会報告

H10.3発行 A4判  844頁

18,000

16,200

税送共別

第52回建設省技術研究会報告

H11.3発行 A4判  780頁

18,000

16,200

税送共別

第53回建設省技術研究会報告

H12.3発行 A4判  658頁

18,000

16,200

税送共別

第5次土木研究所研究五箇年計画

H11.4発行 A4判  159頁

3,000

2,700

税送共別

構造物の防汚技術の開発  

H11.11発行 A4判  393頁

3,500

3,150

税送共別
 

お問合せ先、お申込み先

 

財団法人 土木研究センター 技術研究所 出版編集部 中島冨美子・池田敦子
 〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
 TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515
 E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

 

 購読者の募集

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月刊 土木技術資料(CIVIL ENGINEERING JOURNAL)の購読者を募集しております。

 

  <購 読 料>土木技術資料 1冊 ¥1,050 年間購読料 ¥12,600(税・送料込)

 

 ご希望の方は、下記の申込様式によりFAXまたはE-mailで下記担当者にお申込みください。

土木技術資料購読申込書 (いずれかにレを付けて下さい。)□ 団体購読  □ 個人購読

(いずれかにレを付けて下さい) 

□ 年間購読   平成   年   月より   部

□ 特定号のみ  平成   年   月号    部

送付先

 

お名前または会社名

 

所属部署(会社の場合) 

 

担当者名(会社の場合)

 

 Tel

 

 Fax

 

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  ※購読料の請求宛先が送付先と異る場合は、請求先を下欄にご記入ください。

 請求書

 

 

 購読中の方で申込内容に変更が生じた方も、下記担当者にご連絡ください。

 

お問合せ先・お申込み先:

  財団法人土木研究センター技術研究所 出版編集部 中島冨美子
  〒300-2624 茨城県つくば市西沢2−2
   TEL:0298-64-2521 FAX:0298-64-2515
   E-mail:mail@pwrc.or.jp

 

 土木技術資料目次

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土木技術資料平成12年9月号(観測技術・地震防災特集)目次
    
区分
題名
著者名

表紙

地震に強いまちづくり(兵庫県南部地震を越えて)

大谷康史

 

グラビア

忘れることなく次の世代へ―兵庫県南部地震の被災と新しい耐震設計技術―

大谷康史

 

速報

新島・神津島近海地震による道路のり面・斜面災害調査報告

松尾 修、佐々木靖人、千田容嗣、高木 登、中野譲治、青山憲明

2

ニュース

土木研究所優良業務表彰行われる

齋藤榮一郎

6

ニュース

「下水道におけるクリプトスポリジウム検討委員会」の最終報告書が発刊される

鈴木 穣

8

ニュース

「第3回建設マネジメントフォーラム」開催される

臼田幸生

10

ワールド

インドネシアにおける軟弱地盤対策に関する国際共同研究の取り組み

小橋秀俊

12

研究テーマ紹介

水系における病原性微生物の挙動に関する研究

畑津十四日

13

研究テーマ紹介

長大橋の耐風設計における数値解析手法の適用

大儀健一

14

研究テーマ紹介

高分解能衛星画像を用いた河川管理情報の取得技術

廣瀬葉子

15

新しい技術情報

新しいセメントコンクリート系舗装技術について

木村 慎

16

新しい基準・指針

落石対策便覧の改訂

松尾 修、佐々木哲也

18

論説

技術の復権と継承

常田賢一

20

報文(観測技術特集)

ラジコンボートを用いたADCPによる流量観測システムの開発

松浦達郎、金木 誠、吉谷純一

22

報文(観測技術特集)

レーダ雨量計の降雨・洪水予測への利用

松浦 直、深見和彦、金木 誠

28

報文(観測技術特集)

土木構造物の強震観測の現状と課題

葛西伸寛、杉田秀樹

34

報文(地震防災特集)

地震時の交通状況評価に関する研究

杉田秀樹、大谷康史

40

報文(地震防災特集)

次世代高性能・高機能耐震構造に関する実験研究

運上茂樹、足立幸郎、星隈順一

46

報文(地震防災特集)

擁壁の耐震性に関する実験的検討

中村伸也、斉藤由紀子、堤 達也、松尾 修

52

報文(地震防災特集)

アンカー工を施工した急傾斜地における地震時挙動の計測結果

門間敬一、千田容嗣、小嶋伸一

58

報文(地震防災特集)

阪神大震災時に河川水が果たした役割

島谷幸宏

62

報文(地震防災特集)

沖・洪積層下の伏在断層の運動による地表面変位の解析

梶川昌三、脇坂安彦

66

編集後記

松井健一

 
                 

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