(財)土木研究センター/風土工学研究所の開設

 風土工学研究所の開設 


 財団法人土木研究センターは平成9年4月16日に風土工学研究所を新設しました。
 風土工学とは地域おこしにおいて、地域の持つ風土の歴史文化やローカル・アイデンティティを土木施設の景観投計のデザイン要素等のハードのものの他、ネーミングデザイン等のソフトに適合させることにより、風土とハーモニーし、風土を活かし、地域を光らす、個性豊かな地域づくりに資する土木事業を計画するテクノロジーです。
 地域の住民が、これまでの物理的充足を満たす土木施設を超えた、地域の誇りとなる土木施設を求め始めた現在、最適化原理から個性化原理を導入する新しい土木工学である風土工学が求められています。
 風土工学は建設省土木研究所で誕生した新しい工学体系であり、その提唱者である土木研究所の前地質官、工学博士 竹林征三が風土工学研究所長に就任しました。
 風土工学の今後の更なる発展と、多くの土木事業が本工学手法を導入され、地域の良好風土形成に大きく寄与されることが期待されています。現場での本工学の適用について気軽に下記に問い合わせていただければテキストの送付等の他、きめの細かい技術指導を行います。



財団法人土木研究センター
風土工学研究所

〒300-26 茨城県つくば市西沢2-2 (TEL)0298-64-2521・(FAX)0298-64-2515




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