(財)土木研究センター/技術普及/ジオテキスタイル補強土工法普及委員会の紹介

 ジオテキスタイル補強土工法普及委員会の紹介 

● ジオテキスタイル補強土工法普及委員会

 ジオテキスタイル補強土工法普及委員会は、昭和63年度から平成2年にかけて行われた「ジオテキスタイルを用いた補強土の合理的な設計法の開発」に関する共同研究に携わった建設省土木研究所(現国立研究開発法人行政法人土木研究所)と民間企業20社が中心となってジオテキスタイルを用いた補強土工法の技術の向上と普及の促進を目的に平成4年度に発足しました。
 委員会では、国立研究開発法人行政法人土木研究所、(一財)土木研究センターと民間企業27社(平成27年7月現在)が協力し、技術の進展に伴うフォローアップのほか、普及の促進として、設計・施工マニュアルの発刊(改訂)や設計支援用のプログラムの開発、講習会の開催など、ジオテキスタイルを用いた補強土工法の技術の進展と普及の促進を図るための活動を行っております。

● 組織

● 主な活動

(1)

技術分科会では、ジオテキスタイル補強土工法の技術の向上を図るために、競争性の向上と新たな適用用途の開拓、ならびに近い将来の道路土工の性能設計化にあわせた本マニュアルの改訂を目指した活動をおこなっています。テーマごとに4つのワーキンググループ(以下WGと略す)を立ち上げ、具体的な課題に取り組んでいます。
 「新用途WG」「性能設計WG」「国際基準整合WG」「プログラム開発WG」

(2)

広報分科会では、本マニュアル及びプログラムの普及、広報活動を行っています。
具体的には、講習会等の計画立案・運営や、実務者から寄せられる質問への対応、補強土技術に関する情報の収集等の活動を行っています。


会員名簿(Excel形式)

技術普及インデックスへ戻る