護岸ブロック水理特性値試験の概要

水理特性値試験の概要

 ブロックの抗力・揚力係数は、流れのレイノルズ数の違いにより影響を受けます。実河道でのレイノルズ数はおよそ105〜106のオーダーと言われていますが、この試験法では試験の汎用性を高めるため、既往の実験成果や実験結果からレイノルズ数の範囲を1×104〜5×104程度としており、これを計測するための水路は以下の仕様を標準としております。
 水理特性値の実験に際し、この仕様の水路を保有する測定会社を公募により、審査・選定し、あらゆる形のブロックに対応できるよう試験体制を整えております。

模型縮尺

 本試験は、縮尺模型によって測定を実施します。模型縮尺は、ブロックの諸元によって決定しますが、水路の規模から原寸の1/10程度で実施します.

単体試験

群体試験

試験の種類

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